川崎市でおよそ20キロの街路樹の枝が落下。
6歳の女の子が重傷です。
こんにちは。
きのう、川崎市の商業施設でケヤキの枝が折れ、直撃を受けた6歳の女の子が重傷を負った事故で、警察は、管理状況に問題がなかったか、関係者から話を聴く方針です。
では、現場から根津記者が中継でお伝えします。
こちらは川崎市の事故がありました現場です。
ちょうど木が折れましたのはあちらになります。
根元からぽっきりと木の枝が折れているのがよく分かると思います。
木の枝はあそこからおよそ6.5メートルの高さを落下し、下を歩いていた女の子の頭を直撃しました。
この事故はきのう午後、川崎市宮前区の商業施設、フレルさぎ沼の敷地内で、ケヤキの枝が折れて、下を歩いていた6歳の女の子の直撃したものです。
女の子は頭の骨を折るなどの重傷です。
一緒にいた母親や妹にけがはありませんでした。
警察によりますと、落下した枝は長さがおよそ9メートル、重さは20キロもあったということです。
愛知県内で、夫婦と長男が相次いで遺体で見つかった事件で、自殺した長女の夫のメモに、長男を死なせたという趣旨の内容が書かれていたことが分かりました。
名古屋市南区の無職、坂野広則さん夫婦と長男の充徳さんが遺体で見つかった事件では、長女の夫がおととい、3人が死亡した経緯を書いたメモを残し、ホテルの室内で自殺しているのが見つかっています。
その後の捜査関係者への取材で、メモには、自分が充徳さんを死なせたとの趣旨の内容が書かれていたことが新たに分かりました。
またメモには、坂野さん夫婦の遺体の場所を示したうえで、早く見つけてほしいとの内容も書かれていたということです。
充徳さんは両親を連帯保証人としたおよそ1億円の借金があったと見られ、愛知県警は、親族間で金銭トラブルがあったと見て、事件の詳しい背景を調べています。
熊本県多良木町の養鶏場で確認された鳥インフルエンザの拡大を防ぐため、殺処分したニワトリを養鶏場内に埋める作業などが続けられています。
熊本県によりますと、11万2000羽の殺処分は昨夜までに終了。
続いて殺処分したニワトリや飼料、排せつ物などを農場の敷地内に埋める作業を進めていて、併せて、鶏舎の中の洗浄消毒などを、あす午前中までをメドに終わらせたいとしています。
一方で、国道などに設置していた11か所の消毒ポイントは、きのうまでに2か所増設。
最終的には、17か所まで増やすことにしています。
また環境省は県と連携して、野鳥の鳥インフルエンザの調査のためにきょう熊本入りし、午後から球磨地域のダム湖などを中心に調査する予定です。
こうした中、熊本県の蒲島知事は、球磨郡多良木町を訪れ、作業を続ける職員などを激励しました。
前線基地となっている多良木町民体育館を訪れた蒲島知事。
これから作業に向かう職員を激励しました。
大変無理なことをお願いしていることは、確かですけれども、早くすることが、初動が一番大事だと考えています。
そして作業を終え、戻ってきた職員一人一人と握手をして、労をねぎらいました。
復興財源や国会議員みずからの身を切る改革として、議員歳費を2割削減する特例措置が、今月末で切れます。
今後の対応について、各党の協議が始まっていますが、協議の行方は不透明です。
では国会記者会館から羽山記者が中継でお伝えします。
日本維新の会では、橋下共同代表が、国会議員団が議員歳費の1割削減を検討しているとして、3割削減の公約を守らない場合は議員団の切り離しも辞さない考えを示しています。
国会議員団に送りました。
公約で3割って言ってるのに、なんで急にそんな1割とか、そんな恥ずかしいことできません。
いやぁ、相変わらず熱いなと思いましたね。
たぶんその方向で落ち着くと思いますけれども。
国会議員団は1割削減を検討していましたが、維新の会は先ほどから役員会で対応を協議しており、3割削減の方向で議論が進むものと見られます。
やれ3割だ、やれ2割だ、約束違反だというようなことは、あまり生産的だと私は思いませんがね。
一方、国会では先ほどから衆議院の議院運営委員会の理事会が開かれています。
前回の理事会では、議員歳費について、自民党が若手議員から2割削減は厳しいとの声が出ているとする一方、公明党はおよそ7%の削減にとどめる案を示しており、議論の行方は不透明です。
以上、国会記者会館から中継でした。
日本と北朝鮮による非公式な課長級協議が先週末までに2週連続で中国で行われ、北朝鮮が日本人拉致事件被害者の安否の再調査を実施する見返りに、日本独自の経済制裁の一部を緩和する方向で調整していることが明らかになりました。
政府関係者の話によりますと、非公式協議には、日本と北朝鮮の外交当局の課長級が出席し、今月5日、6日の両日と先週末までに、2週連続で中国で行われたということです。
協議で日本側は、北朝鮮が日本人拉致被害者の安否についての再調査に応じた場合、日本が独自に行っている人的往来や、チャーター航空便乗り入れの禁止などの経済制裁の一部を緩和する方針を伝えたということです。
日本側は、早ければ今月中に局長級協議を開き、再調査の実施で合意したい考えですが、北朝鮮側は、慎重な姿勢も示しているということで、予断を許さない情勢です。
次は混乱が続くウクライナ東部を巡る動きです。
ロシア派の集団による行政庁舎などの占拠に対して、暫定政権側が示した退去期限から20時間以上が経過しましたが、事態は動いていません。
暫定政権側は、硬軟両様の対応を迫られています。
ウクライナ東部、ゴルロフカでは14日、ロシア派の集団が新たに警察署などを占拠しました。
暫定政権側が示していた、日本時間きのう午後3時の退去期限を無視した形です。
この事態を受け、暫定政権のトゥルチノフ大統領代行は、軍の即時投入を可能にする大統領令に署名しました。
その一方で、ロシア派集団が求めている連邦制導入を巡る住民投票については容認する意向を示し、ロシア派集団の態度の軟化を求めています。
こうした中、EU・ヨーロッパ連合の外相理事会は、事態へのロシアの関与に懸念を示し、ロシアに対して、資産凍結などの制裁を拡大することを決めました。
こうした中、アメリカのオバマ大統領は、日本時間のけさ早く、プーチン大統領と電話会談し、行政庁舎を占拠するロシア派の武装集団の退去に向け、影響力を行使するよう求めました。
これに対してプーチン大統領は、武力衝突や流血を防ぐため、アメリカがすべての能力を最大限に使うよう要請しました。
またオバマ大統領が、ロシアの軍事介入について懸念を示したことに対し、プーチン大統領は、うその情報に基づく臆測だと反論。
議論は物別れに終わりました。
昨夜、富山県高岡市の国道で、追突されて対向車線に入った軽トラックが大型トラックと衝突し、2人が死亡しました。
きのう午後9時半ごろ、高岡市の国道8号線で、軽トラックが右折しようと中央車線寄りに止まっていたところ、後ろから来た車に追突されて、反対車線に押し出され、正面から来た大型トラックと衝突しました。
この事故で、軽トラックを運転していた高岡市の中村良治さんと、助手席に乗っていた吉江一夫さんが、全身を強く打つなどして、まもなく死亡しました。
警察は、追突した車を運転していた女を、自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕し、容疑を過失致死に切り替え、事故の原因を調べています。
福島第一原発で、高濃度の汚染水が本来は流れ込むはずのない建屋に流入した問題で、東京電力は、人為的なミスのほかに、作業員が故意に流入させた可能性も含めて原因を調べています。
福島第一原発では、1日400トンの汚染水が、原子炉建屋などに流入しているため、建屋から汚染水の浄化装置に移送する作業が行われています。
しかし、今回のトラブルでは、本来の移送先ではない建屋に、203トンの汚染水が流れ込んでいました。
東京電力によりますと、汚染水が流れ込む過程で、4台のポンプが同時に動いていて、現場の建屋には通常、作業員は出入りしていないということです。
東京電力は、不審な点が多いことから、人為的なミスのほかに、作業員が故意にポンプを動かした可能性も含めて原因を調査しています。
東日本大震災で津波の被害を受けた福島県浪江町で、共同の墓地が整備されることになりました。
浪江町の請戸地区では、沿岸部からおよそ1キロの場所にある墓地が、津波の被害を受けました。
このため、共同の墓地が高台に作られることになったもので、400区画およそ1万平方メートルが整備されます。
遺骨は全部、仮設とかにありますので、それを、やはり早く、一日でも早く、この請戸の地に埋葬したいという思いがありました。
浪江町は、8月のお盆前にも共同墓地を完成させることにしています。
アメリカのホワイトハウスは14日、オバマ大統領のアジア歴訪の日程を正式に発表しました。
オバマ大統領は、日本に23日から25日まで2泊3日で滞在したあと、韓国には25日から1泊で、その後、マレーシアとフィリピンを訪問する予定です。
ワシントンを訪問中の外務省の斎木事務次官は、大統領の訪日に向けて、アメリカ側との詰めの協議を行いました。
日米の2国間の同盟関係、これが今、非常に力強く進展してきているということ、アジア向けに、そういうステートメントを力強く出してもらうということも非常に大事だと思っています。
首脳会談では、TPPや北朝鮮問題、ウクライナ情勢についても取り上げられる見通しです。
日本政府は4日の閣議で、大統領の国賓としての訪日を、24日から25日と決定しましたが、アメリカ側の正式な発表を受け、けさの閣議で、岸田外務大臣が、期間を23日から25日に延長することを報告しました。
では続いてワールドトピックス。
ことし受賞したのは、世界的な論争のきっかけになった、あの報道でした。
アメリカで優れた報道などに贈られる、ことしのピュリツァー賞が14日、発表され、公益部門には、アメリカのNSA・国会安全保障局による情報収集活動を暴露した、アメリカのワシントン・ポスト紙と、イギリスのガーディアン紙が選ばれました。
大阪府堺市にあった麻袋の再生工場周辺の住民2人が、工場から飛び散ったアスベストが原因とみられる中皮腫で死亡していたことがわかりました。
「中皮腫アスベスト疾患患者と家族の会」によりますと、堺市に住んでいた50歳と57歳の女性が中皮腫で死亡しました。
50歳の女性が住んでいた家の裏には麻袋の再生工場がありました。
堺市には40年ほど前まで使用済みの麻袋を回収し、ほこりをはらって再生する工場が点在していました。
アスベストが入っていた麻袋も多く、ほこりを払う際に粉じんが飛び散ったとみられ、工場で働いていた人のうち8人が労災認定されています。
周辺住民も中皮腫を発症していることから、患者の支援団体はアスベストが工場の外にまで飛散していたとみて、堺市に対策を取るよう求めています。
大阪府茨木市の市議会議長が、10年以上にわたって地元の社会福祉法人に公職選挙法で禁じられている寄付を行っていたことが分かりました。
茨木市議会の中内清孝議長
(67)は、社会福祉法人「あい・あい福祉会」を支援する会の会長に就任した2003年以降、「秋祭りの祝い金」として1年に3万円から5万円を寄付していました。
寄付金の総額は、40万円以上にのぼるということです。
議員による選挙区内での個人や団体への寄付行為は、公職選挙法で禁止されています。
中内議長は「今後も、議長の責任を全うしたい」としています。
熊本県で鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受けて、和歌山県は養鶏場などの立ち入り調査を始めました。
和歌山県の職員はけさ、防護服や消毒薬、簡易検査キットなどを車に積み込み、調査に向かいました。
熊本県では、養鶏場で鳥インフルエンザウイルスが検出され、きのうまでに11万羽余りの鶏が殺処分されています。
これを受けて、和歌山県は養鶏場で異常な鳥の有無を調べるとともに、衛生管理の徹底などを指導することにしています。
立ち入り調査は今週中にも終了する予定です。
2014/04/15(火) 11:30〜11:55
関西テレビ1
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