2014年04月17日

日暮里、三ノ輪、三河島

/和風とんこつラーメン景虎@日暮里にて景虎担々味玉麺/ラーメン屋トイ・ボックス@三ノ輪にて醤油ラーメン/二代目にゃがにゃが亭@三河島にて冷たいおつゆのさんま香油中華そば/

 本日は通院に付き代休、代休に付き通院とも言いますが。
 子供達を駅まで送ってきてから病院で検診、フィジカル面が良くなってもメンタル面がダメダメ。
 ラーメン食べたら元気になれるかな。

 快速急行ではなく普通の急行で新宿まで、新宿から山手線で日暮里へ、日暮里で降りたのは数年ぶりじゃないかな。
 東口に出て、温度は低いけど日差しは真夏な感じで徒歩2分、和風とんこつラーメン景虎@日暮里(荒川区西日暮里)、屋号の由来はもちろん上杉謙信から。
 女性店員さんが開店準備中でしたので店主さんの在店を確認してから、店先の待ち合い席に座ります。
夏の日差しは分からないけど、こうして軒先に待ち合い席があるのはとても助かります。

 ボケッと待っていると「中でお待ち下さい」と通され、店主さんにご挨拶させていただき、先の店員さんにお冷やを出していただき、もう少し待つのかなと店内を見渡します。
 カウンターが3席と4席、6人掛けのテーブルが2卓と、夜は飲み会にも使えそうな雰囲気ですね(メニューを見たらつまみ料理もあるし)。
 メニューは豊富で温麺として醤油、味噌、塩、担々麺、つけ麺は醤油、塩、担々、油そばとして醤油、担々、他にもサイドメニューやらなんやら。

 どれにしようかなと悩んでいると「お湯が湧いたのでどうぞ」と開店時間前に勧められ、券売機へ。
 食券を買って先の店員さんに渡すと、大盛りまで無料サービスとのことですが普通で、辛さ調整できるとのことで激辛でお願いしました。

 つけ麺の食べ方指南を読んでいると、先にミニサラダ110円、程なくして景虎担々味玉麺900円、海苔増し100円
 ※通常の盛り付け、味付けと異なる可能性がありますが、ご了承下さい。

 丁寧に炊き込んだ豚骨出汁と鶏ガラ出汁をバランス良くブレンドし、さらに節系出汁を加えてアジに深みを加え、クリーミーな練りゴマを全体に合わせてあり、特別に美味しいと言うほどではありませんが、毎日でも食べられる安心の味わい。
 今月から始めた自家製麺、柔らかく茹で上げてあってスープとの絡みが後一歩、十分に美味しいのですがもう少し調整が必要な感じもします。

 一般的な担々麺にはトッピングされない大ぶりのチャーシューが二枚、大きめの青梗菜が二葉、挽肉がたっぷり、味玉も美味しくて。
 辛さは激辛と言うほどではありませんが、辛さの感じ方は人によってまちまちなので、何とも言えません。
 スルッと食べてしまってご馳走様、美味しいですねぇ、生活圏内であれば何度か来たいのですが、距離の壁は中々厳しいですよね。

 何か歴史的背景があるのではないかと勘ぐりたくなるような鉄道の路線、ここ日暮里辺りは非常に入り組んでいる。
 まあ、そう考えているのは自分だけで、この辺りが生活圏内の人にとっては「普通」なのでしょう。
 先の店から歩いて35分、さてさて2軒目に到着。

 ラーメン屋トイ・ボックス@三ノ輪(荒川区東日暮里)、去年の12月15日に開店されました。
 知っている限りでは、店主さんは月島ロックの店長から、渦@鵠沼の手伝い、よろゐ屋@浅草に数年働いていたはずですが恐らく初対面です。
 田舎の食堂風建屋の引き戸を引いて店内へ、こぢんまりとした暖かみを感じる店内はフラットなカウンターが8席のみ。
 真っ直ぐにカウンター席に座って「とりあえずビール」と言いたいところですが、回れ右して券売機へ。

 メニューは醤油ラーメン、塩ラーメン、鶏油(とりあぶら)そば、確か限定メニューがあるはずですが、よく分かっていません。
 飲み物はビールとしてスーパードライとCOEDOビール、焼酎もあるんですね。
 チャーシューは小分けしてパック詰めされており、もちろん注文が入ってから切り分けています。
 どうでもいいことですけど箸立てがちょっと変わっていて、まあ、お店に行ってからのお楽しみにしておきますか。エコ箸の後ろに割り箸用のスペースが

 5分ほどで醤油ラーメン700円、遠くロックンロールワンの息吹を感じますね。
 地鶏特有の旨味を感じるスープ、あっさりしていそうで最後に掛けられた鶏油が味を引き留めていて、単なる神奈川淡麗系とは違う美味しさ。
 すずらん製麺の極細麺は一般的な麺量より少し多め(長尺麺)、しなやかで喉ごしも素晴らしいですね。
 チャーシューは鶏肉と豚肉の二つがトッピングされていて、味わいと食感が違っていて楽しめます。
 しっかり味付けされたメンマ、青ネギ、多すぎず少なすぎずのトッピングです。

 店主さんが丼を扱っている時に底がチラと見えたので、食べ終わった時にちょっと撮ってみました。
 こんな事は誰もが知っていることなので、いまさら感たっぷりですけどね。
 ああ、美味しかったと席を立って「ご馳走様でした」と挨拶し、視線を出口に向ける途中で客席が目に入った瞬間、おお、数年ぶりの友達じゃないですか。

 お店を出て彼が食べ終わって出てくるのを出待ち、時間に余裕があることを確認してからコーヒーショップへ。
 平日だというのに満席かと思うほどで、2人ともタバコを吸わないのに喫煙階に座りました。
 近況報告とか昔話とか、色々話して。
 一日も早くFacebookを始めてくれるように懇願して、別れました。

 一日に何杯もコーヒーばかり飲めないので、辺りをぶらつきながら夜営業の開店時刻を待ちます。

 時間を過ぎたので二代目にゃがにゃが亭@三河島(荒川区荒川)、ネット情報によると『店主さんは「にゃがにゃが亭 一之江本店」と「にゃがにゃが亭
行徳店」創業者のご子息で、にゃがにゃが亭がこってり豚骨系ラーメンに対してあっさり鶏清湯白河ラーメン』とのこと。
 暖簾をくぐってお店に入るとゆったりした店内はカウンター8席のみ、何席か外してあるのはなぜだろか。
 習慣で券売機を撮ろうとしたら「商品以外の写真撮影はお断りしております」の但し書きあり、おっとお店の迷惑を掛けるところでした、危ない危ない。
 おそらく何を食べても美味しいだろうからと、、、限定メニューがあるからそれにしよっと。

 座った席の上にちょうどラーメンバカチンクラブのTシャツの写真が飾ってあり、どの店が参加しているのかなぁ、行ったことがないお店はどこかなと。
 参加者(店舗)は大文字、にゃがにゃが亭、くじら軒、ちばき屋、博多一風堂、とら食堂、大砲ラーメン、魁龍、通堂、道頓堀、えるびす、なんつッ亭、麺の坊砦、龍の家の各店舗店主さん。
 ああ、1軒だけ(本店に)行っていない、行かねば。
 卓上のカスターセットは甘酢、白胡椒、黒胡椒、辣油に唐辛子粉、カウンター台にはそば湯が入ったポットが置かれています。
 しばらくして冷たいおつゆのさんま香油中華そば800円、限定10食と書かれていました。

 スープを一口味わってみると、ややとろみが強い鶏ガラベースの味わい、とら食堂で食べた冷し中華の味が遠く見え隠れします。
 今年もあちこちで冷しラーメンを食べるだろうけど、今年一発目がこんなに美味しいスープでいいんだろうかと、何の意味もない心配をしてしまいます。
 自家製麺の細い平打ち麺はヒヤされたスープに寸分違わない温度で仕上げてあり、するすると食べられて恐ろしく美味しい。
 この麺だったらどんなスープでも美味しく食べられるんじゃないでしょうか、他のスープだと違う麺を使っているのかな。
 トッピングはハムのようなチャーシューが三枚、なると、青菜、メンマ、三つ葉が三葉、どのトッピングもかなり冷たいスープにぴったり合っていて、美味しいですねぇ。
 麺を食べ終わった後もスープをレンゲですくって飲んでしまってご馳走様でした。

 まだまだこの地には宿題店があるのですが、体調もイマイチなのでこれにて帰還します。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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