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【サッカー】

W杯直前合宿に高校生同行 練習要員としてアシスト

2014年4月19日 紙面から

 日本サッカー協会の原博実専務理事(55)は18日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会前の5月下旬から6月上旬にかけて行われる日本代表の国内合宿と直前合宿(米国・タンパ)に、高校生2人を練習要員として同行させることを明らかにした。

 対象は2020年の東京五輪に出場資格のある1997年1月1日以降生まれで、プロ契約を交わしていない高校生年代の選手。練習相手としてチームをサポートしたり、故障者が出た場合に紅白戦などに入ったりするなど、本大会に向けたトレーニングを円滑に進めるのが最大の狙い。

 イングランド・プレミアリーグの名門トットナムのアカデミーに所属すMFサイ・ゴダード、U−17W杯に出場したMF三好康児(川崎FU−18)、MF鈴木徳真(前橋育英高)、FW小川紘生(浦和ユース)らが有力な候補に挙がりそうだ。

 前回の南アフリカ大会では最終メンバー23人のほかに、香川真司(当時C大阪)、酒井高徳(同新潟)の若手Jリーガーと、永井謙佑(同福岡大)、山村和也(同流通経大)の大学生を加えた4人がサポートメンバーとして本大会まで同行。香川はビッグクラブへの移籍につながり、永井ら3人はロンドン五輪の主力になった。原専務理事は「東京五輪で主力になるような選手にとっても、いろいろな面で大いにプラスになる」と話した。 

  (松岡祐司)

 

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