iPhoneでも使える6,000円台のノイズキャンセリング&BluetoothイヤホンSONY MDR-NWBT20Nが最高!
前から気になっていた「SONY ワイヤレスノイズキャンセリングレシーバー MDR-NWBT20N」ですが、ついに購入をしちゃいました。結論から先に言うと「もっと早く買っておけばよかった!」です。
6,000円台でいつでもどこでも静寂空間が手に入ります!。Bluetoothコードレスイヤホンの購入を検討中の方へもぜったいオススメです。
今回は、SONYのノイズキャンセリング付きBluetoothイヤホン「MDR-NWBT20N」をご紹介します。
ノイズキャンセリングとは?
ノイズキャンセリング機能は周囲の騒音を低減するシステムです。原理は上の図が一番分かりやすいと思います。ソニーのノイズキャンセリングヘッドホンの解説ページから引用しました。
周囲の騒音と逆位相の音を発生させ、元の音の波を消してしまいます。何だかそれだけでワクワクしちゃいますよね(^_^;)。
ノイズキャンセリング機能では人が耳障りに感じやすい40~1,500Hzの音を低減しますが、まったく聞こえなくなるわけではありません。「サー」というような音が常に残ります。(不快という訳ではありません。)
どのように聞こえるかは、ソニーのサイトにバーチャル体験がアップされている(画面一番下のリンクボタンをクリック)ので気になる方は聞いてみてください。実際の使用感に近いです。
開封の儀
お待たせしました。それではMDR-NWBT20Nを開封していきましょう。
こちらがパッケージです。「Bluetooth搭載、ウォークマン対応」とデカデカと書かれていますが、もちろんiPhoneも対応です!。
主な特徴としては、Bluetooth対応とNFC機器にも対応している点。さらにはデジタル/AIノイズキャンセリング機能搭載という点ですね。
主な仕様です。コード長は40cm。レシーバーを胸ポケットに付けることを想定した長さになっています。その他に入れる予定の人は注意しましょう。電池持続時間はノイズキャンセリングオン時で約8時間。オフ時で約9.5時間となっています。
充電時間はPCのUSBコネクターからで約2時間。スタミナは十分で充電速度も速いですね♪。
同梱物は、イヤホン本体(Mサイズカナル付属)、レシーバー、交換用カナル(S、L)、製品登録のおすすめ、取扱説明書・保証書となっています。
イヤホンの外側にマイクがあります。ここから周囲の音を拾う訳ですね。
こちらがレシーバー。「デジタルノイズキャンセリング」のロゴが中央に。カッコイイ!。左にはウォークマンのロゴ。もちろんiPhoneで使うよ!!。「再生・一時停止」ボタンが大きく押しやすいのがいいですね。
ウォークマンのロゴがあった方の横に「戻る、スキップ」の選曲スライドがあります。これ、意外と使いにくいです(^_^;)。
まん中に電源・ホールドスイッチ。左にスライドさせると電源のON/OFFになります。操作すると音が流れるのでイヤホンでも確認できて便利です。青LEDが点滅でも電源の状態を確認できます。右側にスライドすればHOLDできます。
反対側に、ノイズキャンセリングのコントロールボタンと、ボリュームボタンがあります。
ボリュームボタンは選曲ボタンと同じ形状と違うのはなぜでしょうか?。ちょっと意味不明。個人的には全体を動かす選曲ボタンよりもボリュームボタンの方が操作しやすく感じました。
中央のノイズキャンセリングボタンは左にスライドさせるとOFF。まん中がON。右にスライドさせるとAIノイズキャンセリングが働き、周囲の騒音の状況により3種類の中から自動で調整されます。これはすごいです。
電車に乗ったときと、部屋で使うときではノイズキャンセリングの働きが違うので場所が大きく変わった場合は右にスライドさせてモードを切り換えるといいようです。
イヤホンジャックと反対側に充電用USB電源コネクタがあります。いつも思うのですがUSBコネクタのふたは開けにくいです。この製品も例に漏れず開封はしにくいです。これは改善の予定はないものでしょうか?。
裏側はクリップになっているので胸ポケットに簡単に付けられますね。クリップの強さは弱すぎることは無く問題はありません。
レシーバーはもう少し小さいのかな?と思いましたが、意外と大きさがあります。邪魔と言うほどでは無いのですが、第一印象はそんな感じです。
以上、開封の儀でした!。
MDR-NWBT20NのここがGood!
- 周囲の雑音が低減され音楽に集中できる
- 音を大きくする必要が無いので耳にも優しい
- 音を大きくする必要が無いので音漏れの心配が少ない
- 人の声は聞こえるので車内アナウンスは聞こえる
- コードの引っかかりによるiPhoneの落下事故が防げる
約1週間使ってみた感想です。結論を言えば大きな不満はありませんでした。むしろ「早く買っておけばよかった」と思うほど。
コードレスなのでコードの取り回しが楽になったのは言うまでもありません。コードがひっかかっり落下事故の危険性がいつも心配でしたが、その心配が無くなりました。
一度ペアリングをしておけばイヤホンの電源をONにすればiPhoneにすぐに接続されます。この点が一番心配でしたがまったく問題無しです。
何と言ってもノイズキャンセリング機能の恩恵は計り知れません。小さな音でもはっきりと聞こえるので耳にも周囲にも優しいです。
人の声はある程度通すので、車内アナウンスが聞こえます。(もちろん普通のイヤホンよりは小さくなります。)乗り過ごしに注意ですが、この点はうれしいです。
MDR-NWBT20Nのここがうーん
- 充電が面倒
- 選曲ボタン、音量ボタンが若干、使いにくい
大きな不満はありませんが気になる点とすれば、充電が面倒です。身の回りに充電をしなければいけないガジェットが溢れかえってしまっていて正直なところ充電が必要な機器は増やしたくなかったのですが、仕方ないですね……。
操作関係で若干の使いづらさを感じますが、選曲、ボリューム調整などはほとんどiPhoneでするため問題が無かったりもします。私は電源のON/OFF、AIノイズキャンセリングだけです。
まとめ
2013年10月発売のMDR-NWBT20N。まだまだ新製品です。前機種の正統進化版ということで評判も上々ですが、人気なのも納得のデキです、はい。
iPhoneでも問題無く使え、6,000円台でBluetooth+ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンが買えるとなるとどこにでも文句の付けようがありません。ノイズキャンセリング機能が不要ならOFFにしておけばいいわけですしね。
唯一充電が面倒ですが8時間持つので私の利用頻度では1週間に1度程度で良さそうです。
音楽を再生せずにノイズキャンセリング機能だけONで使えばいつでもどこでも静寂な空間を手に入れられます。これだけでも買う価値がある!という人もいると思います。
何だかべた褒めのMDR-NWBT20Nですが、買ってよかったです。気になる方はチェックしてみてくださいね〜(^^)/。
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