さあ、けさはスタジオに、ソチオリンピックで日本中を感動させた、フィギュアスケートの浅田真央選手、そしてお姉さんの舞さんにおいでいただきました。
このあと、8分ごろからたっぷりとお話を伺っていきます。
お2人とも、きょうはどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ではけさのニュース、こちらです。
熊本県内の養鶏場でニワトリがH5型の鳥インフルエンザウイルスに感染しました。
熊本県は、11万羽余りのニワトリの処分をきょう午前に終える方針で、ウイルスの感染拡大防止に当たっています。
国道沿いに設けられた消毒ポイント。
感染拡大を防ぐ取り組みが進められています。
熊本県多良木町の養鶏場では、きのう朝までに飼育されているニワトリ5万6000羽のうち、およそ1100羽が死に、10羽中2羽からH5型の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
熊本県は、この養鶏場と経営者が同じ相良村の養鶏場で飼育しているニワトリ合わせておよそ11万2000羽の処分を進めています。
安倍総理大臣は。
熊本県は、ウイルスの拡大を防止するため、当面の間、2か所の養鶏場からそれぞれ半径3キロ以内の養鶏場に対して、ニワトリと卵の移動を禁止し、10キロ以内の養鶏場に対しても、域外への出荷などを禁止する措置を取っています。
熊本県内の養鶏業者は。
熊本県によりますと、これまでのところ県内のほかの養鶏場でニワトリが死ぬなどの異常は確認されていないということです。
熊本県は、ニワトリの処分をきょう午前中に終える方針で、ウイルスの感染拡大防止に当たっています。
ロシア系住民のデモ隊が州政府庁舎の占拠を続けているウクライナ東部。
新たに複数の都市で武装した集団による警察署への襲撃が相次いでいます。
暫定政権は、武装集団の強制排除に、軍を投入する方針を発表。
緊張が高まっています。
ロシア系住民のデモ隊により州政府庁舎などの占拠が続くウクライナ東部。
12日から13日にかけては、複数の都市で武装した集団による、警察署などの襲撃や占拠が相次ぎました。
このうち、スラビャンスクでは、暫定政権が警察の特殊部隊を派遣して、強制排除に乗り出しましたが、一部で銃撃戦となり、少なくとも警察官1人が死亡、5人がけがをしました。
スラビャンスクで強制排除が行われ、けが人が出たとの知らせを受けて、ここドネツクでは、ロシア系住民による抗議の声が一層大きくなっています。
ドネツクでは、デモ隊が暫定政権の強制排除に備え、自警団を創設すると発表。
早速、入隊希望者の登録を始めました。
暫定政権のトゥルチノフ大統領代行は、13日のテレビ演説で、武器を伴うテロ行為に対しては反撃する用意があると述べ、武装集団の強制排除に軍を投入して、大規模な作戦を始める方針を発表しました。
その上で、月曜日の朝までに武器を置いて建物を明け渡せば罰しないと呼びかけ、14日の午前9時、日本時間のきょう午後3時までに投降するよう求める大統領令に署名しました。
東部での混乱が深まる中、暫定政権が実力行使の構えを強めたことで、さらに衝突が激化するおそれもあり、緊張が高まっています。
日韓両政府は外務省の局長級協議を、あさって開くことで合意しましたが、いわゆる従軍慰安婦の問題などを巡って、双方の立場の隔たりは大きいままです。
日本側は、事務レベルの対話を粘り強く積み重ね、関係修復につなげたいとしています。
先月、アメリカのオバマ大統領の働きかけによって行われた、日米韓3か国の首脳会談。
しかし日本と韓国は、歴史認識の問題などで関係が冷え込み、2国間での首脳会談はおととし5月以降、行われていません。
その関係修復に向け、日韓両政府は、2国間の懸案を話し合う外務省の局長級協議を行うことで合意しました。
あさって、ソウルで開かれる会合には、外務省の伊原アジア大洋州局長と、韓国外務省のイ・サンドク北東アジア局長らが出席し、韓国側の強い要望を踏まえて、いわゆる従軍慰安婦の問題が取り上げられることになっています。
ただ、いわゆる従軍慰安婦の問題では、韓国側が日本に具体的な行動を求めているのに対し、日本側は法的に解決済みだとして、主張が対立しています。
また島根県の竹島を巡る問題や、太平洋戦争中に徴用された韓国人労働者らが日本企業を相手取って、損害賠償を求めている裁判などの懸案でも双方の立場は隔たっています。
こうした中、日本側は事務レベルの対話を粘り強く積み重ねることで、関係修復につなげたいとしています。
兵庫と大阪でパトカーが関係する事故が相次ぎました。
このうち兵庫県丹波市では、ミニパトカーと乗用車が衝突し、乗用車に乗っていた母親と、5歳の長男が死亡、3歳の次男が軽いけがをしました。
きのう午後、兵庫県丹波市の県道の交差点で、巡回を終えて駐在所に戻る途中のミニパトカーと乗用車が衝突しました。
乗用車には、丹波市に住む親子3人が乗っていて、運転していた母親の由良亜紗美さんと、助手席に乗っていた長男の栞大くんが全身を強く打って死亡しました。
また後部座席にいた3歳の次男が軽いけがをしました。
ミニパトカーを運転していた39歳の警察官に、けがはありませんでした。
現場は信号のある見通しのよい交差点で、警察はミニパトカーが青信号を確認して交差点に入ったところ、左から来た乗用車の側面に衝突したと説明しています。
丹波警察署の古塚清徳副署長は、亡くなられた方にお悔やみ申し上げます。
詳細は現在調査中ですとしています。
一方、昨夜8時40分ごろ、大阪・都島区の市道で、速度違反のオートバイを追跡していたパトカーが、道路を横断していた男性をはね、男性は死亡しました。
パトカーには2人の警察官が乗っていましたが、けがはありませんでした。
現場は信号機と中央分離帯がある片側2車線の道路で、警察は目撃者の話から、歩行者側が赤信号だったと説明しています。
亡くなった男性は60代以上と見られ、警察が身元の確認を進めています。
城東警察署の八尾昇平副署長は、男性が亡くなられたことは残念です。
詳しい状況については今後、捜査しますと話しています。
日本中を感動に包んだソチオリンピック。
そして先月の世界選手権では、日本選手最多の3回目の優勝を果たした浅田真央選手。
世界選手権では、ショートプログラムの得点が、ギネス世界記録に認定されるなど、充実したシーズンを締めくくった真央選手と、姉の舞さんに、生出演でお話を伺います。
さあ、それではお迎えしましょう。
浅田真央選手、お姉さんの舞さんです。
どうぞ。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お2人とも、シーズンが終わったあとも、アイスショーやイベントなどで全国各地を回ってらっしゃるということで、お忙しい中、朝早くから本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
よろしくお願いします。
さあどうぞ、お座りください。
さあまず真央さん、このオリンピックのシーズンを終えて、今この時点ではどんな心境なんでしょうか?
今は本当にほっとしていますね。
すっきりした気持ちです。
そうですか。
舞さんも、真央さんとも一緒にオリンピックシーズン、戦ってきたと思うんですけど、舞さんは今シーズンを終えてどんな気持ちですか?今。
私は日本から応援していたんですけど、世界選手権、オリンピックと終えて、すごくほっとした気分です。
さあではまずは、お2人と共にソチオリンピックを振り返りたいと思います。
まずショートプログラムの演技です。
真央さんは改めて、このときのことをどのようにご覧になりますか?
そうですね、取り返しのつかない失敗をしてしまったなという、変わらない気持ちはありますね。
今、こうして自分の演技というのは、しっかり見返せるでしょうか?
あんまり見返さないですね。
そうですか。
そうなんですね。
この表情でしたよね。
そして翌日のフリーの演技です。
声援というのは、会場の声というのは、聞こえてました?
はい。
それは力になりました?
はい。
日本中が見つめてましたよ、この瞬間を。
この最初のジャンプが決まったときというのは、どういう思いでした?
よし!と思ったんですけど、まだまだ次まだ、たくさんジャンプもエレメンツもあるので、もう気持ちは次に行ってましたね。
でもやっぱり、最初が決まったので、いい流れで行けるんじゃないかなというのは思いました。
そして8つの3回転ジャンプもすべて決めて、最後のステップ。
このときは何か考えてらっしゃいましたか?
このときは、もうこの4年間やってきたことが、全部出せたって思ってたので、もうすごい、気持ちよかったです。
そして最後の涙がありました。
最後の涙。
もう日本中の人がもらい泣きしましたが、ご自身で改めてあのときの涙のときの心境って、どんな思いがこみ上げてきたんですか?
そうですね、やはりショートでああいう結果になってしまって、自分自身、フリー大丈夫かなという不安のほうが、その日の、ショート終わった日の夜は大きくて、できるかなと、すごい葛藤してたんですけど、フリーでは本当に最高の自分の演技ができて、今までやってきてよかったなって。
このソチで、オリンピックでこういうフリーは最高の演技ができて、すごくうれしくて、本当にそれだけでした。
もう自然に流れ出てきたという感じですか。
はい。
そして今もご覧いただいたと思うんですけども、現地だけじゃなくて、日本中がもう真央ちゃん頑張れって応援してたんですけど、そういう応援の実感みたいなものっていうのはありましたか?
はい。
バンクーバーのときにも映像で見て、たくさんの人が応援してくれていたっていうのを知っていたので、ソチでもたくさんの人がおうえんしてくれてるんだなと、本番の前に思ってました。
やっぱりこう、声も届いてくるものなんですね。
はい、届きますね。
そしてお姉さんの舞さんなんですが、先ほどもおっしゃってたように、現地には行かず、しかもそれは、あえてオリンピック期間中、現地に行かず、日本で応援するという決断をされました。
フリーが終わったあとのNHKの番組の中で、フリーの前にあることばを、舞さんが真央さんにかけたということを明かしています。
VTRでこちら、ご覧いただきましょうか。
ちょうど番組の中で、真央さんのフリーの演技が、すべてフルで流れて、そのあとに舞さんがこうやって涙を流しながら、語ってくださったんですけど、こういう番組があったというのは、真央さん、初めてご覧になりました?
見ました。
どうですか?舞さんのこの映像っていうか、涙を流しながら。
この番組の直後に、ソチからのNHKさんの番組があって、事前にスタッフの方からスタジオでお姉さんが号泣してましたというのを聞いたみたいで。
どう思いましたか?
うれしかったです。
やっぱり。
こうして喜んでもらえてよかった、本当にいい演技ができてよかったなって思ってます。
気持ちがつながってる感じがしますけどね。
舞さん、その活を入れたということなんですが、具体的には、どういうふうに、どんなことばをかけられたんですか?
ショートプログラムのあとの表情を見ていると、今まで見たことのないような表情だったので、当日の公式練習を含め大丈夫かなと思っていたんですけど、やはり私自身もどうやって声をかけたらいいんだろうっていうふうに悩んだんですけどね。
何をしゃべったかっていうのをよくお互いが覚えてなくて、でもやっぱり、大丈夫だよ、大丈夫だよっていうことばだけではだめだと思っていたので、もう、このままの気持ちでいったら今までのこの4年間のいろんな思いが、もう全部むだになっちゃうから、気持ちを切り替えて、やるしかないんだよっていうことばをかけました。
多くの方が大丈夫だよって、慰めの方向に行くかもしれませんが、お姉さんとしては、ちょっときびしめにも言ったということなんでしょうか?
本当にそのことばが正しかったのか、本当に最後まで分からなかったんですけど、こうして終わったあと、ありがとうって真央のほうから言ってもらえたので、ああ、少しでも力になってあげれてたんだなと思うと、よかったかなと思ってます。
真央さんは、そういう舞さんからの活は、効果ありました?
私自身も、ごはんをちょうど食べてたんですけど、連絡取ろうかなって思ってて、それで舞から連絡があって、ごはんを食べながら、連絡、話して、たぶん、そこで少しずつ気持ちも落ち着いてきて、っていう気持ちになったので、本当によかったと思ってます。
舞さんのことばだからこそ、響くっていうところも。
そうですね。
また自分の今の思いも伝えられたりして、ちょっと自分の気持ちもしっかり整理ができたんじゃないかなっていうふうに思ってます。
そうですか。
そのお姉さんからのことばを受けて、フリーの演技ですが、舞さん、もう本当に感極まってご覧になっていたんでしょうね。
もう始まる前から、やっぱり泣いてしまって、大丈夫、大丈夫って思いながら、真央を信じて見ていたんですけど、やはり最後のトリプルループジャンプを終えたあとっていうのは、もう最後のストレートラインステップも涙があふれて、見て、あんまりしっかりと見れてませんでした。
今もちょっとうるうると。
やっぱり当時のことをちょっと思い出すと。
やっぱり、きっと皆さんと同じように感極まるものがあるんですけど、やはり本当に何かもう、形にない大きなものを教えてくれたなと、今でもそう思います。
そして真央さんなんですけれど、実はジャンプの一つ一つに、お世話になった人たちの顔を思い浮かべて跳んでいたというふうに聞いたんですけれど。
そうなんですね、今まであまりそういうことなかったんですけど、なんか自然に、それがなんか、急に思い浮かべてしまって、なので、なんか本当に自然だったんですけど。
例えばどういう人を思い浮かべたんですか?
舞とかですね。
ちなみに舞さんを思い浮かべたジャンプっていうのは、何の?
なんだったかな?本当にいろんなジャンプ。
ダブルアクセルからトリプルトーループ。
出ちゃいましたね。
このジャンプだったんですね。
そうみたいですね。
あれ?
本当に一人一人の方のことを、なぜか知らないんですけど、初めての経験だったんですけど、出てきて、あっ、これは舞だと思って。
頑張れって。
舞のために跳ぼうって。
そういうこと今までなかったんですか?
なかったんですね。
なんでしょうね、それ。
分からないです。
なので、そのあとの世界選手権も、ちょこちょこっと、そういうふうに思って、跳んでたんですけど。
ではソチオリンピックの感動から1か月後に行われた世界選手権も見ていただきたいと思います。
日本人で最多の3度目の優勝です。
真央さん、世界選手権はもうショートプログラムから完璧でしたね。
そうですね。
やはりこの演技をしたかったっていう思いが強かったので、こういう大きな世界選手権という大会で、最高の演技ができたことは本当に、本当によかったなって、今でも思っています。
ソチオリンピックと同じプログラムで、全くこう、違う人のように滑られたと、これ、何が違ったんですかね。
やはりソチで、あのような結果になってしまったことがやっぱり悔しかったですし、やっぱりそのために、今シーズン、最後のこの世界選手権で、その悔しさを晴らしたいっていう思いはありました。
悔しさを晴らしたい。
舞さんから見て、真央さんが今シーズン変わったな、変化したなみたいな、成長したなみたいなところっていうのはありますか?
はい。
バンクーバーオリンピックが終わってから、4年間でスケーティングを一から見直したり、ジャンプをまた一からやり直したりということで、本当にちょっとずつちょっとずつの練習で、目には割りと分かりにくいことかもしれないんですけれども、試合を重ねていくごとに、ちょっとずつよくなっていくのが私は見ていて分かったんですが、本当に今回のオリンピック、そしてあの世界選手権で、本当にやってきたことを真央自身が全部出せたんじゃないのかなと、見ていて、今シーズンは思いました。
世界選手権で自己ベストを更新しての優勝だったんですが、さあ、ここで、浅田真央選手のこれまでの18年間のスケート人生を、パネルにまとめてみましたので、ご覧いただきましょうか。
ちょっと一部の大会を抜粋しまして、グランプリファイナル、全日本選手権、オリンピック、世界選手権というこの4つの大会なんですが、見てくださいよ。
もう毎年のように優勝しているという、この18年間の歩みなんですけれど、真央さんご自身は自分の記録については、どのように感じてらっしゃいますか?
そうですね、あんまり、でも振り返ることってないんですけど、今こうして見ると、いろんな大会で優勝できたんだなって思います。
優勝って、やっぱりうれしいものですよね。
うれしいですね。
でもここ最近は、自分がすごい望んでいるような演技が、やっぱりまだ修正の段階でずっときていたので、自分がやり切った、すごいやり切ったって、自分が目指しているレベルでやり切ったって思えるような演技って、なかなかできてなかったので、優勝しても、自分の目指している演技がまだまだだなっていうのが大きかったんですけど、今シーズンは、自分が目指している演技で、やり切ったって思える演技が、この最後のソチのフリーと世界選手権でできたので、本当に今は本当にうれしい気持ちです。
ただ、ソチに向かう間には、苦しいこともあったとおっしゃってますけれども、苦しいときも楽しいときも、やはりいつも一緒にいらっしゃったのが、お姉さんの舞さんでいらっしゃるということなんですよね。
ちょっとここで、こういうVTRも用意しましたので、ご覧いただきましょう。
練習に行かれたときなんですよね。
懐かしい。
懐かしいですね。
これどこだ?あっ、フードコート。
フードコートですね。
お昼食べに。
駅の下のフードコート。
あっ、これがメニュー。
舞のほうがすごい食べてましたね。
あれ?全然違いますね。
とっても仲よしでいらっしゃるんですが、時々はけんかをしたりもするんですか?
いや、最近は。
もうしないですね。
もうしない?
はい。
いつ以来してないんですか?
中学校ぐらいまでは。
バンクーバー終わってから、一回したじゃん。
バンクーバー終わってからしました。
一度した。
19歳ぐらいからはしてないです。
負けず嫌いだってね、真央さん、ちっちゃいころから。
お姉さんと張り合ってみたいなのがあったって。
そうですね、勝負はほとんどスケートでつけなさいっていう感じだったので。
そうですか。
さっきも2人で顔見合わせながら、朝だからかな、なんか顔を見てて、2人で。
仲いいんだなって感じしますね。
仲いいですね。
さあそして実はきのうですね、NHKに見学に来ていた皆さんに浅田真央選手に伝えたいことということで、ちょっとお話を伺ってきましたので、こちらもご覧いただきましょう。
いろんな方が書いてくださいました。
たくさんの皆さん書いてくださいまして、応援メッセージとともに質問も来ていますので、ちょっと早速、真央さん、お答えいただけますか。
足元のこちら、一番好きなジャンプはなんですか?と。
一番好きなジャンプ?うーん、一番っていわれると困ってしまうんですけど、でもやはり自分が今一番大きな、見てもらいたいジャンプは、やはりトリプルアクセルですね。
やっぱり。
さあ、そしてほかにも来ておりまして、真央ちゃんはご結婚を考えていらっしゃいますか?もしお子様がお出来になったら、スケートをさせたいと考えていますか?と。
これ頂きました。
想像はまだ、将来本当にどうなるか分からないんですけど、やはりしたいなとは思っています。
もし子どもが出来れば、一度連れていってあげて、もしやりたいって言えば、やらせたいなって思ってます。
自主性に任せると?
そうですね。
あまり強制しても、ね、やっぱり自分が好きじゃないと続かないと思うので、そうですね。
このパネルも含めて。
後でじっくりまたご覧いただきたいと思います。
多くの応援、寄せられているんですが、その応援を受けることによって、演技そのものも変わるもんでしょうか?
はい。
ソチのオリンピックのときにもすごく感じたんですけど、やはり日本の方の声が聞こえると、すごく安心しますし、やっぱり力になりますね、本当に。
さっきジャンプするときに、初めて今回、人の顔が浮かぶようになったっていうふうにもおっしゃってましたけど、今回の例えばソチオリンピックで、応援の感じ方がちょっと何か変わったとか、そういうようなことってありました?
いや、いつも感じます。
練習のときから、6分間練習のときから本番まで、すごいもう真央ならできるっていうことばとかもかけてくださる方もいますし、頑張れっていうことばをかけてくれる方もいます。
そうした応援してくれた日本全国の皆さんに今、どんなメッセージを伝えたいでしょうか?
ソチオリンピックでは、本当にショートであのような結果になってしまって、たぶんたくさんの方が心配したりしていたと思うんですけど、その分、フリーで最高の形として、皆さんにお見せすることができて、私自身すごいうれしいですし、うれしかったですし、たくさんの方の応援もすごく届いてましたし、応援してくださってるんだなっていうのをすごい感じていたので、ありがとうございましたとお礼を言いたいと思います。
舞さんはいかがでしょうか?
ショートプログラム終わった直後っていうのは、私だけではなくて、きっとたくさんの方が真央にメールをくれたり、連絡をくれたりっていうのもあって、本当にファンの方の応援も、必ず全部真央に届いてたと思います。
なので、私もありがとうございましたと皆さんに伝えたいです。
本当に感謝の気持ちなわけですね。
さあ、その今後についてなんですが、真央さんは時間が必要なので、温かく見守ってほしいとお話になっていますよね。
そのへん、お姉さんからご覧になって、どう感じてらっしゃいますか?
本当に小学校入る前から、フィギュアスケートを始めて、きっと生活の一部に、もうフィギュアスケートがある生活が、当たり前の毎日だと思うんですけど、やはりこの決断っていうのは、大切な決断になってくると思うので、本当にじっくりじっくり、ゆっくりゆっくり、いろんなことを考えて、これからの、今までの人生よりも、これからの人生のほうがまだまだ長いので、本当にすてきな人生を歩めるような決断をしてくれたらいいなと思っています。
優しいメッセージですね。
真央さん。
そうですね。
舞もいるので、また相談したり、まあ今は目の前にあることを、精いっぱいできればいいかなというふうに思っています。
今、どこか遠くを見つめられましたけども、どんな思いがよぎって?
ちょっと考えてました。
すみません。
きのう聞いたメッセージでも、やはり皆さん、もっと続けてほしいですとか、そのほかにも、大変だろうけどやめないでと、やっぱり真央選手の笑顔とともに、やっぱり演技をする姿を見たいという声もたくさんあるんですけれどね。
やはりそれだけ応援してもらえてるので、私自身、あと気持ちだけだと思うんですけど、もうちょっと、ゆっくり落ち着いてから、また決断していけたらいいなというふうに思っています。
ちなみにそのへんの話は、なんていうんでしょうか、お2人でも、何か話したりとか、ちょっと相談したりってことはあるんですか?
ちょこちょこはね。
本当にオリンピックを終えて、世界選手権を終えて、今もアイスショーでも毎日毎日、忙しい日々を送ってるので、本当にゆっくりと考える時間がないと思うので、きっとこれからね。
うん。
でも考えてもたぶん決まらないと思うので、時の流れに身を任せようかなと、今は、若干ですけど、やっぱり考えても、結局、ああ、こうかな、ああかなって思ってしまうと思うので、もう自分が思うがままに、あまり考え過ぎなくてもいいのかなっていうふうにも今、考えに考えた結果、そう思ってますね。
真央さんが18年間、共に歩んできたこのスケートですけれども、改めて今シーズンが終わって、今、真央さんにとって、スケートって、どういう存在だと思ってますか?
やっぱり5歳からずっとスケートをやってきて、すごく嫌いになったりとか、嫌になったりしたこともあったんですけど、やはり5歳からずっと続けてきたこのスケートっていうのは、私にとって、本当に自分と同じぐらい一緒に歩んできたものなので、やっぱり大好きなスケートだと思っています。
そうですか。
そのスケートを通じて、先ほど、皆様への感謝ということばがありましたが、われわれも、真央さんから感動を頂きましたし、諦めずに努力することの大切さっていうものを本当に学ばせていただきました。
感謝したいと思います。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
本当にけさは、お忙しいところ、ありがとうございました。
どうもありがとうございました。
浅田真央さん、そしてお姉さんの舞さんでした。
では次ですが、あのドラマの主人公についてです。
グッドアフタヌーン、お父様。
NHKの連続テレビ小説、花子とアン。
先週末には、ヒロインの村岡花子を演じる吉高由里子さんも、いよいよ登場しました。
本当に花さんって変わってること。
私のことは花ではなく、花子と呼んでください。
東京・銀座の書店です。
ドラマに合わせて村岡さんのコーナーが設けられています。
かつて村岡花子が勤めていたというこの書店。
ドラマに合わせ、特設のコーナーを設置しました。
ドラマの主人公として描かれている翻訳家の村岡花子。
その肉声が記録された貴重なレコードが見つかりました。
日本で初めて赤毛のアンを翻訳した村岡花子。
実はラジオのおばさんとしても人気を集めていました。
全国の小さい方々、ごきげんよう。
…には熱帯の暑い…。
当時のNHKのラジオで、子ども向けの番組を担当する村岡花子本人の貴重な映像です。
やっと漁師さんたちの手で捕まえましたが、このワニは身の丈は3メートル余り。
そして今回、花子の声を知る新たなものが見つかりました。
こちらが村岡花子さんの朗読が入ったレコードになります。
レコード収集家の保利透さん。
戦前の作品を集める中で、レコードを見つけました。
およそ80年前の古いレコード。
針を落とすと、花子の声が聞こえてきます。
…おじいさんを師匠とした一座の芸人は、お猿の…。
朗読では、聞いている子どもが幸せな気持ちになるよう、悲しい部分は減らされていました。
フランダースの犬では、原作とは違うハッピーエンドになっています。
日本の子どもたちに物語を伝え続けた村岡花子。
その思いは、およそ80年の時を越え、今に残されています。
イギリスのロンドンで楽しく暮らしました。
この貴重なレコードですが、保利さんの働きかけでCDとして今週発売されることになったということです。
では次です。
東京電力福島第一原子力発電所で、使う予定がないはずのポンプ4台が動いて、高濃度の汚染水およそ240トンが、本来の移送先ではない建物に流れ込んでいたことが分かりました。
福島第一原発では、1号機から3号機の溶け落ちた核燃料を冷やした水が、高濃度の汚染水となって原子炉建屋の地下に流出し続けているため、ポンプでくみ上げ、近くの複数の建物にためたうえで、処理設備に送っています。
東京電力によりますと、今月10日からきのうにかけて、水位が上がるはずの建物で、反対に下がるなどの異常が見つかり、調べたところ、使う予定がないはずの4台のポンプが動いていて、汚染水が逆の方向に送られたり、本来の移送先ではない焼却工作建屋と呼ばれる建物の地下に送られたりしていたことが分かりました。
このうち焼却工作建屋に誤って送られ、たまっていた汚染水の量はおよそ240トンで、今月8日の分析結果から、1リットル当たり数百万ベクレルの高濃度の放射性セシウムが含まれると見られます。
東京電力は、汚染水の漏えいはないとしていますが、水位の変動や周辺の井戸の水質を監視しています。
東京電力は法律に基づいて原子力規制委員会に報告するとともに、使う予定がないはずのポンプが、なぜ4台も動いていたのか原因を調べています。
続いて気象情報です。
東京・渋谷、けさはどんな様子でしょうか。
渡辺さん。
この週末もそうでしたが、このところ、朝晩はちょっとひんやりしますよね。
けさもそんな感じで空気冷たいです。
昼間は気温が上がりますが、朝はまだまだはおるものが必要です。
さてきょうのポイントはこちら。
きょう、全国的に日中は広い範囲で晴れそうなんですが、一部すっきりしない所もあります。
こちら、渋谷の上空、見てみてください。
どんよりとしてますね。
黒っぽい雲で、今にも降りだしそうな感じです。
このあとの天気の移り変わり、詳しくお伝えします。
まずは午前中です。
全国的にはこの時間帯からよく晴れるでしょう。
ただ、関東南部では青い表示で雨の降る所がありそうです。
そして午後も、その関東地方や静岡県中心に、ところどころで雨。
夜になりますと、だんだんと天気が回復してきますが、きょうはすっきりしない天気、関東地方は傘があったほうが安心です。
ということで、きょう関東地方、南部を中心に急な雨が心配です。
お洗濯物、外干しするときにはちょっと注意が必要ですね。
黒っぽい雲が近づいてきたら、急な雨のサインです。
ではきょうの予報、詳しく見ていきます。
気象情報でした。
けさお伝えしているニュースです。
日韓両政府の外務省局長級協議が、あさってソウルで開かれます。
いわゆる従軍慰安婦の問題などを巡って、双方の立場の隔たりは大きく、日本側は、事務レベルの対話を粘り強く積み重ね、関係修復につなげたいとしています。
180本を超える映画に出演した三國連太郎さん。
唯一の未公開作品が来月上映されることになりました。
去年、90歳で亡くなった俳優の三國連太郎さん。
出演作のうち、唯一、劇場公開されていなかった作品、朽ちた手押し車が来月、東京で公開されることになりました。
年老いた親の認知症の問題と安楽死について苦悩する家族を描いた作品で、当時、61歳の三國さんが80歳の老人を演じています。
作品は来月3日から、東京・丸の内の劇場で公開されるほか、その後、大阪や福岡など7か所で上映されるということです。
横綱が大学院で学ぶことになりました。
失礼します。
よろしくお願いします。
大相撲の横綱・日馬富士。
この春、法政大学大学院の政策創造研究科に合格し、相撲と両立しながら、地域経済学を学ぶことになりました。
日馬富士は、これまでにモンゴルの大学の通信課程で法律を学び、去年、卒業したということで、今後は週に1、2回大学院に通って、修士課程修了を目指すということです。
では今週の主な予定です。
2014/04/14(月) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
浅田真央選手と姉・舞さんがスタジオ生出演!ソチ五輪・世界選手権と激動のシーズンを終えた真央選手と、励まし支えた舞さんに、今だから話せる秘話をたっぷりと聞きます。
詳細情報
番組内容
フィギュアスケートの浅田真央選手と姉・舞さんがスタジオ生出演!ソチオリンピックのショートプログラムでのまさかの結果から、フリーでの感動の復活。そして世界選手権での優勝…。激動のシーズンを終えた浅田真央選手と、真央選手を励まし支えた舞さんを招いて、五輪での復活劇の裏にあった今だから話せる秘話や、応援してくれた日本中のファンへの感謝の思い、それにスケート選手としての人生を生放送でたっぷりと聞きます!
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース
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