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首相「TPPは国益に 粘り強く交渉」
4月12日 18時23分

首相「TPPは国益に 粘り強く交渉」
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安倍総理大臣は、山梨県都留市で記者団に対し、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の日米の閣僚級協議が、来週、改めて行われることについて、「TPPは間違いなく日本の国益につながる」と述べ、大筋合意を目指して粘り強く交渉を進める考えを示しました。

TPP=環太平洋パートナーシップ協定を巡って、日米両政府は、牛肉や豚肉など農産物5項目の関税の取り扱いで意見の隔たりが埋まっていないことから、今月下旬の日米首脳会談に向けて、来週、改めてワシントンで2国間の閣僚級協議を行うことにしています。これについて、安倍総理大臣は、記者団に対し、「TPPは、アジア・太平洋に新しい大きな経済圏をつくる大変野心的な試みで、間違いなく日本の国益につながり、『国家100年の計』と言っていい。しかし、野心的な挑戦なので、当然、そう簡単なことではない」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は、「いよいよ最終局面に入っているが、ここからが大変難しいというのも事実だ。何とかよい形で妥結を目指していきたい」と述べ、大筋合意を目指して粘り強く交渉を進める考えを示しました。

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