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【芸能・社会】

団十郎さん最後に認めた 海老蔵弁慶 「団菊祭」で歌舞伎初披露

2014年4月19日 紙面から

「団菊祭五月大歌舞伎」への意気込みを語った市川海老蔵=京都市東山区のウェスティン都ホテル京都で

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 歌舞伎俳優の市川海老蔵(36)が18日、京都市東山区のウェスティン都ホテル京都で本紙などのインタビューに応じ、東京・銀座の歌舞伎座で5月1日に開幕する「団菊祭五月大歌舞伎」への意気込みを語った。

 6年ぶりに復活する伝統の「団菊祭」は、昨年2月に亡くなった父・十二世市川団十郎一年祭を兼ねて行われる。海老蔵は昼の部「勧進帳」で武蔵坊弁慶、夜の部「幡随長兵衛」では幡随院長兵衛を演じる。

 弁慶は7回目だが歌舞伎座で演じるのは初めて。2回目となる長兵衛は最後に父から教わった役。いずれも昨年正月に浅草で演じ、DVDに録画して入院中の団十郎さんに見せたそうで「基本ほめない父でしたが珍しく…。えっ?と思うようなお言葉をちょうだいした」と明かした。

 歌舞伎座で伝統ある大役を演じることに「本来は団十郎の仕事。代わりになれなくても、とりあえず代わりに僕がそこへ行く」と謙虚に語る。一方でお家芸でもある「勧進帳」について「あくまで僕の考えでやる。(相手役の富樫を演じる尾上)菊之助さんと話し合う。同級生で、将来一緒にこの団菊祭をつくっていく」と話す。

 団十郎さんがいないことへの不安は「あんまりない」とキッパリ。「(妻の)麻央と父は性格が似ている。星回りも干支(えと)も全部一緒。僕は手綱を持たれてちょっと押さえつけられてちょうどいい。心地良くはないですけど」と苦笑い。

 団十郎の襲名時期にも注目が集まるが「まだねぇ〜、団十郎って感じじゃないでしょ。ゆくゆくはなるんだろうけど、あんまり執着してない」と淡々と語った。

◆26日に一周忌法要

 松竹は18日、市川団十郎さんの一周忌法要を26日午後1時から千葉・成田山新勝寺で行うと発表した。海老蔵ら成田屋一門をはじめとした歌舞伎界、家族や親族、後援会など関係者約400人以上が参列する。

 

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