4月になり、新年度が始まりました。
都心から離れた場所に転勤となったり、新しく配属先が決まったりと、車を運転する機会が以前よりも増えた人も多いのではないでしょうか?
免許を取ってからしばらく車に乗っていないと、運転することが怖く感じたりすることも。
本日は、そんな「運転への苦手意識を克服する方法」をお伝えしたいと思います。
なによりも「慣れ」が大切
「運転が怖い」という気持ちは、場数が足りていないことから発生することが多いようです。
適度な恐怖心は安全運転のために不可欠ですが、運転を妨げるほどの恐怖心はどうにか取り除きたいもの。
スーパーへの買い物など、ちょっとした距離でも車を使うようにして、まずは運転に慣れることが重要です。
同じ道を繰り返し走行してみるのも、運転に慣れるためには有効な方法。
何回も乗っていれば、だんだんと運転に自信が出てきて、怖さが小さくなって来ます。
はじめのうちは、運転が得意な同乗者を連れ立って走ってみると良いでしょう。
視線を先に向けることを心がける
運転が苦手!と口を揃えて言う人たちには、「視線が近すぎる」ことと、「一点に集中しすぎている」という傾向があるようです。
そのため、どこから何が飛び出てくるのかわからず、運転に対する恐怖心を煽ってしまいます。
視線を自分が思うよりも先に向けるように心がけると、目の前の道だけではなく、全体に目を配らせやすくなります。
この「視線の向け方」も経験を積んで、慣れていくことが大切でしょう。
自分の車を見て、他の車との距離感を掴む
車間距離や前後の感覚がわからないと、車を停車させるときに、パニックになってしまいがち。これらの感覚を磨くために、自分の持っている車を外からじっくり眺め、その大きさやパンバーの長さなどをとことん頭に叩き込みましょう。運転席から見る自分の感覚の距離と、実際の距離のギャップを埋めることが出来れば、運転はグッと上達します。
ペーパードライバー講習に通う
全国各地の教習所では、運転に苦手意識のあるペーパードライバーさんのために、「ペーパードライバー講習」なるものが開かれています。
数時間~数日の間、自分が納得するまで教習所に通い、運転の練習が出来るというもの。
また、出張形式の講習もあり、こちらだと自家用車に補助ブレーキをつけて運転の練習をさせてくれます。
もう一度教習所での感覚を掴みたい!という方は、まずはお近くの教習所に問い合わせてみましょう。
いかがでしたか?
せっかく頑張って手に入れた免許です、車に乗らないともったいない!
苦手意識を克服し、ドライブを満喫できるよう、一緒にがんばりましょう!