作成開始 2002. 6.11
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日本の鉄道貨物輸送と物流
〜とはずがたり運輸総研〜

荷主研究者,とはずがたり


                                                        2003.8岩国 駅・日本製紙叶齬p線

(移転後より)

【更新状況】

13.1.6物資別適合輸送と物流ターミナルの研 究 飼料を抜本的に更新

13.1.1物資別適合輸送と物流ターミナルの研 究 臨港線・埠頭会社を 公開

12.12.24貨物取扱駅と荷主 桃山駅を公開

12.12.2荷主企業事例研究 日本板硝子株式会社を 公開

12.11.25日本の化成品物流 岩沼向け「液化アンモニア」輸送の纏めを 公開

12.11.24物資別適合輸送と物流ターミナルの研究 石灰石を公開

12.11.23荷主企業事例研究 日本パーオキサイド株式会社を 公開

12.11.4荷主企業事例研究 株式会社日清製粉グループ本社を 抜本的に更新

12.6.30日本の鉄道コンテナ輸送私有コンテナ総覧を 追加

12.4.15荷主企業 事例研究 日本製 粉株式会社を公 開

11.4.24日本の鉄道コンテナ輸送新規参入した鉄道 利用運送事業者一覧を追加

過去の履歴はこちら

何かご意見等御座いましたら掲示板鉄 道貨物輸送研究スレ
メール< tohazugatali※mail.goo.ne.jp :※を@に変えて下さい>などでコンタクト頂けると嬉しいです。


【始めに】

 本HPは、真面目な日本の物流に関する学術研究である。我々は、実に驚くべき事に殆ど自費で、日 本国中をかけずり回り、図書館に籠もり、インターネットを駆使してこの膨大な情報を蒐集したのである。これが学術研究でなくして何を以て学術研究と呼べば いいであろうか。我々は,このホームページで展開される情報と分析が「学術研究」であることを信じているのみならず、ひょっとすると「一流」のそれである かもしれないと密かに考えている。それは、たとえこのHPが「学問」ではなく「趣味」の一角にあったとしても、である。

 学術研究であるからこのページ上に載った内容などについて 我々が全責任を負うものであるが、学術外 の不正使用に伴うそれに就いてはその限りではない。例えばある企業の輸送品目が明らかになったからと言ってそれを利用してテロリズムに及ぶべきではない 、むしろその品物を買おうとするときに値段などその他の条件が全く同じという場合にA社は鉄道貨物輸送でB社はトラックならA社の品物を買う、とそのよ うな活用が望しい学術以外の正しい使い方である。それでもこの輸送はどうしても隠しておきたいという関係者の皆様がいらっしゃったらこちら迄御 一報を頂 きたい。適切な対処をさせていただきます。

 従ってこれらの情報の無断使用は厳禁であるし、二次使用そ の他の場合も出典を明らかにして使ってい ただきたい。それが学問とそれに従事するものに対する基本的なマナーである。我々も出来うる限りの引用元を明示した。また出来うる限り原典にあたらんと努 力したことを主張したい。
ただし、この分野の碩学 鈴木康弘氏の「日本の鉄道貨物」 に於ける『運輸タイムズ』等の一部業界紙までは手が回らなかった。鈴木氏にはこのHPの完成度が恥ずかしくない域に達したときに仁義を切らねばならぬと感 じて いる。(もう一人の泰斗 吉岡心平氏 の「貨車と私有貨車の研究・情報サイト」も忘れてはなるまい。)
 我々はこの手の研究者が後に続かれることを大いに期待して止まない。我々の分析を本にしてやろうと出てくる出版社が出てくるであろうことすら我々は密か に考えているのである。その際には研究を更なる高みに引き揚げるための潤沢な研究費が供されるに違いない。

 なお、この研究は我々の研究行為を温かい目で見守ってくれ た亡き父に捧げられるべきものである。

【さらに始めに】

当研究においては、ネコ・パブリッシング社が1992年から 2009年にかけてほぼ毎年刊行していた「トワイライトゾ〜ンMANUAL」 シリーズに所収されたことで我々 が目にす ることが可能となった
専用線一覧表」及び「私有貨車番号表」を様々な形で頻繁に参照・引用をさせて戴いている。
鉄道貨物輸送研究、特に荷主研究において必要不可欠な情報であり、荷主研究を標榜する筆者にとっては必須の情報源であるこれら「専用線一覧表」及び「私有 貨車番号表」がもたらしてくれた
恩恵は計り知れなく、ネコ・パブリッシング社のご担当の方々並びにこれら貴重な資料を提供して下さった方々にはこの場を借りて深謝申し上げたい。
本来、一般には頒布されないこのような資料を世に知らしめた功績は極めて大きいことは間違いなく、鉄道貨物輸送の研究者・趣味者の裾野を大きく広げたとも 思うのである。
尚、本文中においては、煩雑さを避けるためにこれら「専用線一覧表」及び「私有貨車番号表」については出典の明記を省略させて戴いているのだが、
鉄道貨物輸送に少しでも興味を持つ人間ならば、
これら「専用線一覧表」と「私有貨車番号表」がネコ・パブリッシング社から刊行された「トワイライトゾ〜ンMANUAL」シリーズに所収されているという ことは
あまりにも周知の事実≠ナあるという想いもあってこのような対応をしていることをここで言い訳させて戴きたい。






【本文目次】

1 日本の鉄道コ ンテナ輸送
 現在のJR貨物による鉄道貨物輸送の主 役は云うまでもなくコンテナ輸送である。主力のコ キ100系列にISOタンクコンテナ用のコキ200系等が加わり日本列島各地を結んでいる。我々が各所で調査したコンテナ輸送や取扱駅、私有コンテナ、荷 主一覧表が以下 に纏 められている。
 また車扱時 代の鉄道の強みであった専用線を利用した貨物輸送とコンテナ輸送が結合した例を
専用線におけるコンテナ扱い と して纏めてある。
2002.11越谷(タ)駅


全国のコンテナ取扱駅・コンテナ基地 総覧

新 規参入した鉄道利用運送事 業者一覧


有蓋  ◆無蓋  ◆タ ンク ◆ホッパ  ◆ISO  ◆(番外 編)その他
■コンテナ荷主表
◆北 日本篇 (北海道 北北海道 南) 東 北
◆西日本篇 (近 畿・北陸・中国・四国・九州)
専用線におけるコンテナ扱い
北 海道・東北
新潟・関 東
北陸・近 畿
中国・四 国
九州


2 貨物取 扱駅と荷主
 鉄道貨物輸送の拠点には、貨物専用の「貨物駅」、旅客と併用の「一般駅」があるが、一般的には「貨物取扱駅」と呼称され、鉄 道 貨物輸送の集約化が進む中でその数は年々減少している。そのような全国の現役及び廃止された貨物取扱駅≠我々は数多く調査してきた。
 そのような貨物取扱駅の中で、荷主が興味深く、輸送の変遷が複雑で、更には個人的に思い入れまである駅となると、ある程度限定されてくる。そこで荷主研 究者が徒然なるままに貨物取 扱 駅をクローズアップし纏めていくことにした。一方のとはずがたりは、ライフワークとでも言うべき配線図≠ノ着目して纏めている。
2007.5宮城野駅

■貨物取扱駅 と荷主 ■貨物駅の配 線
◆北海道
帯広  西港   石油埠頭
札 幌貨物ターミナル
北海 道精糖工場3駅<中斜里・勇足・十勝清水>
◆東北 本 八戸  穀保町   塩釜埠頭  仙台西港
◆ 関東
宇都宮(タ)   倉賀野   千 鳥町
倉賀野  隅 田川 
◆甲信越・北陸 黒井  南松本  伏木新湊地区< 伏木・新湊・能町>
◆東海 沼津  富士  汐見町 清 水港線
◆近畿 桃山  安治川口  桜島  北伊丹
◆中国・四国
境港   西三 次   大竹
◆九州 
佐 土原  


 3 日本の 化成品物流
 鉄道貨物輸送による我が国の化成品物流と日本各地に存在する化成品ターミナル(タンク基地)に ついて纏めた。今のところタンク車輸送を中心とした輸送体系を考察しているが、今後は当然コンテナ輸送による化成品物流についても纏めるつもりである。
2002.12千鳥町駅

化学薬品タンク車輸送表  ◆化成品ター ミナル
岩 沼向け「液化アンモニア」輸送の纏め  ◆工場別硫酸生産実績


4 物資別適合 輸送と物流ターミナルの研究
 昭和40年代、国鉄 貨物は輸送力増強に追われていた。国鉄末期の青息吐息の状態は想像がつかないほどである。 東海道本線の小田原迄や北九州地区、名古屋の南方貨物線など、客貨分離方式でつくられたのである。また全国各地に全自動のヤードがつくられ、武蔵野線・京 葉線が計 画された。それらの施策は、国鉄の営業姿勢の問題、相次ぐ運賃値上げやストライキなどが原因で急速な荷主の国鉄離れが起きたため、計画半ばにして中止され たものも多い。しかし国鉄が荷主サイドに立った施設の改良・改善、技術開発に全く無頓着であったわけではなく、改良・改善事業の中で実現したものも多かっ たし、それがある程度機能してきたのもまた事実なの である。
 その一つが「
物資別適合 輸送」である。コンテナ列車による効率化・高速化と並んで鉄道 貨物輸送の近代化に貢献する可能性を孕みながらもその多くは挫折し、今では石油輸送を除いて殆どその残照は残っていない。併しその可能性は再検討するに足 るのではないか?こ の節はその試みの一端に他ならない。対象となるのは石油、セメント、石灰石、飼料、農産品、自動車、鮮魚、紙・パルプ、チップ、鉄鋼等である。 また物資別適合とは若干異なるが、海上コンテナの鉄道輸送への試みは国鉄時代から行われたほか、専 用線の集約の試み(専用線センター)も行われた。港湾部に整備された臨港線についても、ここで纏め ることにする。
1995.12知多駅

◆石油 (◆LPG)  ◆セメン ト  ◆石灰石  ◆飼料◇日本各地の飼料拠点)  ◆ 農産品  ◆自動車  ◆鮮魚


5  荷主企業事例研究
 ここでは主要な荷 主企業の創業、 発展、 撤退などの歴史を俯瞰し、工場やストックポイントの立地、原材料調達、製品出荷先などの物流面における鉄道貨物輸送の役割を解明することを目的に個別の荷 主企業ごとに纏めている。そのた めに当該企業や鉄道事業者、通運事業者などの社史やwebサイト、業界紙、専門誌等の情報を幅広く蒐集し、それらの情報を荷主企業の鉄道貨物輸送という切 り口で再編成し、纏め直そうという試みを不断に続けてきた。鉄道事業者から見た%S道貨物輸送ではなくて、荷主企業が捉える%S道貨物輸送という視点 を重視 した内容(必ずしもそうとは限らないが…)にしたいと考えている。
1996.3三島駅・東レ叶齬p線

◆食 品業界と は掲示板 食品業界スレ
◆麦酒業界  キ リンホールディングス
        アサヒ
 サッポロ サ ントリー
◆製粉業界  日 清製粉グループ本社  日本製粉
◆その他 味の素(含むケロッグ・三楽・カルピス)

◆エネルギー業界と は掲示板 エネルギー産業スレ
新日本石油
出光興産(油槽所) コスモ石油 キグナス石油(油槽所)
ジャパンエ ナジー エクソンモービル(油槽所)
昭和シェル石油(油 槽所)
九州石油

◆セメント業界と は掲示板 セメント産業スレ
太平洋セメント
 小野田セメント
 日本セメント 
 秩父セメント
住友大阪セメント
 住 友セメント
 大 阪セメント

電気化学工業
宇部三菱セメント
日立セメ ント
三井鉱山 セメント

◆製紙業界と は掲示板 製紙産業スレ

王子製紙グループ
日本製紙グループ
北越紀州製紙
三菱製紙

◆化 学業界と は掲示板 化学・薬品産業スレ
花王
昭 和電工 川崎事業所(千鳥地区) 信越化学工業 直江津工場
東亞合成
日本合成化学工業
日本触媒 川崎製造所 千鳥工場 日本ゼオン
日本パー オキサイド
三井化学 岩国大竹工場
三菱化学
UMG ABS
◆化学肥料 業界肥 料スレ 硫 酸スレ
多木化学  日本燐酸
◆硝子業界
旭硝子 セントラル硝子 日本 板硝子 日本電気硝子


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