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沈没事故 修学旅行引率の教頭が自殺
4月18日 20時40分

韓国の旅客船沈没事故で、大勢の修学旅行生の安否が分からなくなっている高校の教頭が18日、救助活動の拠点がある島で死亡しているのが見つかり、警察は自殺したとみて調べています。

死亡しているのが見つかったのは、韓国の旅客船沈没事故で大勢の修学旅行生の行方が分からなくなっているソウル郊外、アンサン市にあるタヌォン高校で教頭を務める男性です。
警察によりますと、18日夕方、救助活動の拠点となっている島、チンドで、首をつったまま死亡しているのが見つかりました。
男性の家族から本人と連絡が取れないと17日の朝、届け出があり、警察が捜していました。
高校によりますと、男性は修学旅行を引率し、事故で救出されたあとも、けががなかったことからチンドに残り、続々と現地入りする安否の分からない生徒の家族たちの対応などに当たっていました。
これまでのところ遺書などは見つかっていないということです。

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