優子、代替公演決まり「気持ちが楽に」ヘビロテ“後継者”も指名
サンケイスポーツ 4月7日(月)7時0分配信
AKB48の「リクエストアワー セットリストベスト200」の後半が6日、さいたまスーパーアリーナで行われた。卒業する大島優子(25)にとって最後のリクアワ。劇場公演ソロ曲「泣きながら微笑んで」が13位に入った。ドレス姿で登場すると客席から大歓声が巻き起こった。大島は瞳を潤ませ、情感たっぷりに熱唱すると、「ありがとうございました」とおじぎした。
3月30日に東京・国立競技場で予定していた卒業セレモニーが荒天中止となり、悔し涙を流した。その際、会場にいたファンに姿を見せ、再会を約束。代替公演は6月8日の東京・味の素スタジアムに決まり、激動の1週間を過ごした。
サンケイスポーツの取材に大島は「悲しい気持ちと悔しい気持ちを自分で押しつぶせなかった。決まってからはすごく気持ちが楽になり、頑張ろうと切り替えることができました」。
セレモニーは選抜総選挙開票イベントの翌日。「総選挙では毎年新しいAKBが生まれる。それを見届けて卒業しなさいと神様に言われているのかも。国立で準備していた以上のものを、ちゃんとやろうと思います」と最後の大舞台にかけた。
当初、卒業セレモニー後のライブだったため出演する意向はなかったが、「ファンの方が自分の思い出をくみ取るように投票してくれた。出ないわけにはいかない」とファンの期待に応えた。
「泣きながら−」のみの歌唱で、自身のセンター曲で39位に入った「ヘビーローテーション」のセンターは正規メンバーに昇格する研究生、向井地美音(16)を指名した。
大島と同じ子役出身の向井地は、愛くるしい笑顔で元気なパフォーマンスを披露。舞台袖から見守った大島は終演後、向井地の手を握り「バッチリだった。『ワンツースリーフォー』の声が低くてびっくりしたよ」。向井地は「私、声が低くて。ありがとうございます!」と照れ笑いした。
大切に歌ってきた楽曲は後輩にバトンタッチされ、巣立ちの準備は着々と進んでいる。
最終更新:4月7日(月)7時0分
- 女優・歌手・アーティスト 大島優子(オオシマユウコ)
- 誕生日:1988年 10月17日
- 星座:てんびん座
- 出身地:栃木
- 血液型:B
- [ 出典:日本タレント名鑑(VIPタイムズ社)(外部リンク) ]
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