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安倍総理の事務所がヤクザに対立候補の中傷を依頼!?安倍氏宅火炎瓶事件まとめ

2000年に安倍晋三総理宅などが被害を受けた火炎瓶事件について。当時のマスメディアの記事を集めたニュースまとめ

更新日: 2013年06月12日

雨男さん

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先日起こった安倍総理の「左翼」投稿騒動

この騒動についての記事で安倍総理についてとんでもないことが述べられる

例えば、2000年6月と8月、安倍さんの後援会事務所や自宅敷地内の倉庫兼車庫に火炎瓶が投げ込まれるという事件があった。

 当時、内閣官房副長官に抜てきされ若手としてメキメキ頭角をあらわしていた安倍さんは、「北朝鮮の陰謀だ」なんて周囲に言っていたという。

 ところが3年後、パクられたのは工作員ではなく、北九州を本拠地に置く工藤会の組員たちだった。しかも、彼らがゲロッた「動機」がマズかった。

安倍首相は“うっかり”が多い

 安倍事務所の秘書から、下関市市長選に出馬した古賀敬章氏について、「在日朝鮮人」とか「北朝鮮の金正日の手先」などという誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)した怪文書をバラまくという仕事を請け負った彼らは、それをきっちりやり遂げた。

 業界で言うところの「裏選対」というやつだが、この報酬が待てど暮らせど安倍事務所から支払われない。ヤクザをダマすとはいい度胸しているじゃないかということで犯行に走った、というのだ。

安倍総理の事務所に火炎瓶が投げ込まれた事件とは?

事件概要:

 2000年6月14日、山口県下関市の安倍晋三内閣官房副長官(当時)宅の車庫などに、2000年8月14日、下関市の後援会事務所と自宅車庫にそれぞれ火炎瓶が投げ込まれた。

犯人逮捕:

 2003年11月11日、非現住建造物等放火未遂と火炎瓶処罰法違反の疑いで、指定暴力団工藤会系高野組組長、高野基(53)と下関市の元会社社長小山佐市(66)と元組員ら合わせて6人を逮捕。

犯行動機:(公判で述べられた検察側の主張)

・安倍議員の地元秘書佐伯伸之氏と交際のあった土地ブローカーの小山佐市は、1999年の下関市長選で安倍議員が支持する候補者を支援。

・当選に寄与したとして、佐伯秘書に対し、絵画の買い取り名下に現金500万円の支払いを要求し300万円が工面された。

・その後、安倍議員に面会して残りの金員を要求したが拒絶されたため恨みを抱き、親交があった工藤会系組長の高野基と共謀して犯行に及んだ。

事件の余談:

・安倍晋三事務所へは火炎瓶が投げ込まれたのではなく、銃弾が撃ち込まれたようです。(噂)

・下関市長選では、安倍事務所が支持した江島潔の対立候補・古賀敬章に対し、「古賀敬章は北朝鮮生れ」という中傷ビラが流されました。そのさい、新井将敬の名も言及されました。

当時の事件の記事

★安倍幹事長宅の火炎瓶事件、組長ら6人逮捕

・山口県下関市の安倍晋三自民党幹事長宅の車庫などに2000年6月、火炎瓶が投げ込まれた事件で、福岡、山口両県警は11日、非現住建造物等放火未遂と火炎瓶処罰法違反の疑いで、指定暴力団工藤会系高野組組長、高野基容疑者(53)=北九州市小倉北区=ら6人を逮捕した。

 http://www.sankei.co.jp/news/031111/1111sha055.htm

http://www.sankei.co.jp/news/031111/1111sha055.htm
 山口県下関市にある安倍晋三自民党幹事長宅の車庫などに2000年6月、火炎瓶が投げ込まれた事件で、福岡、山口両県警は11日、非現住建造物等放火未遂と火炎瓶処罰法違反の疑いで、指定暴力団工藤会系高野組組長、高野基容疑者(53)=別の放火事件などで公判中=ら計6人を逮捕、工藤会の組織的犯行とみて北九州市小倉北区の同会本部など5カ所を家宅捜索した。

 両県警は、襲撃の動機を中心に高野容疑者らを追及している。これまでの調べでは、安倍氏側と高野容疑者らの間で直接のトラブルなどはないという。

 調べでは、高野容疑者らは共謀し2000年6月14日午前3時ごろ、下関市竹崎町の結婚式場に火炎瓶を投げ付け、窓ガラスを割った。また17日午前3時ごろ、同市上田中町の安倍氏宅の車庫にも火炎瓶を投げ、置いてあったたんすや駐車中の乗用車3台を全半焼させた疑い。いずれもけが人はなかった。

★安倍氏後援会襲撃で再逮捕 工藤会系組長ら5容疑者

 山口県下関市の安倍晋三自民党幹事長宅が2000年6月に火炎瓶で襲撃された事件に関連し、福岡県警捜査四課は26日、同年8月にも下関市の後援会事務所などに火炎瓶を投げ込んだとして、非現住建造物等放火未遂と火炎瓶処罰法違反の疑いで指定暴力団工藤会系組長高野基(53)と下関市の元会社社長小山佐市(66)の両被告=別の放火未遂事件で起訴済み=と、元組員ら3人の計5人を再逮捕した。

 福岡県警によると、安倍氏自宅などを標的にした火炎瓶事件は計5件で、いずれも容疑者を逮捕した。小山被告が建設事業参入などに絡み、安倍氏の元秘書らから協力を拒まれたことなどから高野被告に襲撃を依頼したとみて調べている。

 調べでは、高野被告らは共謀し、2000年8月14日午前4時ごろ、下関市東大和町の後援会事務所と同市田中町の自宅車庫にそれぞれ1本ずつ火炎瓶を投げ込んだ疑い。いずれも窓ガラスが割れるなどの被害だけだった。

京都新聞

★「別の男に指示」と組長 安倍氏宅襲撃の公判

・安倍晋三自民党幹事長の山口県下関市の自宅や後援会事務所を火炎瓶で襲撃したとして、放火未遂や火炎瓶処罰法違反の罪に問われた北九州市の指定暴力団工藤会系組長高野基被告(54)、下関市の元会社社長小山佐市被告(66)ら4人の同事件での初審理が25日、福岡地裁小倉支部(野島秀夫裁判長)で開かれた。

 主犯とされる高野被告は「事件を起こしたことは間違いないが、(起訴された被告らとは)別の男に指示、命令した」と述べ、小山被告らほかの3人はいずれも否認した。

 起訴状によると、高野被告ら5人(他の1被告は分離公判)は共謀し、2000年6月から8月にかけ、5回にわたり、下関市の安倍氏自宅や後援会事務所などに火炎瓶を投げ付けた。乗用車を燃やすなどしたが、けが人はなかった。
 福岡県警などの調べでは、安倍氏側とトラブルになった小山被告が、高野被告に襲撃を依頼したとされる。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040625-00000063-kyodo-soci

公判の記事

「安倍氏秘書が見返り金」、放火事件公判で検察指摘
2006年07月12日23時01分

 山口県下関市で00年、安倍官房長官の自宅や後援会事務所などに火炎瓶が投げ込まれた事件で、非現住建造物等放火未遂などの罪に問われた指定暴力団工藤会系の元組員地蔵原知哉被告(27)に対する論告求刑公判が12日、福岡地裁小倉支部であった。検察は地蔵原被告に懲役10年を求刑。犯行の経緯について、99年の下関市長選の際、安倍氏が推した候補を支援した土地ブローカーに対し、当時の安倍氏秘書が300万円を工面したが、ブローカーはさらに安倍氏本人に金を要求。安倍氏が応じなかったため、暴力団と共謀して報復したと述べた。

論告で検察は、土地ブローカーの小山佐市被告(68)=同罪で公判中=が「安倍議員の地元秘書佐伯伸之氏(現・下関市議)と交際していた」としたうえで、「市長選で安倍議員が支持する候補者を支援して当選に寄与したとして、佐伯秘書に対し、絵画の買い取り名下に現金500万円の支払いを要求し、300万円を工面させた」と指摘。その後も「安倍議員に面会して金員を要求したが拒絶されたため恨みを抱いた」と述べ、親交があった工藤会系組長の高野基被告(56)=同=と共謀して犯行に及んだと主張した。

 佐伯氏は工面した300万円について「公判中なのでコメントできない」、下関市の安倍事務所は「公判の中身を確認できないので、コメントは差し控えたい」と話している。

山口県下関市で00年、安倍晋三官房長官の自宅車庫や後援会事務所に火炎瓶が投げ込まれた事件で、福岡地裁小倉支部(野島秀夫裁判長)は14日、元指定暴力団工藤会系組員、外間竜介被告(33)=服役中=に対し、非現住建造物等放火未遂などの罪で懲役10年(求刑懲役12年)の実刑判決を言い渡した。一連の事件で起訴された5被告のうち、判決が言い渡されたのは初めて。

 野島裁判長は、99年4月の下関市長選で、安倍氏が推した候補を支援した土地ブローカーの小山佐市被告(68)=同罪で公判中=が、支援の見返りに安倍氏に現金を要求して断られたため、暴力団組員と共謀して報復したと指摘。外間被告が主に見張りや運転手役を務めたと認めた。野島裁判長は「一歩間違えば人命被害が出かねない極めて悪質な犯行。周辺住民にも不安感を与えた」と述べた。
(略)
■ソース(毎日新聞)【太田誠一】
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060714k0000e040069000c.html

山口県下関市で00年、当時官房副長官だった安倍首相の自宅や後援会事務所などに火炎瓶が投げ込まれた事件で、非現住建造物等放火未遂などの罪に問われた主犯格の指定暴力団工藤会系組長高野基被告(56)や土地ブローカー小山佐市被告(69)ら3人の論告求刑公判が15日、福岡地裁小倉支部であった。検察側は高野被告に無期懲役、小山被告に懲役15年、副組長の池田利彦被告(60)に同13年を求刑した。

 論告で検察側は、小山被告が99年の下関市長選で安倍氏が支持した候補者を支援した見返りとして、安倍氏の秘書に現金を要求して工面させたと指摘。小山被告はその後も金を要求したが安倍氏側に断られたため、報復として親交のあった高野被告に犯行を依頼した、と主張した。

起訴状によると、高野被告らは00年6~8月に5回にわたり、下関市の安倍氏宅の倉庫や後援会事務所などに火炎瓶を投げつけ、駐車中の乗用車を燃やすなどしたとされる。

一連の放火未遂事件で5人が起訴された。このうち高野被告が犯行を指示した元組員2人が懲役10年と同8年の一審判決を受け、いずれも控訴している。
http://www.asahi.com/national/update/1115/SEB200611150004.html

3被告に実刑判決 安倍首相宅火炎瓶事件

 山口県下関市で00年、安倍首相の自宅や後援会事務所などに火炎瓶が投げ込まれた事件で、非現住建造物等放火未遂などの罪に問われた指定暴力団工藤会系組長、高野基被告(57)ら3人の判決公判が9日、福岡地裁小倉支部であった。

野島秀夫裁判長は「用意周到に準備した組織的かつ計画的な犯行」と述べ、主犯格の高野被告に懲役20年(求刑無期懲役)を言い渡した。

 共犯の土地ブローカー小山佐市被告(69)は懲役13年(同懲役15年)、副組長の池田利彦被告(60)は懲役12年(同懲役13年)とされた。

http://www.asahi.com/national/update/0309/SEB200703090002.html

判決によると、高野被告らは他の2人=一審で有罪判決=と共謀。00年6~8月の5回にわたり、下関市の安倍首相宅の車庫付き倉庫や後援会事務所などに火炎瓶を投げ、駐車中の乗用車を燃やすなどした。

 動機について判決は、99年の下関市長選で安倍首相側が支援する候補者に協力した小山被告が金銭を要求したが拒絶され、恨みを抱いたと認定。暴力で金銭を引き出すため、高野被告に犯行を依頼した、と指摘した。

★安倍前総理宅 火炎瓶事件 被告の組長情状酌量訴える

 安倍前総理の自宅などに火炎瓶を投げ込んだ暴力団組長らに対する2審の初公判が19日、福岡地裁で開かれました。

 この事件は2000年に山口県下関市で安倍前総理の自宅や後援会事務所などに火炎瓶を投げ込んだとして指定暴力団工藤会系組長、高野基被告ら3人が放火未遂などの罪に問われたものです。

 1審では懲役20年などの判決が下されましたが、判決後無期刑を求刑していた検察と量刑不当を訴える被告ら双方が控訴しました。19日の法廷で高野被告以外の2人の被告の控訴は新事実がなく却下されましたが、高野被告については情状面を訴え即日結審しました。

TVQ http://www.tvq.co.jp/news/news.php?did=3140

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