「.tokyo」が誕生 舛添知事「世界一になる一助になれば」
産経新聞 4月7日(月)19時57分配信
ネット上の住所にあたる「ドメイン」のうち、末尾部分の「トップレベルドメイン(TLD)」に「.tokyo」が使えるようになり、登録申請の受け付けが7日、始まった。TLDに自治体名が使われるのは名古屋市に次いで2例目。一目で東京関連のサイトと分かるのが強みで、東京の発信力強化を期待する東京都の舛添要一知事(65)は「世界一の東京になる上での一助になれば」と話している。
この日、受け付けが始まったのは企業など商標権を持つ利用者で、一般の利用者は7月22日から。
世界中のドメイン名を統括する米非営利公益法人から認可を受けた「GMOドメインレジストリ」(渋谷区)が、ドメイン販売会社などを通じて申請を受け付ける。自治体名をTLDにする際には、自治体からの「支持」が必要で、都が同社を選定、支持していた。
7日の発表会には人気アイドグループ「AKB48」や舛添知事が参加。舛添知事は都自体も「.tokyo」を活用する方針を示すとともに、「五輪を成功させ、インフラとソフトで世界一の都市を目指す。新ドメインも世界一になってほしい」と述べた。
最終更新:4月7日(月)19時57分
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