2時になりました、ニュースをお伝えします。
岸田外務大臣は、閣議のあと記者団に対し、あす開かれる日本と韓国の外務省の局長級協議に関連して、いわゆる従軍慰安婦の問題だけでなく、さまざまな課題を巡って両国間で意見を交わし信頼関係を築いていくことで、首脳会談などの実現につなげたいという考えを示しました。
日本と韓国は2国間の懸案を話し合うため、外務省の伊原アジア大洋州局長と韓国外務省のイ・サンドク北東アジア局長らが、あすソウルで協議することにしています。
これについて、岸田外務大臣は、閣議のあと記者団に対し、1回目となるあすの協議では、韓国側が強く求めているいわゆる従軍慰安婦の問題を取り上げることになっているが、今後さまざまな課題を取り上げることになると述べました。
岸田大臣はこのように述べ今回の協議をきっかけに、さまざまな課題を巡って両国間で意見を交わし、信頼関係を築いていくことで、首脳会談や外相会談などの実現につなげたいという考えを示しました。
不妊症の夫婦に対する生殖補助医療の法整備を検討している自民党の作業チームは、ほかの女性に、代わりに子どもを産んでもらういわゆる代理出産などに関する意見集約を見送り複数の法案を議員立法で国会に提出し各議員の判断に委ねることになりました。
夫婦以外の第三者が関与する生殖補助医療を巡っては、国内法がなく安全性や倫理上の問題が指摘されていることから、自民党の作業チームが、今の国会への議員立法での法案提出を目指して議論しています。
きょうの会合では、夫の精子や妻の卵子で妊娠できない場合に限って国内で第三者からの精子や卵子の提供を認めることを確認しました。
一方、ほかの女性に代わりに子どもを産んでもらういわゆる代理出産については、出産のリスクを他人に負わせるのは問題だなどという意見が根強くあることから、意見集約は難しいという認識で一致しました。
また、第三者からの精子や卵子の提供によって生まれた子どもが、みずからの遺伝上の親を知る権利を明記するかどうかを巡っても、意見集約を見送り、代理出産の是非とともにそれぞれを、認める法案と認めない法案を国会に提出し、各議員の判断に委ねることになりました。
では続いて気象情報です。
午後3時から6時までの天気です。
前線が通過するため、北海道から東北北部は、各地で雨が降り雷の鳴る所があるでしょう。
関東から西では、広い範囲で、晴れる見込みです。
午後6時から9時までです。
東北の日本海側から北陸にかけて、雨の降る所が多く雷雨になるところがあるでしょう。
北日本を中心に、風が強く吹く見込みです。
関東から西では広い範囲で空気の乾燥した状態が続くでしょう。
2014/04/15(火) 14:00〜14:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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