ご縁です!特別編西川きよし芸能生活50周年記念特番【西川きよし知られざる一面】 2014.04.14

(西川きよし)弟子みたいなのおらへん。
弟子はいないんですよ。
(客)アハハハッ…。
市場へ行ってみ。
隅の方でこないしてフライはこうして…。
(横山やすし)天ぷらやそれは!やかましいお前!監督に逆ろうて!お前ある所わかってんねやろ。
(客)アハハハッ…。

(『ひまわり』)
(蛍原徹)どうも雨上がり決死隊蛍原です。
今日はですね西川きよし師匠の芸能生活50周年特番ということでさあそれでは早速西川きよし師匠こちらです。
どうぞ〜。
(拍手)
(蛍原)師匠!おっ。
(蛍原)かっこいい。
1946年に高知県で生まれ17歳の時に芸能界入りし今年で50年
これからの1時間で西川きよしのすべてがあからさまに
50年ですか。
まぁ小さなことからコツコツと。
(蛍原)アハハハッ…。
(きよし)積み重ねてきてホントに良かったですよ。
芸能界に入って弟子に付いて積み重ねてきてまぁ今日こうして50年で蛍原さんに進行して頂くという。
いやいやとんでもないです。
芸能生活50年でしょ。
はい。
今年の7月2日が来たら68歳になります。
今67歳。
(蛍原)68歳ですよ。
これもうホントこんな元気な68歳まぁいてないです。
はい。
(蛍原)今回はですね50周年ということでこちら50の質問を。
この中に?
(蛍原)入っていますので答えて下さい。
(きよし)あぁそう。
あっ50周年やから50の質問が入っているわけですか。
ありがとうございます。
どんな仕事にも常に真剣に向き合う西川きよし
真剣さのあまりおかしな答えになってもご容赦下さい
お邪魔しておりますのは重要文化財にも指定される「六華苑」に隣接する「レストランRocca」
結婚式も出来るというこちらきよしさんは『ご縁です!』の撮影でも訪れたことがあるお店
毎度お世話になってます!
(きよし)いい所でしょ?はい。
それで貸して頂いて。
特別ですよ今回。
師匠なので貸して頂いて。
でも…。
だからいきますよ。
いこうか。
(蛍原)さあ一つ目。
僕も知らないです。
こちら!何が出るか!今日のファッションのこだわりは?いいですね出だし。
(きよし)こういうのが出るんですか。
(蛍原)色んな質問がありますから。
(きよし)なぜその裏が目玉ですか?
(蛍原)アハハハッ…。
日ごろ僕どうしてもイメージがあるそうなんですよ。
西川きよしはスーツやという。
(蛍原)まぁありますね確かに。
(きよし)でもこの『ご縁』という番組が始まって10年間でちょっと変えてみたらどうですかという…。
スタッフの皆さん会社のマネージャーの皆さん。
(蛍原)ほぉ〜。
あっそうなんですか。
俺ようはかんわと言って断って断って…この番組でわかりましたということでずっと10年間回らさせて頂くようになりました。
(蛍原)はい。
師匠今日のファッション。

(スタッフたち)アハハハッ…。
(蛍原)あの…。
あのホントもう大先輩なんですけど…。
今日のファッションは…。
(蛍原)今日だけでいいんです。
わかりました。
これと紺とスリーピースの縦じまと三着か…。
(蛍原)師匠すみません。
そうか。
この間まで寄席に出ていたんです。
何着か着てこう交代…一日3回しゃべったり4回しゃべったりするでしょ。
これでこのネクタイでこのスーツの時が一番実は爆笑やったんですよ。
(蛍原)ほぉ〜。
でもオープニングああいうこのハットみたいな。
(きよし)初めてです。
(蛍原)あれは初めてですか?はい。
あれはもう東海テレビの演出家の方が考えて下さって。
(きよし)どうですかって。
(蛍原)はい。
お似合いなのでこれからプライベートでもああいうのかぶったりとか…。
(蛍原)何でですか?・
(スタッフたち)アハハハッ…。
何でです?いやかっこいいからふだんもかっこいい師匠でいてほしいということですよ。
いやかえって目立つがな。
それはかえって。
わかりました。
ほな師匠まだ一つ目なので。
(きよし)はい。
次は何でしょう。
楽しい。
面白いな。
はい二つ目こちら!はい西川家の家訓ですか。
(きよし)家訓ですか。
おはよう。
こんにちは。
こんばんは。
お客さんが来たらいらっしゃいませ。
お風呂上がりはお先に。
誰か入って。
おやすみ。
というのを大きな声で。
これが我が家の家訓です。
(蛍原)全部そうですもんね。
どんな場所でもどんな人でも。
(きよし)はい。
もう先輩も後輩も一緒です。
(蛍原)ねぇ。
僕たちみたいなすっごい後輩でも。
いやいやとんでもないです。
僕たちみたいな後輩と言っても25年もやってはるんですよ。
いやいや…。
もうそんな師匠50年ですよ。
いや…。
すぐ。
笑いの仕事の人って結構仕事終わったら無口な人もいるじゃないですか。
(蛍原)はい多いですよ。
僕はそういうのはダメなんです。
もうあいさつだけは最低限大きな声ですると。
もう家訓は絶対これです。
わかりました!
(ベルの音)頂きました。
僕さっき何のためにこれ置いてあるのかな思ったんや。
あぁそうですか。
どんどんいきます師匠。
いきますよ。
次こちら!
(きよし)はい。
(蛍原)おっ政治家を志した本当の思いとは?おぉ〜。
40歳の時に参議院大阪選挙区から無所属で立候補し見事トップ当選を果たし18年務めた国会議員
そのきっかけはやすきよ結成当初までさかのぼりますが
(きよし)横山やすしさんと昭和41年にコンビを組みまして昭和42年に人生幸朗・生恵幸子さんというぼやき漫才の師匠に一緒に慰問とかボランティアとかということを教えて頂いたんですよ。
矯正施設と言われる刑務所とか特別養護老人ホームとかそういう所へ僕らは行っているんだけど一緒に行かないかと。
やすしさんと相談をしてじゃあ連れていって頂けますかと言って昭和42年から始めさせてもらっています。
今も続けて行っています。
師匠政治家を志した本当の思いということはだからどういうことでしょうか?ですから僕の人生の中で政治家になるというよりもその選挙に出たことは別にとんでもないことでもないんですよ。
今日ここでね50周年の番組…こんなに後ろ歴史作ってもらってねうれしいやないですか。
そういったことのお返しを世の中に…そのお陰をお返しさせてもらうというのはこういう制度を変えたり法律を変えたりすることなのではと。
そういう気持ちで立候補しました。
(蛍原)はぁ〜。
(ベルの音)
(蛍原)頂きましたいいお話。
とんでもないです。
ありがとうございます。
その代わりすごいですよ。
命懸けですよ。
あぁまたちょっと全然種類の違う質問ですね。
(きよし)何ですか?今日それが面白いじゃないですか。
好きなパンは?アハハハッ…。
これもうスタッフおかしいですねちょっと師匠。
いや〜10年も『ご縁』をやらせて頂いたら毎回お水にお茶にコーヒーにジュースに全部ご用意して下さっているんですよ。
だから蛍原さん来てくれる。
それは優しいですね皆さんね。
さっきも控え室の所に蛍原さんの所にいっぱい並んでいたでしょ?並んでいました。
お茶からコーヒーから…。
はいお水から。
メロンから。
すみませんすみません。
好きなパン。
(蛍原)アハハハッ…。
あんパン。
僕らは小さいころ甘いものっておやつなんか頂けなかったんですよ。
まぁ家が貧しいということもありますけど。
あこがれはあんパンときんつばでしたよ。
(蛍原)はぁ〜。
(きよし)僕小豆が好きなんです。
粒あんが。
このころですよ。
このころにあんパンにあこがれていたんです。

(スタッフたち)アハハハッ…。
(蛍原)8歳のころ。
(きよし)あんパンときんつばと。
ですからいつもスタッフの方が西川きよし師匠にあんパンを一つ。
安くつく芸人でしょ?
(蛍原)アハハハッ…。
あっ師匠来た。
師匠来た。
あぁ!これ!これですわ。
(蛍原)これが好きですか。
これ好きです。
(蛍原)まぁおいしいですけどね。
(きよし)もう…いっつもこれ。
今食べたらねちょっと話のテンポが悪くなりますのであとで頂きます。
食べないの!?・
(スタッフたち)アハハハッ…。
(蛍原)えっ師匠食べないの!?やっぱりせっかく…。
じゃあ半分食べて下さいよ。
いいんですか?ありがとうございます。
一番おいしい所ですよそれ。
ホントは僕が食べたい所ですもん。
それなら師匠これ…。
いやいや…。
いいですよ。
僕こっち…。
それがそれがそれが先輩の優しいところですがな。
いただきます。
(蛍原)もうこれたまらないですね?この小豆をかみしめてごらんよ。
おいしいです。
これがどうしてもない時はコンビニでも。
(蛍原)あっナンバーツーはジャムパンですか?はい。
ツーまで聞いたらスリーも聞いてよ。
(蛍原)スリー何ですか?
(蛍原)アハハハッ…。
そんな力入れて言わんでも。
いや…。
あっ来た!ほら!
(蛍原)スタッフ知ってんねや。
スタッフ知ってますねやっぱり。
師匠の好きなパン。
2位3位。
(きよし)うれしいな〜。
こうやって。

(スタッフたち)アハハハッ…。
おぉ谷繁選手も監督もやるのかというようなことを言いながら。
新聞も用意してくれるんですよ。
新聞も用意してくれるんですね。
アハハハッ…。
何がおかしいのよ?幸せやんか。
幸せ。
好きなものをね。
あぁもうほんまもう…。
(蛍原)えっどうしたんですか師匠。
もう感動するねん。
(蛍原)何で…。
スタッフの人が用意してくれていたというのが。
(蛍原)アハハハッ…。
師匠泣かんといて下さいよ。
こんなんあんパン出されて泣くってそんなんどうしたらええのこっちは師匠。
小さい時は食べられへんから涙出るやんか。
食べたいなと思って。
(蛍原)1位2位3位ですよ。
今そろってますよベストスリー。
金持ちの子が食べていると食べたいなと思うけれどもちょうだいとも言われへんやんか。
でも今食べられるやんか。
自分のお金で買ってでも食べられるやんか。
それを出して下さったという…。
(蛍原)優しいですスタッフが。
うれしいやん。
それに感謝の涙が出てくるんですよ。

(スタッフたち)アハハハッ…。
何がおかしいねん。
アハハハッ…。
いやいやそんなん師匠ずるいわ師匠。
えっ?ずるい!?
(蛍原)アハハハッ…。
ごめんな。
(蛍原)でもうれしいですよね師匠。
スタッフがそうやって師匠の好きなものを知っていてこう用意してくれているというね。
その気持ちだけでもうれしいということですね。
これもうゆっくりほんなら今日は持って帰って。
持って帰る。
ねっ。
パンはあんパン。
飲み物は?飲み物で師匠一番好きな飲み物。
飲み物で一番好きなのですか。
アハハハッ…。
えっ?パインジュース。
アハハハッ…。
まだまだ続きます!
西川きよしここだけの話50
『ご縁です!』を受けた理由は?あぁ〜。
あっ師匠が付けたんですか?
(きよし)はい。
お願いしたんです。
へぇ〜。
目覚めた時の家内のスッピン。
俺好きやな。
感動のスペシャルライブにきよしさん思わず号泣!
その訳は番組後半で
(蛍原)師匠出ました。
今もヘレンさんと入浴?スッピンのヘレンさんは?という。
(きよし)あぁ!今もヘレンさんと一緒に入浴しています。
もう結婚して47年ですがずっと。
(蛍原)へぇ〜。
背中洗ってあげたり洗ってもらったり。
家内も10月6日で68歳になるんです。
僕は7月2日で68歳になるんです。
だからお風呂の中でねどういうふうな状態になるかわからんでしょ?必ずどちらかが支えてあげられるような状態でおりたいなと。
お風呂でねそれこそ倒れる方結構多いですから。
多いんや。
そういうことも兼ねていいですよね。
絶対ですよ。
そして…。
(蛍原)手つないで!?うん。
何か調子悪い時はピッピッと引っ張っるとかいうのが出来るやないですか。
スッピンのヘレンさんはどうでしょうか?そうやね。
スッピンのヘレンさん。
これちょっと力入れてしゃべらせてもらうわ。
(蛍原)アハハハッ…。
よろしくお願いします。
スッピンのヘレンさん。
若いころからこういう仕事をしていつごろからですか?女性のおるお店へ行けるようになったのは?色んなお店あるやないですか。
(蛍原)キャバクラみたいなのとかそういうクラブみたいな所ですか?昔はクラブキャバレー…。
ありましたね。
アルバイトサロン?
(きよし)アルバイトサロンのことをアルサロと書くんですよ。
大阪は。
(蛍原)どういう店なんですか?・
(スタッフたち)アハハハッ…。
どういう店ってアルバイト。
安くて面白い。
それでそこそこの美人がいる…。
(きよし)そこから始まらなあかんのや。
はい。
(きよし)あんまりそういう所は行かないの?あんまり行かないです僕は。
(きよし)好きやないねんや。
僕らはもうやすしさんともよう行ったからね。
(蛍原)えぇ!?そうですよ。
もうドーっと。
もう早くお金もうけてきてそれでそういう所行きたいなと思って。
祇園へ行きたいなとか。
それでそうして帰るじゃないですか。
それで帰ります。
お風呂へ入ります。
そしてやすみます。
目覚めた時の家内のスッピン。

(スタッフたち)アハハハッ…。
眠たそうにこう来てもねフッと顔を見た時ねスッピンでもかわいいきれいな顔してるなと思うんですよ。
だから頑張れるんです。
(蛍原)すばらしいことだと思います。
僕もすばらしいことだと思うんですよ。
時々スッピンに耐えられるかみたいな特番やってますやんテレビでも。
何かいろいろありますよはい。
(蛍原)アハハハッ…。

(スタッフたち)アハハハッ…。
(ベルの音)バラエティーに富んでますね。
(蛍原)ねぇほんまですね。
はい出ました。
おっ。
『ご縁です!』を受けた理由は?あぁ〜。
それまでは三枝さんと今は文枝師匠ですが『パンチDEデート』。
(蛍原)ありました。
(きよし)横山やすしさんと『プロポーズ大作戦』ごいっしょにやらせて頂いて。
そのあと選挙に出してもらって卒業しました。
その時に『ご縁』のお話を頂いたんです。
それで僕は町ぶらとか外に出てロケという番組一度もやったことなかったんです。
それまでなかったんですか?この『ご縁』までは。
はい。
それで18年国会におったものですからいや〜もう全然出来ないなと。
悪いですけれどもこの番組でやらせてもらって勉強させてもらおうと思って。
(蛍原)師匠の方が勉強をすると。
はい。
それでタイトルは西川きよしに付けさせて頂けませんかと。
あっ師匠が付けたんですか?はい。
お願いしたんです。
それでたくさん自分で書き出して『西川きよしのご縁です!』というのはどないやろうということを局の皆さんにお話しさせて頂いたらそれいいですねって。
ということで始まったのが『西川きよしのご縁です!』
東海三県の皆様とつないだ『ご縁』
10年間で出会った人はおよそ1万人という人気番組に
その『ご縁です!』も今月21日に最終回を迎えることになりました
蛍原さんは名古屋の番組は何本かおやりになってるでしょ?この歴史。
僕はだからCBCさん『ミックスパイください』というのを多分1994年ぐらいからやらせて頂いてそこからず〜っと名古屋でいまだにレギュラー番組あります。
やらせて頂いています。
それ幸せなことですよ。
(蛍原)18年前に大阪から東京に出て頑張ろうという時にもう全く仕事がなかったんですよ。
ただこの『ミックスパイ』だけはずっとやらせて頂いたんですよ。
(きよし)それ忘れたらあかんで。
そうなんです。
コンビ組んだ当時うちの家も来てくれてましたやん。
新年会なんか。
(蛍原)もう20…22〜23年前。
入ったらもう庭があってもうすごい家。
家入ったらじゅうたんももう…。
(蛍原)もう深い深いじゅうたんで。
いやいや…。
それで相方の宮迫が調子にのってどんどん飲んで酔っ払って…。

(スタッフたち)アハハハッ…。
(蛍原)すみません師匠その時は。
師匠全然笑っていいよいいよ言うて。
ねぇ優しいなと思いましたよ。
(きよし)いやいや…。
宮迫君がず〜っと一人で仕事が増えつつあったころ。
(蛍原)ドラマとか映画やっていたんでねはい。
(きよし)そうですね。
その時ある場所でお会いしてねどこのスタジオか忘れましたけどよう頑張ってるなって。
でも君が一人で番組やってる時な相棒の蛍原君はきっと蛍原君は不安な気持ちでおると思うから次の仕事なんかがあった場合にはなるべく相棒と一緒に…。
漫才コンビを組んだんやからね。
なるべく二人でやって下さいよと言ったら師匠ありがとうございますと言われたのを覚えています。
だからそれを相方の宮迫も言うてましたそうやって。
師匠から言われたと言うて。
言ってましたよ。
アハハハッ…。
覚えてないかもわからないですけどその時に師匠電話頂いたんですよ。
(きよし)あっそうでしたか。
(蛍原)頑張りやみたいなこと。
それはご無礼しました。
かえって失礼やったかもわかりませんけども。
全然全然。
とんでもないです。

(スタッフたち)アハハハッ…。
いやホントにありがとうございますという。
はい師匠。
覚えているんです僕は。
えらい迷惑をかけました。
(蛍原)迷惑じゃないです。
1時間は長いわな。
こういう機会にこんな話もまた聞けて…。
(ベルの音)
今回は1時間お話しされると困るので次の話題へ
端っこからいこう。
はい!何やこれ。
目薬をここで差してみて下さい。
どういうことですかこれ?これね時々言われるんですけどね。
目薬。
あります?目薬師匠。
(きよし)持ってます。
(蛍原)持ってますねやっぱり。
しょっちゅう差してるから見てるんでしょ。
僕目薬とリップはもう常時。
(蛍原)リップもあるんですね。
(きよし)目薬ですか。
目薬差してみて下さいということですから。
はぁ〜変わってますかね。
(蛍原)どういうことなんでしょう。
いやこうして差すんですよ。
(蛍原)アハハハッ…。
ウソ!マジですか?えっマジってこう横から流すんですよ。
こう。
(蛍原)えっ!?ここへ持ってきて。
(蛍原)うわほんまや。
そして上向くでしょ。
そしてこの間へ。
これで目玉を回して下も全部。
それで…。
(蛍原)それでふいて。
それでスッキリ。
(蛍原)アハハハッ…。
まぁ…。
(蛍原)いや差し方がだから師匠は変やからね。
これ変かな?
(蛍原)それは何?最初からその差し方?
(きよし)最初からですよ。
ここでこうして…。
(蛍原)そうじゃないですか普通。
普通。
(蛍原)はい。
そんなして差したことないです。
(蛍原)面白いな目薬だけでも。
(ベルの音)
(蛍原)さあもう時間が師匠。
これ最後になります。
えっ?
(きよし)じゃあ中でそれ両手入るやろ?はい。
届かないです下まで。
何でや。
絶対いけるはずや。
それなら最後師匠選んで下さいよじゃあ。
そんなことよう言うねんて。
二つ入ります?一緒に。
ほら入った。
ほらもう僕二つ持ってますよ。
アハハハッ…。
ほな一つずつ出すよほら。
ほら。
もううるさいな師匠も。
取ってます。
はい右左どっちにしましょう?ほな最後一つになるから。
じゃあ右です。
(きよし)はい。
はいありがとうございます。
ほら二ついけたのに。
師匠に選んで頂きました。
あれ?いやこれも何かすごい。
だから初期の。
(きよし)初期の?はい。
修理工から芸能界へ劇的変化の理由は?と。
(きよし)あぁ〜。
中学卒業後家計を助けるためもあり自動車の修理工場へ就職した西川きよし
そこで芸人への道を志すことになるある事件が起こったのです
僕は中学校を卒業して。
(蛍原)そうなんですよね。
修理工で働いていまして。
ちょっと慣れてきた時に西川溶接をやれということで僕は電気ではなしにガスの溶接をやらされていたんですね。
車のシャーシの所なんかをずっと溶接が出来るようになったんですけど。
この後ろに付いているホースがバッと抜けましてね。
庭で芝生にホースで水をまく時のようにこうそのままだったら踊るでしょ?バーっとほうっておいたら。
火もそうなんですよ。
それがここへパッと入ってきたんです。
炎が。
ここを僕やけどしたんです。
ここからV字型に焼けた。
これ全部。
ここも焼けて全部毛も焼けて。
うわ〜怖い。
それで目だけは一瞬人間はつぶるんですって。
(蛍原)はいはい。
お目々は助かって良かったですねって。
違いますよ!毎日真っ赤な部屋ですけどね。
赤外線と言うんですかそのころ。
それで自分の所にライトだけあててもう何か月が通いましてホントきれいに治してもらいました。
(蛍原)きれいですね。
それで再び帰るのが今度は怖くなってチラッと工場の先輩の皆さんがお昼ご飯なんか食べてる時に西川君君面白いなって。
それでそのあと笑いの方に進んだ方がひょっとしたらみたいな気持ちがねそんなレベルでも何でもないのにね。
それで最初…。
(蛍原)弟子にして下さいと。
はい。
それで石井均先生に初めて9日間通って。
2月でしたけど。
無理に弟子にしてもらって。
(蛍原)内弟子というやつですか?
(きよし)内弟子です。
先生に頼んでも9日間断られましたけど。
その間生玉神社という所があるんですけどそこへ行って母親にはウソをついて会社へ行くわと言ってそこで朝9時すぎに師匠に弟子にして下さい。
ダメだよというのが9日間。
それで終わって出てきてもお願いします。
ダメだよというのが9日間続いてずっとそのお弁当のご飯を二つに分けて生玉神社で食べていたんですよ。
昔はよく噴水みたいにチョロチョロ…って出てたでしょ。
あのお水を飲みながらよ〜しなんとか芸能界へ入って頑張ってやるぞというふうに勝手に自分で。
パチンコ屋の中から歌が流れてきたのが…。
はぁ〜。
知ってます?この歌。
ちょっとわからないです。
・「涙の終わりのひと滴」
(ベルの音)あっ!あれ?何でや?鐘一つかいな。
鐘一つやったらもう『素人名人会』やったら5,000円やん。
(蛍原)アハハハッ…。
そこから50年ですもんね師匠ね。
苦労に苦労を重ね芸能界へと足を踏み入れ50年という西川きよしを!
おもてなし
おもてなし
まずはこちら!
(きよし)皆さん見て頂けましたか?「ホテルキヨシ」。
(徳井義実)すごいですね。
「ホテルキヨシ」って。
(きよし)初めてこの画面にテレビの画面に二人で映してもらいます。
(徳井)そうですね。
光栄です。
ありがとうございます。
こんなまさか日本一の漫才師と。
ようおっしゃいますわ。
二人でこんなツーショットで映れるなんてもうありがとうございますホント。
義実・きよしで!?はい。
いいですね語呂が。
(きよし)そうですよ。
ちょっとね今回ね…。
ええ所頼みます。
はい。
もうあの師匠をおもてなししようということでまずはですね師匠が名古屋にこられたら時々寄られるというこちらのお店。
そんなんリサーチしてくれたん?
(徳井)ええ。
こちらの。
(きよし)「だいやめ」。
(徳井)ここ何回か来はったことあるんですね?
(きよし)もうそれはね何回か来たことある!
(徳井)何してるんですか師匠!師匠何をしてるんですか。
(徳井)えっ俺も?コンビやからコンビやから。
はい。
こんな感じでどうですか?
(きよし)うわ!師匠師匠。
うわうわやない。
(徳井)何回やるんですか?師匠これもう。
(きよし)いちにのさん!うわ!行こうか。
(徳井)行きましょう。
こんな感じで行きます。
(きよし)お世話になります。
(坂本陽子さん)いらっしゃいませどうも。
まぁ〜ホントに。
(きよし)あっおかあさん。
(坂本さん)芸能生活50周年おめでとうございます。
(きよし)ありがとうございます。
ご苦労様でしたどうぞ。
わぁ〜こんなおかあさんにいいお花頂きました。
(一同)アハハハッ…。
(坂本さん)どうぞ。
さあもうみんなカメラを全部下ろして行こうぜ。
(一同)アハハハッ…。
きよしさんのお気に入りの「だいやめ」は日本中の焼酎が楽しめるお店
熊本出身の親子が営む酒も食べ物もおいしいこちらで西川きよしお気に入りの逸品でおもてなし
息子さんが焼酎を持ってきてくれたんですね。
ありがとうございます。
うわ〜何か徳井さんと来るとちょっと容器もいいのになりました。
(徳井)いやいやそんなことないでしょ。
うわうわこれ。
馬刺し。
ピンク色できれい。
(徳井)ねぇきれいな。
(きよし)馬の刺身というのこれは。
もうこちらここの新鮮でホントに。
何から食べたらいいんですか?
(坂本真人さん)どちらでももう好き好きで。
(坂本さん)薬味ニンニク…。
あぁ…。
師匠!おめでとうございます。
(きよし)いただきます。
ありがとうございます。
(拍手)
(徳井)うんおいしい。
いやここへ連れてきて頂けるとはありがとうございます。
(徳井)いやもう好きやと聞いたので。
いやいやさすがに僕から先はちょっとそれはダメですわ。
いやネギから…。
(きよし)こんなおかあさん馬肉なんてこんなにおいしいんですか?
(徳井)熊本から?
(坂本さん)そうですはい。
やっぱりそこの馬刺しというのはブランドですもんね。
有名だから。
うまい!
(坂本さん)臭みは全くないでしょ?
(徳井)うまい!やっぱり師匠ええもの食うていますね。
さすが。
うまいな。
(真人さん)黒豚のせいろ蒸しですね。
(徳井)また肉もツヤツヤですよあれ。
(きよし)ツヤツヤうわ〜。
食べて下さい。
(徳井)師匠食べて下さい。
(きよし)はいいただきます。
(徳井)黒豚でも何か銘柄とかあるんですか?
(坂本さん)はい。
うちの場合は六白と言ってですねホント少ない生産者なんですよ。
(徳井)へぇ〜。
(坂本さん)食べ物がイモで育ててる豚なんですよ。
(徳井)どうですか?お味は。
甘い。
(徳井)ちょっと師匠に言わせてあげてもらっていいですか?師匠コメントしはるのでちょっと。
いや助けてもろたおかあさんに。
(徳井)アハハハッ…。
師匠がでもプライベートでここに来はった時はどんな感じなんですか?
(坂本さん)いや…。
(徳井)本当にすごい。
(坂本さん)やっぱりすごい方でしょ。
だけどすごくそういうの見せなくて。
はいはい…。
(坂本さん)だから本当にすごいと思いますそういうところがね。
あぁもう偉ぶることなく。
(坂本さん)普通だったらヤッパリねお話ししにくいじゃないですか。
そうじゃないですもんね。
有名な人が来た時に偉そうにする人おります?
(一同)アハハハッ…。
僕はしようと思っても出来ないわ性格的に。
(徳井)後輩の僕らにでさえもうこっちが疲れるわというぐらいほんまに礼儀正しくして下さるので。
何かあれでしょ?お店の方にも毎回ロケ行ったら…。
終わったらおかあさんにお電話させてもらいます。
ロケ終わったあとにわざわざお店に電話しはるんでしょ?
(坂本さん)そうそう…。
(徳井)こういう町でロケするとなったら一日何店舗か行ったりするじゃないですか。
ええ行きますね。
(徳井)そのお店全部にロケ終わってから電話するんですか?すごい。
そんなタレントいませんよ。
お世話になったらお礼言うじゃないですか。
ただそれだけのことですよ。
(徳井)確かにね。
(きよし)ちょっと違うと言うたらおかしいみたいやないですか。
(徳井)普通しませんもんそんなん。
だから師匠がそんなんしはったらもう僕らが西川きよしがやってるのにあの若手がしよらへんとなったらもう僕らがすごい悪いみたいになるじゃないですか。
いやいや…。
もうそろそろ勘弁してもらえませんか。
(一同)アハハハッ…。
数々の受賞歴を誇ったやすきよ
そしてM−1チャンピオンのチュートリアル
ここからは漫才師二人の本音トークを
(徳井)ちょっとねなかなかこういう機会もないので一回ちょっと師匠にね…。
はいよばれて下さい。
ちょっと漫才のことを聞きたいなと思って。
(きよし)はぁ。
(徳井)今師匠舞台出はる時は漫談してはるじゃないですか。
やっぱり漫才またしたいなと思ったりします?思う思う。
(徳井)あぁそうですか。
(一同)アハハハッ…。
えっ組んでくれます?ほんまですか?ああ。
(一同)アハハハッ…。
ギャラ上がるわこれ。
やっぱりそうですか。
漫才は面白い。
最初は怖かったですわ。
言葉のキャッチボールでしょ。
やすしさんに出来ませんとお断りしてましたもん。
あっえっそうなんですか?ええ。
思い切ってやりなさいと言って背中を押してくれたのは家内ですわ。
(徳井)へぇ〜。
それで始めて最初のネタはどうしたんですか?最初から漫才作家の人が書いてくれないですよね?いやいや…。
お金もないから作家の人は書いてくれませんがフジナガサトルさんという人が『花王名人劇場』という昔ねフジテレビでありました。
あの番組の構成に東京から引っ張られていった人がおるんですよ。
何にもしてやること出来へんけど作家やからネタをプレゼントするわと言って原稿用紙40枚ぐらい頂いたんです。
えっ一本のネタで40枚ですか?40枚ですね。
大体40枚から45枚50枚。
長いやつで50枚。
(徳井)それ結構長くないですか?昔は20分割りでしたから。
(徳井)そうか。
今もうテレビで漫才やったら僕…10分もない4分とかありますよ。
あぁ〜。
(徳井)最初のネタって覚えてはります?最初のネタはね二人で飯ごう炊さんで山へ行こうと。
飯ごう炊さんなんか古い。
今な二人用三人用のなええ炊飯器出来てんねん。
それでリュックサックの中へ入れてな持っていったらええがなと言うて米と持っていって向こうで清流があるそこで米といでカチッと閉めてさあご飯が出来上がるまでにその辺で何か遊ぼうかと言うてね。
それでちょっと待て。
何や。
差し込みがないな。
(徳井)アハハハッ…。
コンセントないですよねそりゃ。
それがオチやってん。
(徳井)へぇ〜。
それが一作目のネタ。
へぇ〜。
最初のネタ覚えているでしょ?
(徳井)最初のネタ覚えています。
(きよし)どんなネタやった?いやもう…。
ホントのど素人の二人が考えたやつなので。
(きよし)あっ二人で考えた。
(徳井)えぇ事件の目撃者と刑事という。
それで相方が刑事で犯人どんなんでしたかと言われていや真っ黄色でしたと言う。
真っ黄色ってどういうことですか?いや真っ黄色やったという。
それでずっと押し通すネタなんですよ。
いや真っ黄色でしたねとずっと言っていたらゴングショー形式のイベントでもうほんまにものの20秒ぐらいでカーンと鳴ってもう舞台降ろされました。
漫才ブームのあのころって月のギャラ幾らぐらいやったんですか?僕ね今日やから正直に言いますがね。
衝撃の発言はCM2のあとで!
師匠あの何というか漫才ブームのあのころって月のギャラ幾らぐらいやったんですか?僕ね今日やから正直に言いますがね。
『プロポーズ大作戦』をやっている時にね中学校の時の担任の先生が公開放送を見せて下さいと言って来たんですよ。
背の低いタケモトヨシコ先生。
能率の能と書くんですけどこれをヨシコと読むんです。
フルネームでありがとうございます。
横へ座ってね大阪駅まで送る時ABCホールから。
西川君こんなこと聞いたらいけないかなと言いながら。
月幾らぐらいになるんですって。
気になってたんですね。
西川君幾ら稼いでるんやろうって。
ようテレビで見るけど。
今月はコマーシャルも全部入れて…。

(スタッフたち)アハハハッ…。
(きよし)先生が大阪駅へ着くまで…。

(スタッフたち)アハハハッ…。
(徳井)師匠そんな先生に…心臓止まりますよ先生。
会社もどれだけの仕事したらどれだけやすきよに払ったらいいかわからない時代でしたから。
今600万円持っていって我々が200万円になるぐらいやから。
いやもっと持っていきますよ。

(スタッフたち)アハハハッ…。
(徳井)もっと持っていきますよ。
もっと持っていかれてるの?それ師匠らは…。
じゃあ今日を機会に徳井君にはもう少し払うように言うとくわ。
ほんまですか?言うといて下さいよほんまに。
うわ〜すごいなそれは。
(きよし)それはたまたまコマーシャルがあった時やからね。
ふだんはそんなことないんですけども。
(坂本さん)すごいね。
(徳井)ねぇ〜おかあさん。
(坂本さん)すごい。
ホントすごい。
(きよし)親を幸せにしてやりたかったからね。
(徳井)師匠から見て今の漫才師いるじゃないですか。
まぁ僕らもそうやしブラマヨとかもっと下とか。
(きよし)ええ。
(徳井)ああいうのはどういうふうに見えてるんですか?それはコンビコンビそれぞれの個性がありますから『THEMANZAI』でも優勝したウーマンラッシュアワー。
ビートたけしさんときよしさんのフォーマットですわね。
いわゆる方程式ですわね。
たけしさんばっかりしゃべってきよしさんがうなずいてうなずきトリオが出来たくらいやからねあのころ。
(徳井)ウーマンラッシュアワーそうですもんね。
ブラックマヨネーズなんかでもホントに今脂にのりきってるんちゃいます?はいそうですね。
(きよし)あの二人は面白くなりましたけどこれからや思いますよ。
(徳井)へぇ〜。
まぁこんなこと言ったら生意気になりますけども頑張ったらあのクラスまではいける。
(徳井)うんうん…。
いけるんですよ。
これからやと思いますよ。
それはもう続けていくという…。
(きよし)シルバー層にも喜ばれるヤングにも喜ばれるようなことが勉強して出来るようにならないとこの店に色んなメニューは出せませんわね。
(徳井)ふ〜ん。
この店のように。
(徳井)常に勉強しておきなさいということですね。
それは勉強というよりも我々飯のタネやないですか。
(徳井)確かにね。
ありがとうございます。
(きよし)それはやっとかないかんと思うね。
(徳井)そうですね。
もう冷えてもうたかもわからん。
(きよし)名古屋お越しになったらぜひお立ち寄りしてあげて下さい。
(徳井)はいぜひまた来ますので。
(坂本さん)ぜひ寄って下さい。
(徳井)よろしくお願いします。
(徳井)はい。
顔もさしませんので。
(徳井)ありがとうございます。
(坂本さん)アハハハッ…。
(徳井)こっちと来ますので。
どなたとこられても。
この親子口堅いよ。
(徳井)ほんまですか。
じゃあちょっと師匠。
そろそろ行きましょうか。
次の所へ行かないと。
じゃあ…。
違います違います。
そんな所行きません。
えぇ〜続いてやってまいりましたのは名古屋を代表する夜の町今池
きよしさんもなじみ深〜いこちらでどんなおもてなしが待っているんでしょうかね?
(徳井)さあ続いてのおもてなしは今池にやって来ましたけども。
ありがとうございます。
初めて連れてきてもらったのが灘康次とモダンカンカンというね音楽ショーの方に連れてきてもらった。
(徳井)へぇ〜。
(きよし)思い出やわ。
師匠今池の…。
(きよし)こんにちは。
(徳井)今池の商店街の皆さんが熱烈歓迎ですよ。
(徳井)西川きよしがやってまいりました。
(女性)おめでとうございます。
(きよし)ありがとうございます。
(徳井)「祝50周年」。
(きよし)お久しぶりです。
ありがとうございます。
うわ〜冷たい手で。
うわ〜すみません。
(女性)おめでとうございます。
(きよし)すみません。
(女性)おめでとうございます。
(徳井)今池の美女ぞろいで。
(きよし)こんにちは。
(男性たち)うわ〜!おめでとうございます。
ありがとうございます。
今池のきよし人気がすごいですねこれ。
ありがたいな。
今池を一歩歩く度に大歓迎ですがもちろんおもてなしはこれだけではありませんぞ
それでどこ行くの?
(徳井)まだまだあるんですよ。
今池歩くだけとちゃうやろね。
(徳井)これちょっとね今度のおもてなしも師匠に喜んでもらえるんちゃうかなと思ってるんですけど。
多分ね場所としては師匠初めて行かはる所だと思うんですけども。
(きよし)いや〜いろいろ行きましたよでも。
こちらでございます。
(きよし)初めてやな。
(徳井)ちょっと入りましょうか。
じゃあ師匠この階段をね上って頂くと。
僕上がっていいんですか?先に。
(徳井)お願いします。
(きよし)失礼します。
このあと繰り広げられるスペシャルライブにきよしさん号泣!
はたして扉の向こうには誰が待っているのか!?
やって来ましたのは名古屋今池のライブハウス「TOKUZO」
はたして扉の向こうで待つのは誰なんでしょう
(きよし)失礼します。
(徳井)最高のおもてなしが待っていますので。
(きよし)えぇ〜。
最高のおもてなし?ジャン!ごめん下さい。
おい。
違う違う…違います。
違います違います。
(きよし)ごめん下さい。
(徳井)じゃあ師匠あちらのイスの方に座って下さい。
(きよし)ここへですか?
(徳井)はい。
(きよし)ものすごいことしてくれてんねんね。
(ゲスト)西川きよし師匠。
芸能生活50周年大変おめでとうございます。
えっ。

(『ロード』)
なんとそこにはきよしさんが大好きなあの曲を歌うあの人が!
いや〜。

(高橋ジョージ)・「子供が出来たと君は戸惑いながら話し」・「うつむき口を閉じて深いため息を吐く」・「春が来るのを待って二人で暮らそうかと」・「微笑む俺に泣きつきいつまでも抱き合ってた」・「何でもないような事が幸せだったと思う」・「何でもない夜の事二度とは戻れない夜」・「冬も終わりに近づき借りたての部屋の中」・「突然闇に落とした悪夢のような電話」・「病室のベッドの上まるで子供のように」・「微笑みを浮かべたまま眠れる森の少女」・「ちょうど一年前にこの道を通った夜」・「あの時と同じように雪がちらついている」・「何でもないような事が幸せだったと思う」・「何でもない夜の事二度とは戻れない夜」・「何でもないような事が幸せだったと思う」・「何でもない夜の事二度とは戻れない夜」
(拍手)
(きよし)ありがとうございました。
(徳井)ありがとうございます。
(きよし)いや〜びっくりした。
(高橋)50周年本当におめでとうございます。
ありがとうございます。
いつもお世話になりましてホントに。
いや〜びっくりした。
(徳井)師匠がこの『ロード』が大好きだということでジョージさんに今回来てもらいまして。
ありがとうございます。
(高橋)いえいえもうホントに。
僕ハーモニカももらったんですよ。
(徳井)あっそうなんですか。
はい。
びっくりした〜。
(高橋)ホントありがとうございます。
感謝します。
ありがとうございます。
そしてお歌い頂いてる時にずっと自分の歴史が映っていたものですから。
(高橋)スタッフさんが一生懸命後ろの画を作って頂いてね。
ありがとうございます。
もうその時々をずっと思い出しました。
ありがたいですわ。

(スタッフたち)アハハハッ…。
(徳井)どこ?そんなところどうでもいいでしょ。
(高橋)感動させて頂きました。
ホントにありがとうございます。
(徳井)ありがとうございましたホントに。
スタッフに渡されまして。
師匠に質問ということなんですけど。
(徳井)えらいこんな感動のタイミングで。
スタッフもこんなんよう…。
ジョージさんにこんなことを。
こんなに号泣している師匠にこんな…。
(高橋)ふざけてるよね。
(徳井)こんな目玉のおやじを。
(高橋)僕もちょっと歌ったあとにこれは何だと。
(きよし)いや〜でもうれしかったな。
えぇ〜師匠じゃあ。
生まれ変わるなら何にもしくは誰になりたいですか?難しい問題ですね。
(徳井)今考えられますか?大分感動の嵐ですけども。
50周年記念スペシャル最後の質問
その答えとは
(徳井)まさかの答え。
誰が想像しました?
どんな仕事にも常に真剣に向き合ってきた西川きよし
その芸能生活50年を締めくくる最後の質問
生まれ変わるなら何にもしくは誰になりたいですか?今まで生まれてきてから物心付いて今日までの道のりをもう一度歩んでこなければ今日この場所で高橋さんに歌を歌ってもらえないと。
(高橋)いえとんでもないです。
歌ってもらうことが出来ないとなってももう一度この道は選びたくないですね。
(徳井)えっ!?もう西川きよしの人生を2回は嫌やと。
家内と初めて出会ってからぐらいのことはまだ辛抱出来てもね。
(徳井)はい。
よっぽどつらかったんや。

(スタッフたち)アハハハッ…。
(徳井)西川きよしは嫌としたらじゃあ誰になりたいですか?誰やろな。
(徳井)これはスタッフが悪いで。

(スタッフたち)アハハハッ…。
(徳井)師匠をこんな悩ませたらいかん。
師匠まじめなんですから。
(高橋)そうそうまじめ。
(徳井)一個一個真剣に考えはりますから。
嫁はんとね家内と二人で何かこう実際大きなことは出来ませんけどホントに小さなことからじゃないですけども。
あの〜幼稚園とか保育園とかみたいな所で二人でおれるんやったら十分ですね。
(徳井)ヘレンさんと一緒に保育所をやりたいと。
(高橋)そうそう。
(徳井)まさかの答え。
誰が想像しました?ヘレンさんと保育所を幼稚園みたいなのをやりたい。
うん。
はぁ〜深いな。
(高橋)いやリアルリアル。
人柄が出てますよ。
いえいえ。
(徳井)ほんまですね。
2014/04/14(月) 01:35〜02:35
関西テレビ1
ご縁です!特別編西川きよし芸能生活50周年記念特番[字]【西川きよし知られざる一面】

「ご縁です」でMCをつとめる西川きよしが「芸能生活50周年」の大きな節目を迎えたことに伴い、「対談」と「ロケ」の2つを通して50年の歩みを振り返る特別番組です。

詳細情報
出演者
西川きよし 
蛍原徹(雨上がり決死隊) 
徳井義実(チュートリアル)ほか
番組内容
「対談」の進行役は、蛍原徹。西川きよしの芸能生活50年の歩みと、当時の日本・世界の出来事をまとめた年表を用意。「中学を卒業した後、修理工を経て芸能界を目指した本当の理由とは?」「政治家を志したのは、なぜ?」「ご縁ですの出演オファーを受けた、その真意とは?」「大好物のパン、ベスト3は?」硬軟が混ざったそれぞれの質問に西川きよしの表情には笑いあり、涙あり、蛍原は西川の本音に迫ります。
番組内容2
「ロケ」の進行役は、徳井義実。西川きよしのお気に入りのスポットへ案内、50年の労をねぎらう「おもてなし」を用意。東別院にある料理店では、西川の好物である黒豚のせいろ蒸し、馬刺しに舌鼓を打ちつつ、50年の歩みを振り返る。漫才の頂点を決める「M1グランプリ」で優勝経験のある徳井は、「やすきよ漫才」への興味が津々。「特に思いの深いネタ」「多忙期のギャランティは月額いくら?」など、
番組内容3
普段ではなかなか聞けない質問に、果たして西川はどう、答えるのか?番組の最後は、名古屋・今池のライブハウスへ。西川が普段のロケの合間・休憩中などに口ずさむ、誰もが知る名曲—その名曲を歌うアーティストが登場。勿論、西川はそのことを知りません。ライブハウスに灯る光、浮かび上がるアーティストの姿、そして弾き語りに西川の反応は?是非、放送をご覧ください。

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
バラエティ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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