2014年4月15日13時55分
■奈良県生駒市「ナイヤビンギ」 中川恭一さん(46)
思わず、「生駒は哀(かな)しいおんなまち……」と昭和歌謡が口をついて出た。生駒ケーブル宝山寺駅を降りると、かつての遊里を彷彿(ほうふつ)させる門前町が広がっていたからだ。目的は、赤い外柱が目を引く瓦屋根の建家。
中川さんが迎えてくれた。
「築120年だそうです。10年ほど前、ここを借りて。カフェをしていたら、友達が『ビールも出せ』『つまみも出せ』って。エスカレートしたんです」
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