MCT

電話

「はい。藤村です。」
「・・・・・・」
「もしもし・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「もし・・・」
美和子(36)は、そう言いかけてはっと口を片手で押さえて恐る恐るその受話器を静かに置いた。
何とも言えない嫌悪感が美和子の全身を撫でるように広まっていた。
「もう・・なんなのかしら・・」
数日前から頻繁に掛かってくるイタズラ電話に美和子は、その不気味な気配に寒気を感じて両腕をさすっていた。
一言も発しないその電話の主は、午前と午後に必ず1回づつ美和子宅に電話を掛けてきていた。
夫に1度そのイタズラ電話の事を相談した美和子であったが仕事の忙しさに疲れている夫は、生返事を返すだけで
あまり関心を寄せずに美和子に取りあわないようにすることを進言しただけで美和子はその心細さに心を痛めていたのだった。

「あら・・雨が降りそうだわ・・・今のうちに洗濯物を入れておかなくちゃ・・」
午後になり、雲行きが怪しくなってきたためベランダに干してある洗濯物の取り込みに掛かった美和子の耳に電話の呼び音が響いた。
「はい・・。藤村です。」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「もしもし・・」
美和子は、予想していた通りにその電話がイタズラ電話である事を確信した。
思わず頭に来た美和子は切ろうと受話器を置こうとしたが、ふとその手を止めて、再び耳元に受話器を戻した。
「・・・・・・」
相変わらず電話の主は無言であった。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
美和子は自分も無言で対応する事でその相手に対して抵抗する事を思いついていた。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「ツー・・・ツー・・・」
お互い何も話さなず、シーンとした空気音だけが流れ、
やがて相手自らがその沈黙による抵抗に耐えられなかったように受話器を降ろした。
受話器を降ろした美和子は自分が相手に勝利したような気分になってうれしくなった。
「やったぁ・・これで対処すれば、そのうち掛かってこなくなるはず!」
美和子は見えずにいた解決策を発見した喜びを1人感じてベランダへと向かった。

翌日も、やはりいつもと同じように午前と午後に1回づつイタズラ電話は掛かってきたものの、
美和子の無言による抵抗が効をそうしたのか、相手から切ってくる時間も短くなってきており、
その度に美和子は勝ち誇った表情を浮かべていた。
夕食時に、夫にその事を話したがあまり関心無いのにちょっと腹をたてたが
美和子なりに決着が近いのを感じているため、その事を話すのを今後はやめておこうと美和子は思った。
次の日になり午前中用事があって美和子は出かけていたためイタズラ電話の有無は分からなかったが、
午後4時を少し回った頃、電話は掛かってきた。
「はい。藤村です。」
美和子は、たぶん無言電話の主だろうと思って強気な口調で電話に出た。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「もしもし・・」
相手はいつものイタズラ電話の主からであった。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
美和子は、自分をはげましながら無言での戦いを開始した。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
受話器から伝わる無音の世界は、何とも言えない陰湿な空気を漂わせていた。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
その日はいつもと違い、電話の主はなかなか電話を切らなかった・・。
「・・・・・・」
ここでがんばらないとと美和子は萎えそうになる自分の気持ちに言い聞かせ、両手でしっかりと受話器を握り締めていた。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
やがて、受話器の向こう側から相手の気配が伝わるような音が聞こえ、美和子は体を硬くさせた。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・ぁ・・」
「・・・・・はぁ」
「はぁ・・あぁ・・」
「!!」
美和子は、初めて相手の声を耳にした。
「・・・あぁ・・・」
それは中年の男の深くて重い息使いであった。
「・・・・・・」
「・・はぁ・・」
美和子は体が氷ついたよう動けなくなったまま、汗ばんだ手で受話器を握っていた。
「はぁ・・・はぁ・・」
「・・・・・・」
陰湿な男の吐息は粘りつくようにして美和子の耳奥に響いていった。
「・・・・はぁ・・」
「はぁ・・・」
「奥さん・・・・」
美和子は男が話しかけてきたのに唾を飲んだ。
「はぁ・・はぁ・・」
「奥・・さん・・」
男の重い声に受話器を握る手に美和子は力が入っていた。
「奥さん・・・」
男は重々しい声で何度も声を発していた。
「・・・はぁ・・」
「奥さん・・聞いているんだろ・・」
「は・・はい・・」
生真面目な美和子は、思わずか細い声で返事を返してしまっていた。
「そうかい・・ふふふっ」
口端を卑猥に歪めた男の低い笑声が美和子を震え上がらせた。
「・・・はぁ・・ああ・・」
「ああ・・気持ちいいぜ・・はぁはぁ・・」
「奥さん・・俺が今何してるか・・分かるかい?・・」
低音で響く男の声は、まるで舌舐め擦りしているような淫猥さをかもしだしていた。
「い・・いえ・・分かりません・・」
美和子は、見知らぬ中年男との会話に明らかに動揺しながら答えていた。
「ふふふ・・・」
「・・せんずりだよ・・・・・知ってるだろそれくらい・・奥さん・・?」
「・・・い・・いえ・・」
怯えた表情の美和子は、本当にその言葉の意味が分からないので素直にそう答えていた。
「ふふふ・・・」
「じゃあ教えてやるよ・・」
「・・・・・」
美和子は、男が何を言い出すのか息を飲み受話器に耳を傾けていた。
「・・・・・」
「今、奥さんのおまんこを想像しながら・・チンポを擦っているのさ・・ふふふふっ・・」
「・・・!」
美和子は、男の答えに目まいがするほどの動揺を覚え、目を白黒させ思わず口に手を当てていた。
「ドクドクと脈打ってるぜ・・奥さんのおまんこに突っ込みたくな・・・・」
「・・・・・」
女性器を意味する卑猥な俗称名を何度も口にする男の声に美和子は赤面していた。
「奥さんのおまんこを・・ベロベロと舐めてるのを想像してるだぜ・・」
「・・・・・」
「ふふふっ・・・」
頭が真っ白になっている美和子は、呆然としたまま受話器を握っていた。

「奥さんのおまんこを・・指でぱっくりと広げて・・・・・・」
美和子は男が想像している自分の姿を思い浮かべ顔を赤くさせた。
「・・顔を押し付けて・・ベロベロと・・舐めてやってるんだよ・・」
「・・・・・」
「舌を伸ばして・・・先を曲げて・・掬い回すようにな・・ふふふっ・・」
「ベロベロ・・ベロベロ・・ふふふ・・・」
「・・・・・・」
「ふふふ・・奥さん・・・?」
「・・・・・・」
「返事をしろっ!」
男は大声をあげた。
「・・は・・はい」
「ふふふ・・・」
「想像してただろ・・おまんこを舐められてるところ・・」
「・・・・・・」
「そ・・そんな事」
「奥さんの白い尻を割って・・ジュルジュル音を立てて舐め回されてるんだぜ・・」
「・・・・・・」
「ほら・・・舐めてやるよ・・ペチャペチャペチャペチャ・・」
「・・・い・・いや」
男が受話器を舐める音が美和子の耳に入り込み淫らな想像が美和子の脳裏を駆け巡った
「ペチャペチャペチャペチャ・・」
男の舌がもたらす粘着音に美和子は耳を押さえた。
「ペチャペチャペチャペチャ・・」
「嫌っ・・・やめて!」
美和子は思わず受話器を置いた。
その場に倒れるようにしゃがみこんだ美和子は胸の激しい動悸を手で押さえていた。
男の舌が這いずりまっている音が耳からしばらく離れずにいた。
放心状態の目に、夕食作りの途中であったキッチンが目に入り美和子はよろよろと立ちあがった。
帰宅した夫との夕食時も美和子は普段と違い呆然としたままであった。
美和子の態度に何も気にとめない夫は食事を済ませると書斎のある2階へとあがっていき
何かにとりつかれたような様相の美和子は、食器を洗いながら心はどこかにいってしまったのかのように無言となっていた。
洗い物を終えた美和子は、1人居間に残り夕食時につけたままとなっているTVに目をやっていた。
美和子にとって、今日起こった出来事はあまりにも強烈な印象を残しいつまでも脳裏から離れずにいたのだった。
普段ならベットに入る時間を過ぎても、興奮のあまり美和子は目がさえてしまって仕方無かった。
「シャワー・・しようかな・・」
美和子は、モヤモヤとした気分をすっきりさせようと風呂場へと向かった。
「・・・・・・」
服を脱ぎゆく美和子は、何かを確認するように足首から脱ぎ取ったばかりのショーツを裏に返した。
「・・・・・・」
肉裂に直接触れていた部分には、薄黄色のシミの他に普段なら付かない透明な粘液が付着していた。
「・・・やだ・・私ったら・・」
だ円形に広がる粘液シミの存在に美和子は顔を赤くさせた。
自分が反応してしまっていた証拠がまさしく、そこに広がりを見せていた。
男からの卑猥な電話を拒否しながらも興奮してしまっている自分がいた事を美和子は感じていたのだった。
男が話しかけてきた時すぐに切る事が出来たはずなのに、それをしなかった自分を知っていたのだった。
「・・・・・・」
普段であれば、そのまま洗濯機の中に入れてしまう美和子であったが、
他の衣服で包み滲んだ愛液で汚れてしまった下着を隠すようにして入れたのだった。

続く土日の間は、これまで同様に男からの電話は無かったが、明けた月曜にも男からの電話はまったく掛かってはこなかった。
美和子は、イタズラ電話が無い日々を願っていたはずの自分であったはずなのに、
何ともいえないストレスを自分が感じてきているのを分かっていた。
電話が鳴る度に緊張しながら受話器を取るがそれらは、知りあいからの電話ばかりで奇妙な落胆を感じている美和子であった。
それから2週間近く、男からの電話はまったく無く、美和子もイタズラ電話の事を忘れかけていた。

簡単な昼食を終え、これから買い物に出かけようと仕度している美和子の傍で電話が鳴り、何気なく受話器を取った
「はい。藤村です。」
「・・・・・・」
「もしもし・・」
「・・・・・・・」
「・・・奥さんか・・」
耳奥深くに響くその声に美和子は、背筋が震えた。
「奥さんのおまんこの匂いが・・誘うんだよ・・俺の事をさ・・ふふふっ・・・」
「・・・・・・」
美和子は、緊張しながら両手で受話器を押さえていた。
「・・・・・・ほら・・匂ってくるぜ・・奥さんの股から・・・スケベな匂いがしてくる・・」
「・・・・・・」
「こないだの電話のとき・・奥さん・・おまんこ濡らしたろ・・ふふふ・・」
「・・・・・・」
美和子は、男に言い当てられた恥ずかしさで絶句していた。
「知ってるんだぜ・・・奥さん・・・」
「・・・・・・」
「ヌルヌルになってただろ・・おまんこ汁で・・」
「・・・・・・」
「ほら・・今も・・・湿ってきたろ・・俺の声聞いて・・・・」
「・・そ・・そんな事・・無いです・・」
美和子は強い羞恥心にかられ声を出した
「ふふふ・・嘘ついたってだめだ・・・・」
「・・・・・・」
「おまんこを舐められてる姿を想像したんだろ・・ふふふ・・」
「・・・・・・」
「スカート捲ってみなよ・・ほら・・おまんこ汁のシミがもうついてるぞ・・」
「そんなこと・・出来ない・・です」
「ほら・・・本当は、捲ってみたいんだろ・・俺の前で・・さぁ・・やりなよ・・」
「・・・・・・」
耳元でささやく男の声は、美和子の頭を支配していくように反響していた。
「ほら・・しゃがんでごらんよ・・ふふふ・・・」
「・・・・・」
「しゃがんで・・スカート捲って見ろよ・・ほら・・」
「・・・・・・」
「ほら・・奥さん・・」
「・・・・・・」
美和子は、何かにとりつかれたように、その場にしゃがみこんだ。
このまま男の指示に従えば自分が恥辱的な目にあうことは容易に想像できるにも関わらず美和子はしゃがんでしまっていた。
「・・・しゃがんだな・・奥さん・・」
男は服の擦れ合う音や気配で美和子が指示通りにしゃがんだ事に支配感を得ていた。
「・・・・は・・い」
美和子は消え入りそうな声で返事をした。
「スカートを捲って・・見てみろ・・・大きく足を開いて・・ほら・・シミが出来てるだろう・・?・・」
「・・・・・・・」
「ふふふ・・・どうだ・・シミがあるだろう・・」
「・・・・・・」
美和子は、言われるがまま自らの手でスカートを捲りあげると足を左右に開いた。
「よーく・・見てみろ・・おまんこの辺りに・・出来てるだろ・・いやらしいシミが・・」
美和子の目には、男に言うとおりに下着に浮かんでいる楕円形のシミの姿が映っていた。
「・・・・・・は・・い」
美和子は、恥ずかしさいっぱいの声でささやいた。
「ふふふ・・いやらしいな奥さん・・真昼間から・・おまんこからヨダレを垂らすなんて・・」
「旦那にジュルジュルと啜ってもらってるだろ・・・・おまんこ汁・・」
「毎晩・・ヒーヒー言ってるんだろ・・白い尻をユサユサ揺さぶって・・」
「そんな・・・・・してないです・・」
美和子は男からの質問責めに思わず正直に答えてしまっていた。
「ひひひ・・そうか・・ヨダレを流しまくるおまんこを持て遊んでるんだな・・奥さんは」
「どれ・・俺が・・嗅いでやるよ・・奥さんのおまんこをさ・・アソコに受話器を当ててみろよ・・」
「・・・・・恥ずかしくて・・出来ません・・」
「ほら・・本当は・・嗅がれたいだろ・・おまんこのシミも大きくなってるぜ・・」
「・・・・・・」
「受話器にこすってみろよ・・ほら・・・」
男の言葉に興奮し下着を湿らしていく恥ずかしいシミがさらに広がっていくのを美和子は知っていた。
「・・・・・・」
美和子は、耳たぶまで赤く染めた耳から受話器を降ろすと開いた股間の中央に受話器を当てた。
ゴツゴツとした受話器の蝕感が熱い吐息を放つ肉裂に布地越しにに伝わった。
(ああ・・こんなこと・・)
美和子は、見知らぬ男から与えられる異常な行為に自分が陥っている事に正直興奮してしまっていた。

受話器をを股間に押さえつけた美和子は一瞬、目を閉じた。
やがて、その受話器は火照った肉裂を刺激するように割れ目に沿って上下に動いた。
擦れる音が男に聞かれてしまうことにより、恥辱的な行為を実践しているのを
男に知られてしまうことに美和子は、さらに興奮してしまっていた。
何度も往復する受話器は自らの弱点を刺激するように摩擦し続け美和子は高まる自分を感じてしまっていた。
やがて美和子は、紅潮した面持ちで受話器を持ち上げて耳に戻した。
「・・・し・・しました・・」
「ああ・・奥さんのおまんこのクラクラするような匂いを・・いっぱい嗅ぎまくっていたぜ」
「おかげで・・俺のチンポも・・硬くなってきたぜ・・」
「今、チンポ丸出しで・・手でしごいてるからよ・・」
「・・・・・」
「奥さんも・・パンツ脱いで・・見せろよ・・俺に・・濡れ濡れのおまんこ・・を」
「・・・そんな・・・・」
「ほら・・脱ぎたいんだろ・・誰もいないんだから・・ほら・・脱げよ・・」
「・・・・」
美和子は、顔を赤くさせたまま白い腰に吸い付いている下着の縁に手をかけた。
昼間の日の明かりに照らされながら下半身だけ剥き出し状態になっているその姿は、
鬱蒼とした茂みの黒さと白い肌とのコントラストが浮き彫りとなり
異常な行為を強いられている自分への高揚感を美和子に与えていた
「ぬ・・脱ぎました・・」
真昼間の自宅の居間で下半身を露わにしている事を男に告げた。
「ふふふ・・おまんこ丸出しかい?奥さん・・」
「ほら・・脱いだパンツにいっぱいシミが付いてるぜ・・」
美和子は脱ぎ置いたショーツに視線を落とした。
「・・いっぱい汚してるだろうな・・奥さんは・・」
「裏にひっくり返して・・自分の目で見てみろ・・」
「そんなこと・・」
「ほら・・やれ・・どんなシミか言ってみろ・・」
美和子は、鼓動の高鳴りを覚えながらショーツを手にした。
「・・・でも・・やっぱり・・恥ずかしい・・」
「ほら・・言ってみろ・・」
「・・・・・透明の・・が・・」
「それは・・何のシミだ・・言ってみろ」
「・・・・・」
「おまんこのヨダレです・・って言ってみろ・・ほら」
「・・・そんなこと・・言え・・ないです・・」
「ほら・・おまんこのシミだって言え・・」
「・・・・・」
「さぁ・・・言え・・」
「・・・お・・ま・・んこの・・」
美和子は生まれてから初めて口にする女性器の俗称にさらに顔を赤くさせた。
「ほら・・もう一度・・」
「・・・お・・まんこの・・」
「どこのシミだ・・?」
「・・おまんこ・・・・・」
「続けて言え・・」
「・・お・・まんこ・・お・・まんこ・・・おまんこ・・おまんこ・・」
「もう・・汁が垂れちゃうくらいなんだろ・・?」
「・・・・・」
「チンポを入れたくて堪らないんだろ・・?」
「ビショビショになってるんだろ・・?」
「・・・・・奥さん?」
「は・・・はい・・」
美和子は、自分がひわいな会話をしながら興奮してしまっている自分が信じられなかった。
男の言うように、しゃがみこんだ股間から流れ出した愛液はフローリングにも跡をつくっていた。
「おまんこいじりたいんだろ・・?」
「・・・・・・」
「ほら・・俺に聞こえるように指でいじれよ・・」
「・・・・・・」
「受話器を床に置いてその前で大きく足を開いて・・いじってみろよ・・」
「おまんこをいじるクチュクチュした音を聞かせてみろ」
「・・・・・・」
「ほら・・やれよ・・」
「・・・・・・」
しばらくの沈黙の後、受話器が床に置かれた音が男の耳に伝わった。
美和子は、足を大きく広げると受話器に向かって腰を突き出した。
(おかしくなってる・・私・・こんなこと・・人に聞かれながらしちゃうなんて・・)
黒々とした茂みを指でかき分けるようにして美和子の指は、濡れた肉裂を探っていた。

やや開き気味の小陰唇を指全体で左右に押しやりながら割れ目全体を愛撫していった。
割れ目をまさぐる2本の指の隙間から漏れ出すように粘性をもった愛液が滴っていた。
「・・・ん・・っ・・・ん・・・ん・・」
閉じた口端から漏れる美和子の恥声とともに「クチュクチュ・・」という粘音が受話器に響いていた。
「ぁ・・・ぁ・・・ん・・・・ん」
美和子は、目を軽く閉じながら頂きへの階段を着実に昇っていった。
裂け目上部にある肉芽は、膨ち切れんばかりに硬化を遂げ美和子の指が円周をなぞるように動き、
もう片方の手の指は、奥に潜んでいた粘膜を滑り回り、やや口を開けてきた膣口を撫でていた。
「はぁ・・んんん・・あああ・・・・んん」
美和子の淫声も、はっきりとそして高まりを示すように強く響いていった。
「はぁ・・はぁ・・んんんん・・」
人差し指を膣内に挿入させた美和子は低い声で唸った。
美和子の頭の中には、男が聞き耳を立てている受話器の存在はなくなっていた。
今は、ただ込み上げる快感に酔っている1人の女でしか無かった。
「あ・・ああ・・あああ・・ああ・・」
美和子はだらしなく開いた足をそのままに挿入した指を小刻みに震わせながら出しいれをくり返し
床にまで垂れ流れ続ける愛液の擦れる音が早さを増すにつれ美和子の淫声も大きくなった。
「ああ・・ああ・・ああああ・・だめ・・あああ・・」
「あああ・・いく・・あああ・・いっちゃう・・」
美和子は顔をしかめながら、快感の大波が押し寄せてくるのを感じていた。
「ああ・・だめ・・ああ・・いく・・いく・・いく・・ああああ・・」
「あ・・あ・・あああああああああああああああああ」
宙に浮いていた美和子の足先は、内側に丸まり絶頂に達した事を告げていた。
ぐったりと力を無くした美和子の体は、波が重なるような余韻に幾度か痙攣した。
もうろうとした目に床に置いたままの受話器が止まり、美和子は耳に当てた。
「も・・もしもし・・わ・・私ったら・・・」
美和子は、一部始終を男に聞かれていた事にあらためて羞恥心にかられていた。
「ひひひ・・いい声だったぜ・・奥さん・・」
「おまんこもクチャクチャと良い声だったし・・ひひひ」
「だ・・誰にもこのことを・・言わな・・・」
「ああ・・内緒にしてやるよ・・ひひひ・・」
「俺も奥さんのおかげで・・イケたし・・ひひひ」
「じゃあな・・奥さん・・またな・・」
快感に溺れた後に襲ってきた自己嫌悪の波に美和子は体を震わせていた。
受話器を戻そうと立ちあがった美和子の目には、床に付着した白く濁った愛液の跡が映っていた。

「はい。藤村です」
「奥さんか・・・ひひひ・・じゃあいつもの・・やれ」
美和子は、男の声を聞くとスカートの下に手を入れてショーツを降ろして抜き取った。
受話器の口を露わになった茂みにあてがうとそのまま、割れ目に沿って受話器を動かした。
熟した肉襞が擦れる音が次第に溢れだした美和子の蜜が粘りつく和音となって重なり、男の耳に響いていった。
「あああ・・いっちゃうわ・・・ああ」
美和子は知らない男の前で恥ずかしい言葉を並べ、自らを高めていくのだった。

そんな日が続いたある日曜日のこと、食事の支度をしている美和子の代わりに夫が電話をとった。
内容は生命保険の勧誘だったので、話そこそこに夫は話を切り上げると顔をしからめて美和子を呼んだ。
「おい・・・」
夫から声がかかり、美和子はエプロンの裾で手を拭きながらキッチンカウンターから顔をだした。
「なんか、変な匂いがついてないか、この受話器」
夫は美和子に向かって握っている受話器を見せた。
「え・・・あ・・・・あらそう?」
美和子は夫の言葉に心臓が飛び出しそうなほど動揺したが、懸命に自然な表情を装い答えた。
「ほら・・・ちょっとお前も嗅いでみろよ・・・」
「そ・・・そう変な匂いがするの・・・?」
美和子は受け取った受話器の通話口にそっと鼻を近づけると、夫がいうように異臭がすぐに伝わった。
明らかに自分の恥臭であることは間違いなく、でも夫が自分の様子を見ているようで動揺した表情が億尾にも出さずにいた。
「そ・・・そうね・・。なんかカビくさいかしら・・」
そういいながら、美和子はエプロンの裾で受話器の通話口を何度も拭いた。
「カビか・・・今度キチンと掃除してやるよ」
夫はテーブルに戻ってビールをコップに注ぎなおしながら、視線はTVに移して言った。
「う・・うん。自分でもやってみるわ・・・・あ・・」
美和子は受話器の置き場所に数本の縮れ毛が落ちているのを見て、思わず声をもらした。
「ん・・・どうした?」
「ううん・・なんでもないの」
背中をむけたままの夫の問いに答えながら、美和子は自らの恥毛をあわててひろってエプロンのポケットにしまった。
「新しい電話を買ってもいいかもしれないわね これもだいぶくたびれてきたし・・」
「ああ・・そうだな・・もう買い替えどきかもな・・」
「今度は子機がついてるのが欲しいな・・・ねぇあなた・・・」
「ああ・・適当に決めてきなよ・・まかせるよ・・」
興味を示さない夫の言葉を聴きながら、美和子は新しい電話の子機を使っての痴態を想像し胸を高まらせていた。
(昼間に私が電話で何をしているか、想像もできないでしょうね、あなた・・)





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