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スポーツ
【大阪から世界を読む】いまだに米「オーノ」を貶め続ける「韓国」の異常な執念深さ…対する「オーノ」の大人な対応ぶりは見事
韓国の異常な執念深さ-。それは、冬季五輪を巡る「歴史認識」でも変わらないようだ。
2002年米ソルトレークシティー大会のショートトラック種目。男子1500メートルで2着でゴールインした日系二世の米国選手、アポロ・アントン・オーノが1着でゴールした韓国の金東聖の進路妨害により金メダルを獲得した件に対する韓国側の「認識」についてである。
脅迫メール、サイバー攻撃…常軌を逸した抗議
韓国側はオーノが金メダルを獲得するためにオーバーアクションで金東聖の反則をアピールしたと抗議。その後も中傷を続け、当時の韓国紙中央日報(電子版)は「抗議の『爆弾メール』で国際オリンピック委員会(IOC)のホームページが完全にまひした」と報じた。さらに、オーノ本人を脅迫する内容のメールもあり、米国連邦捜査局(FBI)が捜査に着手したという。
また、同年に開かれたサッカーのワールドカップ(W杯)日韓大会の韓国-米国戦で同点ゴールを決めた安貞桓が、ソルトレークシティー五輪でオーノが金東聖と交錯した場面のアクションをまねし、韓国サポーターから喝采を浴びた。翌年には韓国でショートトラックのW杯が開かれたが、オーノへの脅迫やサイバー攻撃が相次ぎ、オーノを含む米国チーム全体が不参加となった。
オーノは4年前の2010年バンクーバー大会まで3大会連続で五輪に出場し、ソルトレークシティーの金を含めて計8個のメダルを獲得。昨年4月に現役を引退した。
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