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16mのクジラ打ち上げられる 宮崎4月16日 16時29分
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宮崎県川南町の海岸に体長およそ16メートルのマッコウクジラが打ち上げられました。
川南町平田の海岸に打ち上げられたのは体長16メートル余り、体重30トンを超すとみられるマッコウクジラの雄で、15日午後に見つかった時点ですでに死んでいました。
16日は午前中から近所の人が見に訪れたほか、クジラなど海の哺乳類の研究をしている大学生らが歯や皮の標本を集めていました。
クジラの背中には何かにぶつかったような大きな傷があり、NPO法人「宮崎くじら研究会」は、この傷がクジラが死んだ原因の可能性もあると話しています。
研究会によりますと、宮崎県でマッコウクジラが打ち上げられるのは13年ぶりで、体長16メートルというのはこれまでで最も大きいということです。
宮崎市から見に来た70代の女性は「70年、生きてきて初めて見たので驚きました」と話していました。
打ち上げられたクジラは17日から国立科学博物館の研究員の立ち会いのもとで、解体される予定です。
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