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長谷川穂積「納得できる試合を」集大成へ仕上がり万全
ダブル世界戦IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 王者キコ・マルティネス―同級13位・長谷川穂積 (4月23日 大阪城ホール)
山下会長相手にミット打ちする長谷川
Photo By スポニチ |
集大成と位置づける大一番に向け仕上がりは万全だ。長谷川穂積(33=真正)が18日、神戸市内のジムで練習を公開した。16日までに約150回のスパーリングをこなし、この日はミット打ち、サンドバッグで汗を流した。
「ここまで15年、ボクシングをやってきた。一つの区切りとして自分自身で納得できる試合をしたい」。バンタム級王座を10度防衛。最愛の母が亡くなった直後で“弔い合戦”の気合を込めた10年11月のフェザー級王座決定戦は壮絶な打ち合いを制した。大きな達成感を得て、11年4月の同王座陥落後は戦う理由を見つけるのに苦労した時期もある。今回は「自分が本当に強いのかを知りたい」ための戦い。負ければ引退の覚悟で臨む。
当日計量に対応するため、減量にいつもの倍以上となる1カ月半をかけた。高タンパク低脂肪の食事を心がけ、練習中は経口補水液で水分だけでなくミネラルも補給。試合直前まで絶食を避け、最高の仕上がりを目指す。この日の練習後でリミット(55・3キロ)まで残り500グラム。長谷川は「強い気持ちを持って練習でやってきたことを出せれば大丈夫」と力を込めた。
[ 2014年4月19日 05:30 ]
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