探検バクモン「開業50年 夢の超特急を解剖せよ 2号車」 2014.04.15

ああれあれ!
(田中)スゲエ!スゲエ!これスゲエ!かっこいい!これは北陸新幹線ですか?
先月デビュー。
北陸新幹線の新型車両を徹底解剖
潜入したのは神戸にある日本最大級の鉄道工場だ
こんなの見たことない!新幹線のここもあそこも全部丸裸!
ミラクルボディーを作り上げる緻密な職人技の数々
(村井)めちゃめちゃ手作業!これで新幹線造ってんですか!すご〜い!
完成したてのピッカピカ車両がその全貌を現す
汚物タンク!
(田中)これはいいじゃないですか。
あるわ。
工場丸ごと新幹線遺産。
他では見られない珍品・珍百景を目撃せよ
(田中)スゲエ!新幹線。
これはいい。
ここに乗りたかった。
一番乗りたかった。
うわ〜スゲエ!
ご乗車ありがとうございます。
バクモンスーパーエキスプレス2号車出発!
こちらが…これ先頭の所これはどういうあれなんですか?連結器が中にありますので…
注目の新型車両は切れ長な目がクールな…
このイケメンがデビューを果たしたのが東京から長野の路線だ
来年春新たな区間が開業し東京・金沢間を最速2時間半で駆け抜ける
ここで新型車両の設計に携わった木村晋也と北陸新幹線は既にチェック済みという村井美樹がうんちくを披露
さいきんの「はやぶさ」とか「スーパーこまち」とかってもうちょっとノーズが長くて。
こうだね。
長いね。
そうそうカモノハシみたいな。
割とこれはシャープな感じ。
これ先っぽがないから分かりづらいんですけど私は初めて見た時に…ヘビ?
(村井)スネークっぽい顔してる。
付けると口がちょっとウニュってなってるんですよ。
口の部分みたいな所が。
そこから舌がチョロチョロと出そうな。
それでは今日は…
(田中)いいんですか!?いやそれはいいです。
(田中)駄目ですこれ遠慮したら。
(村井)入りましょうよ!
(田中)せっかくだから入ろうよ。
(村井)しかも…グリーン?
(田中)グリーンの上ってこと?
(田中)これはいいじゃないですか。
あるわ。
ここでミッション
(田中)さあではまだお客さんを乗せる前のこのグランクラス!
(村井)ここがすごくいいんですよこのデッキ部分が。
(田中)ホントだ!しゃれてる。
(木村)赤いパネルというのが飾り板と言いまして日本の四季春夏秋冬を4枚のパネルでイメージしております。
クールな外観とは裏腹に中身は日本男児。
コンセプトは…
グランクラスのデッキには東京都の花ソメイヨシノや石川県の花クロユリなど沿線の都県のシンボルが
そしていよいよ新幹線のファーストクラスの内部へ
(田中)すごいね!うわ〜!ファーストクラスだねホントに。
(村井)新しい車両の匂いがする。
1両にわずか18席の贅沢な空間。
シートピッチは普通車より26cmも長く広々だ
電動でリクライニングする革張りのシート
あああなたに包まれたい!
でしかもマッサージも?マッサージはできないんです。
マッサージあったらもっと最高なんですけどね。
読書灯ですよ!
(田中)かっこいいよねこれね。
来年春からはこんなサービスも。
食事や飲み物そしてアメニティーグッズを専任のアテンダントがご用意
東京・金沢が来年になるんですよね。
どのぐらいなんですかね?東京・金沢間。
(田中)2時間半ぐらい。
もったいない気もするね。
寝たい気もするね。
ゆったり寝れますからね。
洗練されたビジュアルとハイスペックな機能を兼ね備えた新型車両。
まさに身も心もイケメンだった
ここで突然ですが村井美樹プレゼンツプチ金沢紀行イン新型車両
百万石の城下町金沢。
車内には名所名跡にちなんだ趣向を凝らしております。
日本三大庭園の一つ兼六園の成巽閣をモチーフにグリーン車の床には品格漂う青い格子模様をあしらっております
続いて加賀藩の武家屋敷。
音に聞こえた土塀のたたずまいをお客様のおそばにしつらえました。
妙なる色合いをお楽しみ下さい
更に天井をご覧下さい。
照明の金具の形にお気付きでしょうか。
金沢城の菱櫓の特徴ある破風をかたどってございます
私村井美樹がお届けした北陸新幹線で味わうプチ金沢旅。
またのご乗車をお待ちしております
とここで!
運転席!
(村井)レアですよ!
(田中)これは鉄道ファンの皆さん!運転はできませんけど。
ななんと運転席に!?
(村井)ここ入れるのはホントに!運転席なんか初めて入ったよ。
(村井)すご〜い!
(田中)新幹線の運転席だこれが。
わ〜こういう景色なんだ。
うわ〜スゲエ。
うわ新幹線の景色!ね!これすごいなぁ。
(田中)人があそこにいるから。
カプセルの中にいるような感じというか思ったよりは広くないというか。
新幹線の場合は…えっ今日船積みするの?これからはい。
船積みのシーンもご覧頂きますので。
これがまさに船積みされるのを?ふえ〜!我々乗ったままで?乗ったまま船積み?戻れなくなっちゃう。
車両を出荷するには在来線から引き込んだ線路を通じて機関車で牽引する方法や…
夜中トレーラーに車両を載せてひっそりと輸送する方法もある
運河に面するこの工場。
その地の利を生かした奥の手が海上輸送だ
車両の船積みが行われる日はどこからかうわさを聞きつけた鉄道ファンが押し寄せる
ドキドキしながら。
本当に一番最初に見れるんはここいうかね。
ドッキドキのワックワク!工場名物の船積みとは?
すごいすごい!
あっと驚く映像は…
まずは鉄道ファンの聖地との呼び声も高いこの工場で珍品・珍百景を発掘せよ!
最初の珍百景はこちら
ここが…これは道なんですねこれ。
しかも結構スピードを出してますね。
(村井)止まって確認とかしないんですか。
一般の道です。
あ一般の道なんですかこれ。
そうなんですか!
バクモンが横断したのは巨大な工場を東西に貫く公道。
この場所こそがすごいものが見られちゃう鉄道ファン憧れのスペシャルスポットなのだ!
遮断機を下ろして公道を封鎖
一体何が始まるのか?
(警笛)
なんと新幹線が!
実は工場内に敷かれた500mの線路を行ったり来たりして走行試験を行っているのだ
ブレーキが正常に作動するかなどを念入りにチェックする
折り返してきた新幹線が通過すると待っていた車が何事もなかったかのように走り始める。
新幹線と人々が交わりあうなんともほっこりとした光景。
バクモン珍百景に認定!
続いての珍百景は貴重な鉄道遺産が仲良く並ぶ光景
昔の「こだま」。
懐かしいね「こだま号」。
(田中)えこんなの知ってるの?知ってるよもちろん。
(田中)ああそう!
鉄道の高速化という新たな時代を切り開いた…
東京・大阪間を6時間50分で結び日帰り出張を可能にしたことから「ビジネス特急」と呼ばれた
これ「ひかり号」だ。
そして現役を退いた初代新幹線…
こちらの車両は現存する0系の中でも飛び抜けたプレミアもの
最後の!これ最後の?はい。
(警笛)
引退を記念して行われたさよなら運転。
今まさに目にしているのがこの先頭車両なのだ
44年の長きにわたって人々に愛された夢の新幹線
歴史の節目を飾る貴重な車両が生まれ故郷で静かな余生を送っている
日本が世界に誇る名車両0系。
その憧れの運転席へ
あこれはいい!あ!すごい高い。
これはいいわ!これ!スゲエ!新幹線。
これは初めて乗った。
ね!随分離れてるね。
随分離れてるねこれね。
さっきのもっと全然至近距離にいたもんね。
そうですね。
…そういう形になってましたけど。
でもかっこいいね!
(田中)レトロですよ。
このゴテゴテした感じがいいじゃないですか。
こういうのね。
これがまたいいねこれ。
いいね。
もしもし!もしもし!なんでこういうのが?連絡するんですか?どこと?家とか。
そんなわけないだろ。
0系というのはですね当初…新幹線が39年?そのぐらいですかね。
これはなんかやっぱりテンション上がるね。
一番乗りたかった。

人々の夢を乗せた50年の先にあるものとは
当社が手がけた車両のパネルがこちらになります。
あちらが新幹線とあと国内の車両。
でこちらは海外向けの車両になります。
日本が新幹線技術を初めて輸出した…
2007年開業。
台湾を南北に貫く345kmを最速1時間半で駆け抜ける
この壮大なプロジェクトのキーパーソンが…
石塚と申します。
台湾高速鉄道をやっております。
そうですか。
日本のプロジェクトチームの中で車両開発のリーダーを務めた石塚理だ
その石塚ご自慢のお宝が…クマ!?
これ何ですか?これはあの……我々に頂いた物です。
限られた関係者のみに贈られた友好の証し。
鉄道会社のユニフォームを着ているのがチャームポイント
700系をベースに開発された台湾高速鉄道。
開業にこぎ着けるまでにはなみなみならぬ苦労があったという
そんな想定するの?そうすると床の上でその下で…知らないねそんなことがあったなんてね。
2年前から…
(石塚)次はクマじゃないかもしれませんね。
(田中)クマはそんなこだわってないと思いますよ。
なるほど!なるほどじゃねえだろ。
なんでなるほどなんだ!
この会社では世界各地に向けこの10年だけでも16種類に及ぶ車両を手がけている
世界に羽ばたく日本の車両。
この国のものづくりの未来を明るく照らしている
「探検バクモン」
さあお待たせ致しました!この工場名物車両の船積みを大公開!
向かったのは運河に面した船着き場だ
あの大きなクレーンでですねワイヤー4本でつり上げします。
へえ〜。
巨大なUFOキャッチャーみたいな。
(田中)そういうことですよ!
(田中)あ既に!
(木村)午前中もう積み込んでます。
(村井)また上のほう見れるってなかなかないですね。
(田中)ここに入るの?そうです。
(木村)
(田中)2両入るの!?ここに。
今日はギャラリーの方も大勢。
あホントだ!あホントだ。
鉄道ファン。
ほら撮り鉄が。
望遠で。
(田中)すごい。
撮り鉄の人たち。
すごいすごい。
(田中)えもう?
固定はただワイヤーを掛けるだけ
バランスを崩さず持ち上げることができるのか?
本当に新幹線が宙を舞うのか?
(田中)さあ上がってく上がってく。
上がった!浮いた浮いた!すごいすごい。
(田中)うわ〜スゲエ!浮いてるよ。
(田中)もう1m以上上がってます。
スゲエ!こんな光景見たことない。
こんな上に車両がある。
(田中)電車がこんな上に。
(村井)空を飛んでますよ。
空駆ける新幹線!今ここに新しい車両が産声を上げる
(村井)生で見るなんて一生に一度あるのかないのか。
(田中)普通誰も見ないですからね関係者以外はね。
やっぱ人が引っ張るんだああやって。
(田中)ホントだよね。
下でロープでかじ取りのような感じでね。
こんなに速く。
あっという間の。
あっという間だよね
(村井)ここから微調整をして。
そうですね
(木村)ゆっくり降りていきます。
(村井)最終的にはそういうことですね。
最後ここが重要ですね。
(村井)ね。
一番大事な。
優しく優しく降ろさないと。
(村井)お〜お〜…あ!わあ〜!スゲエ!こんなに俺速いと思わなかった。
鮮やか!
船出を待つ新幹線。
これからどのくらいの思いを乗せて走るのだろう
僕は別に鉄道…鉄男ってわけでもないしね乗り鉄でもなけりゃね。
それでもやっぱりワクワク。
するよ。
やっぱり男の子なんだなと。
ハハハまあまあ。
しかも作る工程をこんだけ間近に見れる。
運ぶところまで。
作らしてもらいたかったよね。
いやそれはむちゃですよ。
これがホントに日本の50年の歴史まさにその技術の結晶ですよね。
今後4年後ですけど東京オリンピック。
6年後ぐらいですね。
あ6年後ですか。
どうなるんでしょう。
なんだそれ?ハハハハ!生字幕放送でお伝えします2014/04/15(火) 16:30〜16:55
NHK総合1・神戸
探検バクモン「開業50年 夢の超特急を解剖せよ 2号車」[解][字][再]

お宝映像満載!夢の新幹線ファクトリー第2弾!ファン大注目の衝撃シーン、新幹線が空を飛ぶ?出荷直前、北陸新幹線の運転席に潜入、ゴージャスなグランクラスにうっとり!

詳細情報
番組内容
“鉄道ファンの聖地”との呼び声が高い夢の新幹線ファクトリーで、珍品・珍百景を発掘!まずは、できたてホヤホヤの、北陸新幹線の新型車両の内部へ。“新幹線のファーストクラス”グランクラスにうっとり&禁断の運転席にドッキドキ!50年の歴史を物語る、初代新幹線車両「0系」現役最後のプレミア車両が登場、そして“台湾新幹線”にまつわる意外なお宝が!最後に、ファン大注目の衝撃シーン、なんと新幹線が空を飛ぶ!?
出演者
【ゲスト】村井美樹,【司会】爆笑問題(太田光・田中裕二),【語り】木村昴

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
バラエティ – 旅バラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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