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訪問
「ピンポーン…北村さーん」呼びベルの音に春江は玄関口に向かった。
覗き窓からは人の良さそうな初老の男性が立っていた。
「はい…何でしょう…」
春江はドアチェーンを掛けたまま少しドアを開いた。
「あ…お忙しいところすいません…私はこういう者です…」
初老の男性はジャンパーの胸から名刺を取り出すと春江に差し出した。
人体ツボ療法研究所所長 松村幸三
「はぁ…それで…家に何か…」
春江は貰った名刺と男の顔を交互に見ながら言った。
「いや…宜しかったら当研究所のツボ療法をお試しになりませんか?」
「それって…何でしょうか…?」
「肩こりや腰痛などに効くツボ療法を無料で体験できます。」
「無料で…ですか?」
「ええ…研究所なので営利目的な活動は出来ない事になっていますから安心して下さい」
「本当に…ですか…?」
「無理には進めません…私も一日に5〜6人しか治療できないんで次に回りますから」
今年で32歳になる春江は腰痛で悩まされていたので
この初老の男性の話にかなり興味を持っていた。
「どうしますか…?」
決して無理強いしない男性の話術に春江は好感を持った。
「じゃぁ…お願いしようかしら…」
春江はドアチェーンを外して男性を招き入れた。
「どうぞ…」
普段ならそういったセールスマンのような人物を家の中にあげる事
など無かった春江であったがその初老男性から滲み出る温和な人柄を信用してしまっていた。
春江の差し出した来客用のスリッパを履いた幸三は案内されるままに廊下を進んだ。
居間に通された幸三は春江に進められてソファに腰を降ろした。
幸三は手提げカバンから白衣を取り出して着替えながら
ツボが記されている人体図をテーブルの上に広げた。
「どこか具合の悪いところはありますか…?」
「あの…実は私…腰痛が酷くて…」
「ほう…腰ですか…お若いのに…それはそれは…」
幸三は頷きながら春江の顔を見つめていた。
(見れば見るほど…良い女だ…それに…わし好みの身体をしとる…)
清楚で大人しそうな雰囲気と目鼻立ちの整った和的な美顔を持ちながら
柔らかい肉感が身に着けている服の上からでも
感じ取れる春江の姿に幸三は舌舐めずりしていた。
「腰痛のツボは…こことここを刺激する事によって中枢神経が…」
幸三は人体図をもとに目の前にいる春江に説明していった。
素直な春江はすっかり幸三の事を信用している為
いい加減で適当な幸三の腰痛のツボについての話を鵜呑みにしていた。
「……そこを押すと…腰痛に…そうなんですか…私…知らなかったです…」
春江は自信有り気に話す幸三の話に頷いていた。
「今までの腰痛についてのツボはこれだけなのですが…」
「人によっては余り効果の無い場合もあるんです。」
「そうなんですか…」
「この他にまだ効果的なツボがあるのを当研究所が発見したのです…」
「その効果を一般の方に試していただきたいのが今回の話なのです…。」
「ええ…」
「世間ではモニターといっているようなものです…」
「モニターですか…?」
「どうですか…お試しになって見ませんか…」
「はい…ぜひ…お願いします…」
「それでは…早速ですが…奥さんそこに横になっていただけますか…」
「ここに…ですか…」
「そうです…うつぶせになって寝そべって下さい…」
「は…はい…」春江は少し焦りながら幸三が言ったようにソファーの上でうつぶせになった。
幸三はカバンから万年筆に似た器具を取り出してスイッチを入れた。
「ブーン…」
低いモーター音がしてその万年筆型のバイブレーターが小刻みに振るえた。
「それは…?」
顔を横向きにしている春江は幸三に質問をした。
「あっ…これは当研究所が開発したツボ刺激用のバイブレーターです…」
「そうなんですか…これもお作りになったのですか…」
「では…よろしいですか…」
「え…ええ…」
幸三はソファに寝そべる春江の傍に座り込むとスカートに包まれた腰の辺り
にバイブレーターの先端を当てた。
小刻みな心地よい振動が春江の腰を刺激していた。
「気持ち良いです…」
春江は深く息を吐いて目を閉じた。
「うーん…」
幸三は春江に気付かせるように深く唸った。
「……。どうかしましたか…?」
春江は目を開けて幸三に言った。
「申し上げにくいのですが…」
「スカートの上からでは正確なツボの位置が分からないのです。」
「でも…充分気持ち良いですけど…」
「ええ…それはこのバイブレーターの性能が良いから血行を良くするからなのですが…」
「しっかりと効果をあげるにはやはり…正確にツボを刺激しなければならないのです」
「え…ええ…」
「恐れ入りますが…スカートを脱いではいただけないでしょうか…?」
「えっ…スカートを…ですか…」
「はい…決して疚しい気持ちで言うのではありません…信じて下さい…」
「え…ええ信用はしていますが…あの…恥ずかしいです…」
「恥ずかしいのは分かりますが…腰痛の治す為と我慢して下さい…」
「え…ええ…でも…」
「お医者さんに見てもらっていると思えば…どうでしょう?」
春江の心は揺れていた。
初めてあったこの老人に下着姿の下半身を見られる事は
春江にとって、たまらなく恥ずかしい事であったが時折襲う激しい腰痛から解放されたいという思いもあった。
「お医者さんに…」
「そう…医者に診察されていると思えば…」
春江の心の揺れを見抜いた幸三は畳みかけるように言った。
「……。」
「そうですね…分かりました。」
(この方も…広い意味で…お医者さんのようなものね…)
いつのまにか春江の中で白衣姿の幸三と医者が結びついてしまっていた。
春江はソファに座り直すとそろそろとエンジ色のスカートを脱いでいった。
気持ちの上では納得していた春江であったがやはり幸三の前でスカートを脱ぐ事に
羞恥心を感じ顔を紅潮させていた。
幸三の目にスカートを脱いだ春江の姿が映っていた。
透き通るような白い脚を露わにした春江の股間を包んでいる淡いピンク色のパンティが
春江の清楚な色気を覗わせていた。
「では…うつぶせになって下さい…少し脚を開き気味にして下さい」
「はい…」
幸三の指示に春江は小さな声で返事をして再びソファーに身体を横たわらせた。
「ブーン」スイッチが入ったバイブレーターからモーター音が聞こえていた。
幸三は恥ずかしそうに顔を赤らめて目を閉じている春江の様子を見ながら
バイブの先端を腰骨の辺りに押し当てていた。
「どうですか…さっきより…効くでしょう…」
「そ…そうですね…さっきよりも効きます」
スカートの上からの軽い刺激に比べて直に肌を刺激される為
バイブの振動の伝わりがより強く感じた春江は目を閉じながら答えた。
服越しの振動より直接肌に当てられる方が強く刺激を感じる事は
冷静に考えれば当たり前なのだが幸三のたくみな話術により春江は納得してしまっていた。
「気持ち良いですか…?」
「ええ…とっても…」
心地よさそうにしている春江の表情を確認した幸三は視線を春江の尻に移動させた。
淡いピンク色のパンティが形の良い春江の丸い尻の谷間を包んでいた。
柔らかそうな尻肉の感触が薄いパンティの生地越しに感じられた。
「ふぅぅぅぅ…」
春江は自分の下着姿の尻を幸三が凝視しているのも知らずに瞳を閉じたまま
ため息にも似た深い息を唇から吐いていた。
(良いケツしてるなぁぁ…思いっきり顔を突っ込みたくなるわい…)
幸三はツボを刺激するバイブの心地良さに酔う春江の姿を見ながら
ゆっくりとそのバイブの先端を下方に移動させていった。
やがてパンティに包まれた尻たぶにバイブは振動を与えていた。
その振動により春江の尻肉が小刻み震えていた。
さらにバイブは内側へと移動していき尻の谷間の縁を刺激していった。
「あ…あの…」
春江はさらに谷間の奥を目指そうとするバイブの動きに戸惑い幸三に声を掛けた。
「大丈夫…ここも…腰痛のツボですから…女性ホルモンの分泌を促します…」
「で…でも…あの…」
「何か…?」
「いいえ………何でもないです…」
尻の谷間に入りこんだバイブの先端が時折恥ずかしい部分に触れているのを春江は恥ずかしくて言い出せなかった
バイブのもたらす小刻みな振動が春江の恥裂の一部を捉えていた。
幸三はバイブの先端を下着に包まれている春江の恥裂にあわせてゆっくりとこね回した。
春江の意識の中に先程までの腰のツボを刺激された時に感じた心地よさと違った感覚が芽生えてきていた。
幸三は控えめな性格の春江が抵抗しない事を良い事に春江の蜜壷の中心部へバイブを移動させた。
幸三の手に握られたバイブによって敏感な部分を刺激され続ける春江の中に
はっきりとした感情がこみ上げてきていた。
幸三にそのバイブを止めてもらうのに春江は何て説明しようか悩み躊躇していた。
その間も春江の恥肉には小刻みな振動が与え続けられ春江は快感を覚えてしまっていた。
「あお向けになっていただけますか…」
「ええ…でも…あの…もう腰の痛みが無くなったので…」
春江は幸三に柔らかく拒否を示した。
「まだ…完全に終わってませんよ…それとも何か…不都合でも…」
「い…いいえ…そうでは…無いのですが…」
「では…時間も無いので…お願いします…」
「は…はい…」
幸三の言葉に何も言う事が出来ず恥ずかしそうに体を表にした。
「では…始めます…」
「……。」
太腿の内側に幸三はバイブの先端を当てた。
自分の股間を見つめる幸三の姿に恥ずかしさを覚えた春江は目のやり場に困り再びその目を閉じた。
「かなりツボが凝っているようなので…もう1本使いますね…」
幸三は白衣のポケットから同じ万年筆型のバイブを取り出すとスイッチを入れた。
2本のバイブがそれぞれの太腿の内側をなぞっていく刺激に再び春江は悶えた。
敏感な部分に触れそうで触れないその動きは春江の興奮を高めていった。
「少し脚を開いて下さい…そうだ…片方の足をソファーから下ろして下さい。」
「……。」
春江の右足がソファーから床に投げ出されパンティに包まれた股間が大きく開いた。
(……。)
春江は言われた通りに両足を広げる恥ずかしい自分を感じていた。
やがて片方のバイブは盛り上がった恥丘の辺りに移動しくねくねと下降していった。
春江のクリトリスの間近まで下がりながら決してそこには触れずに再び上から降ろしていく動作を繰り返していた。
もう一本のバイブは春江の蜜裂の周囲を縁取るように円を描いていた。
ギリギリまでその花弁にまで近づきながらもそのバイブも同様に触れようとはしなかった。
春江は興奮している性器の周囲だけを小刻みな振動で嬲られる刺激にどうしようもない欲求が募ってしまっていた。
春江の蜜裂からは焦らされる快感に反応した蜜が流れ出してしまっていた。
(どうしよう…恥ずかしい…)
自分の身体が反応してしまっている事に春江は途方も無い羞恥心を感じていた。
幸三は春江のパンティの中央部が変色してきたのに気付き心の中でほくそ笑んでいた。
「どうしたの奥さん…下着が濡れてきちゃったみたいだよ…」
幸三は我慢していた辱めの言葉をようやく春江にぶつけた。
「………。」
幸三の急変した言葉使いと態度に驚いたが反応してしまった事を
幸三に知られた春江はあまりの恥ずかしさに声が出ないでいた。
春江が流す蜜液は淡いピンク色の生地を濃い紅色の染みをつくっていった。
次第にその染みの輪が広がっていく様を幸三は見つめていた。
(ひひひひひひひ…ほれ…ほれ…もっと汁を垂れ流せ…)
「なんか…いっぱい…濡れてきちゃったみたいだけど…感じちゃったのかい?」
「そ…そんな事…無い…です…」
「そうですか…じゃぁ…見間違いかな…」
幸三は反応した事を途切れ途切れの言葉でひた隠そうとする春江の事を辱めていくように刺激を与え続けた。
春江の頬はほのかなピンク色に染まりこみ上げてくる嗚咽を堪えているようであった。
幸三は待ちわびたクリトリスにそのバイブの先端を当てがった。
「んんんんっ…」
唇を噛み締めている春江の口から声が漏れた。
「どうしたの…奥さん…苦しそうだね…」
「んんんんんんっ…んんんんんんっ…もう…止めて…下さい…」
「どうして…」
幸三はうれしそうに笑みを浮かべながらもう片方のバイブを恥裂の中心に当てがった。
「あっ…」
その刺激に春江の身体に電流が走った。
「あっ…だめっ…止めて…ああああああああっ…嫌っ…あああああああっ…」
春江は拒否をしながらもその刺激に急速に高まっていった。
幸三は春江の敏感な個所を責めるバイブを激しく上下に擦り付けた。
「い…嫌ああああっ…ああああああああああああああああああああああっ…」
春江は両手で顔を隠しながら身体を大きく振るわせた。
「ありゃりゃ…奥さん…いっちゃったのかい…こりゃ困ったなぁ…」
そう言いながら幸三の前で恥ずかしい声をあげながら
達してしまった羞恥心に震えている春江の脚からパンティを外していった。
「な…何をするの…人を呼びますよ…」
春江は慌てて幸三の手を押さえつけようとしたがすでに遅かった。
幸三は抜き取ったパンティを床に放り投げていた。
「呼べるもんなら呼んでみな…こんな姿見られて誰が一番困るか考えてからな…」
開き直った幸三の言葉に春江の抵抗する気力は急激に失われていった。
「さぁ…ソファーの上に座って脚を広げな…」
「……。」
「こうするんだよ…ほら…」
幸三は春江の身体をソファーに座るよう強引に直すとそれぞれの脚を広げながらソファーの上に置いていった。
「良い眺めだぜ…奥さん…」
「……。」
「ビチョビチョのおまんこが丸見えだ…」
幸三の目鼻先で充血し真っ赤になっている春江の裂け目が晒し出されていた。
「もう…許して下さい…」
「うるさい…腰をもっと突き出せ…ほら…こうするんだ…」
「嫌っ…止めて下さい…」
抵抗の言葉を吐く春江の腰を幸三は手前に引っ張った。
「ほら…この方が良く見えるだろ…奥さんのケツの穴まで天井に向いてるぜ…」
春江の目に黒々とした自分の恥ずかしい繁みが映りその先には赤く興奮した裂け目の様子の一部が覗いていた。
「ほら…挿れてやるよ…挿れて欲しいんだろ…コイツを…」
幸三は左手で蜜液が溢れている春江の肉裂を大きく広げるとポッカリと口を開けている膣穴にバイブを挿入させた。
「嫌っ…嫌あああああああああああああああっ…」
「ほら…ほら…気持ち良いんだろ…奥さん…そんな綺麗な顔してさ…」
「嫌っ…あああああっ…止めてっ…あああああっ…」
「ほら…おまんこがうれしくて音を立てているぜ…」
「ジュプッ…ジュッ…ジュプッ…ジュプッ…ジュッ…」
春江の目に自分の膣穴に幸三が手にしたバイブが上下に出入りしている様が映っていた。
「ほれほれほれほれ…気持ち良いか…気持ち良いか…」
幸三は激しくバイブを上下に動かしていた。
声にならない声を絞り出すように春江はその景色を見ながら口を大きく開けていた。
「……ぁ……っ……ああああああっ……ぁ……っ……」
バイブを挿入されている春江の蜜裂は垂れ流れた愛液があぶくをつくっていた。
「………ぁ・……ぁ……ぁ……んっ……あああああああああっ…」
春江は再び絶頂へと駆け上って行った。
「も……っ……あああああっ………ゆ……る……し……て……ああああっ…」
2度目の絶頂を迎えた春江への責めは続いていた。
「ほら…もっと…もっと…いくんだよ…奥さん…ほらほらほらほら…」
「んんんん…あああああああああああっ…もう…だめ…もうだめ…」
「ほらほらほらほら…」
春江の愛液で幸三の右手はベトベトになっていた。
「ジュプッ…ジュッ…ジュプッ…ジュプッ…ジュッ…」
「ああああああっ…また…また…ああああああああああああああああっ…」
春江は立て続けに昇り詰めた。
「ほらほらほらほら…奥さん…気持ち良いんだろ…ほらほらほらほら…」
快感の渦に飲みこまれている春江は理性を失っていた。
「あああああああっ…気持ち良いいいいいっ…あああああああああっ…」
玄関口であった清楚なイメージの春江からは想像できない厭らしい言葉を春江は叫んでいた。
「ジュプッ…ジュッ…ジュプッ…ジュプッ…ジュッ…」
「気持ち良いいいいっ…ああああああっ…いいっ…いいっ…」
春江の腰が自ら快感を貪るように前後に激しく動き出していた。
「ああああああっ…またいっちゃう…いっちゃう…ああああああああっ…」
目を閉じている春江の赤い唇から涎の糸が垂れていた。
「ジュッ…ジュッ…ジュッ…ジュッ…ジュッ…」
春江の愛液がバイブに擦れる音が部屋に響いていた。
幸三はバイブを突きたてながら会陰に口をつけて溢れた春江の蜜を啜った。
「ああああああっ…いくぅ…いくぅ…ああああああああああっ…」
「奥さんのお汁…美味いよ…ジュルジュルジュルジュル…」
幾度と無く昇り詰める春江は薄く開けた目から白目を覗かせ意識を無くしていった。
大きく股間を広げたまま動かなくなった春江の恥裂に直接口を押し当て
潤っている春江の愛液を暫く啜っていた幸三は濡れた口元を拭いながら立ち上がった。
「それじゃ…奥さん…次があるんで…」
幸三は満足気な表情で玄関口へと向かった。
「ピンポーン…」
幸三は呼びベルを鳴らした出てきた若い主婦に幸三は胸ポケットから名刺を取り出した。
「あ…お忙しいところすいません…私はこういう者です…」
25〜6歳の若妻は幸三から受け取った名刺を眺めた。
人体ツボ療法研究所所長 松村幸三
「あの…家に何か…」
若妻は戸惑いながら幸三に質問した。
「あのですね………」