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【大リーグ】

上原、8試合ぶり登板で今季3S目 右肩の張り、もう大丈夫!!

2014年4月19日 紙面から

◇レッドソックス3−1ホワイトソックス

 【シカゴ梅田香子】守護神復活!! レッドソックスの上原浩治投手(39)は17日、敵地シカゴでのホワイトソックス戦で3−1の9回に2番手で登板、1イニングを1安打無失点、1奪三振で今季3セーブ目を挙げた。11日に右肩の張りを訴えて以降、大事を取って登板を自重。公式戦登板は9日のレンジャーズ戦以来8日ぶりだったが、まずまずの内容で、上原も「投げられたことが良かった。一歩進んだ」とほっとしたような表情を浮かべた。

 ホ軍は4番ダンから始まる好打順だったが、上原はまずスプリットでダンを空振り三振。続くコネルコをツーシームで一邪飛に打ち取ると、左前打された2死一塁からは代打アブレイユを三ゴロに仕留めた。

 上原は「あんなものでは駄目。(好調時の)前とは比べものにならない。体がバッターに向かっていない。(けが再発が怖くて)どこかでブレーキをかけている」と精神面の課題を挙げたが、それも「試合でどんどん投げ込んでいけば(不安も)消えていく」と話す通り、時間が解決してくれる問題だ。

 登板できなかったここ1週間余りは「チームに迷惑かけた。申し訳ないなという気持ちでした」とか。レ軍は現在7勝9敗で地区最下位タイだが、守護神復活で上昇気流に乗るはずだ。

 

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