新堂本兄弟 2014.04.13

(光一)高見沢さん。
還暦60歳のお誕生日おめでとうございます。
(一同)イェーイ!
(光一)60歳ですよ。
(高見沢)うわっ。
すごい。
(光一)高見沢さん。
おめでとうございます。
(高見沢)ありがとうございます。
(剛)おめでとうございます。
いきますか?
(剛)真っ赤っかのギターですね。
(武田)願いを込めて。
(高見沢)ありがとうございます。
(樽美酒)ハッピーバースデー!
(光一)どうですか?実感ありますか?
(高見沢)いや…。
(一同)おおー!
(高見沢)だってこれ見てよ。
みんな…。
(剛)たかみーTシャツですよ。
お客さまも…。
あれを持ってますのでね。
(西川)皆さんの心が一つになって。
ああ。
ありがとう!
(西川)ですよね?樽美酒も赤が1本今日多いらしいです。
(樽美酒)いやいや…。
今日はやっぱり赤いお召し物で。
(高見沢)一応な。
赤を基調にした。
(DAIGO)何すか?それ。
(高見沢)何や?これ。
(西川)そうなりますか。
(一同)ああー!
(高見沢)ちょっと待った。
これはちょっと勘弁してくれ。
髪の毛があれだから。
これはちょっと。
着てやるよ。
(武田)カッコイイ!
(DAIGO)すごい!
(武田)キレてる。
60歳とは思えない体形ですよ。
(高見沢)はい。
いきましょう。
では。
(西川)お願いいたします。
(高見沢)よし。
(高橋)何かおかしい…。
何だか似合っちゃうな。
(高見沢)これいいな。
(剛)いいですね。
いかがですか?ちゃんちゃんこを着た気分は。
(高見沢)やっぱりね…。
(西川)ホントですよね。
健康な髪って必要だよ。
(高橋)確かに大事。
(西川)ホントそうです。
これぐらいの方もうだいたい…。
(高橋)そんなこと言わないでください。
(西川)ホントにそう考えると…。
(剛)奇跡の毛量ですよね。
ありがとうございます。
なぜ赤いちゃんちゃんこ着るか皆さん…。
(一同)ごじょんじ?ご存じですか?
(西川)ボーイ・ジョージ?これはねなぜ赤ちゃん言葉になったかっていうと赤ちゃんが生まれたときに魔よけとして赤いものを…。
産着として。
(剛)はいはい。
着るらしいんですよ。
そこに返るといった意味がある。
もう1回魔よけを着てるわけ?そういう習慣らしいです。
あらためて60歳ということで何かありますか?
(高見沢)そうですね。
やはり皆さんがこう言ってくれて気が付くようなもんなんですよ。
ずっとツアーとかコンサートやってると…。
それが常に更新されていく。
常にずっときてるから。
ただ子供のころに感じていた60歳と…。
(西川)そらそうでしょ。
どんな60歳イメージしてた?いやだって普通だったらほらもう…。
でもいまだに…。
そういう自分がすごくうれしいですね。
幸せですね。
「高見沢俊彦60年の軌跡」一般の方も披露宴とかで軌跡とかプロフィルVTRとか。
そういうの作るじゃないですか。
作ったの?高見沢さん…。
残念ながら。
そういうのを見る機会あんまりないと思うんです。
ヒストリー系の。
ないですよ。
ないですよそんな。
ところで…。
そこが一番の議題ですよね。
(一同)はぁー!
(高橋)カッコイイ!でもそれも人生ですからね。
でも高見沢さんそこを貫いて…。
今回本邦初公開の秘蔵写真や…。
あっ。
そんなんもあるんですね。
いろんなVTRを用意しましたので。
まずは…。
ご覧いただきたいと思います。
えーっ!
(DAIGO)大作。
(西川)いこういこう。
1954年4月17日大安
当時中学の教頭を務めていたタカミザワサカエさんの次男として誕生
とにかく親の言うことをあまり聞かないいたずら好きな男の子
お菓子屋になれば毎日好きなときにお菓子を食べられる
(桜井)
…なんて安易な発想からお菓子屋さんになるのが子供のころの夢だったとか
当時の子供誰もが遊んでいたのは…
高見沢も例外ではなかったようです
ここに貴重なものが残っていました
6歳のときの誕生日カードです
このころの男の子にはまだ珍しく幼稚園のころにはピアノ教室にも通っていました
小学校に入ると歯の良い子健康優良児に選ばれました
学校の校庭で野球をする…
子供のころからウルトラマンが大好き
ただしプラモデルは人に見せられないほどの低レベル
セメダインの跡が汚く必ず部品が余っていたのでたいてい9歳上の兄貴に作ってもらっていたようです
中学に入ると高見沢の興味はバスケに集中
朝昼放課後と練習に明け暮れ1年の秋には何とレギュラー入り
そういえば当時は耳に髪がかかるのが嫌でスポーツ刈りにしていました
当時の先生に聞いてみました
(恩田)ホントにモテましたね。
(恩田)しかも高見沢君の性格から…。
しかしキャプテンを務めていた高見沢に大きな転機が訪れます
そんなバスケを断ち切るために地元から離れた港区白金にある明治学院高校への進学を選択
バスケの挫折をきっかけに音楽に目覚めていくことになります
3年間同じクラスだった同級生たちに話を聞いてみました
(スタッフ)クラスは3年間…。
(男性たち)一緒です。
(男性)今は共学ですけどね。
(男性)密度の濃い。
(後藤)あれはやっぱ…。
(菊地)チャペルでね毎週1回かな礼拝の時間があったの。
(男性)ホントに硬派ですね。
(斎藤)やっぱねロックミュージシャンですからね。
(菊地)そりゃそうだ。
(金子)そりゃ鍛えてるんだよ。
そしてこのころ僕ら3人は出会い新たなストーリーが始まるのです
ありがとうございます。
(DAIGO)すごいいい。
いやぁ。
同級生の方びっくりしましたね。
びっくり。
同級生には見えないやっぱり。
(高見沢)すごく仲良かったしねみんな。
そういう意味ではすごい楽しい…。
やっぱモテモテだったみたいですね。
自分では…。
(高見沢)ないない。
通るとこういうところに…。
(高橋)えーっ!すごい!気付かないんですか?
(高見沢)気付かなかった。
家に帰ってきて…。
バレンタインとかいかがでした?
(高見沢)ああ。
普通のチョコレートもらった記憶はあるけど。
まあチョコレート自体がね。
(西川)カカオ豆かな?
(高橋)チョコがない時代とかあるんですか?
(高見沢)あったよ!
(樽美酒)チョコがないってことは…。
(西川)うるせんだよ…。
(高見沢)あったっつーの!みんな…。
(西川)大好き。
大好き。
大好きだよ。
当時好きな芸能人とか。
(高見沢)小さいときはやっぱり…。
そっちいっちゃうよね。
ヒーローですね。
今でも変わってないんだ?さあ続いていよいよあのお二人との出会い以降。
えっ?はいはいはい。
その…。
はい。
ヒストリー。
後半見てみましょう。
ヒストリー。
(坂崎)さあ。
後半は僕のナレーションでお送りしたいと思いますが。
まあそんな僕も高見沢の2日前に…。
帽子がないだけまだいいですね。
(坂崎)
高校時代面識がありつつも別々の音楽活動をしていた3人が大学に入りバンドを結成
ただ…。
ホントに…。
彫り深いですしね。
ウルフカットってのがはやってまして。
ロッド・スチュワートみたいな。
彼もそれをやってたんですけど髪質がやらかいんでしょうね。
髪の毛が立たなくて全部寝ちゃってまして。
すだれ頭って言ってました。
74年にデビューするもヒットに恵まれず研ナオコさんのバックバンドも経験しながら長い下積み生活が続きました
当時経済的な安定がなかったために…。
80年代に入り高見沢がエレキギターに回帰
今のTHEALFEEが完成
まあ自分で言うのも何ですが…
(井上)「ハァハァいって歌えないなんてことないように…」
(井上)「高見沢君ってあんまりしゃべんないじゃない」
(高見沢)「そうですか?」
(井上)「しゃべってみてよ」
(井上)「物静かなんだね」
音楽番組でも引っ張りだこになりました
『夜ヒット』恒例のオープニングメドレーはだんだん諦めモードになってきまして
メドレーは桜井と坂崎に任せようということで
まあ横でぱくぱくしてるだけっていう…

そしてあの10万人コンサート
そこで初披露した新曲が『ROCKDOM−風に吹かれて−』

最後のお客さんたちのリフレインは今でも忘れられません
アンコールの最後にこの曲を演奏したんですが…。
ですけども最後の「俺達の時代を忘れないで」のリフレインを…。
2000年代に入ると高見沢にまた新たな転機が訪れました
「ご紹介いたしましょう。
THEALFEEの高見沢さんです」
(光一・剛)「堂本」
(高見沢)「うっ…」
もはや判断がつかない
(槇原)「新!」「スキマスイッチの代表曲…」
(高見沢)「あっ。
全速じゃない」
ハワイのロケではこんな誕生日のお祝いをしていただきました
(英語の会話)
(高見沢)「マジかよ?」
(男性)「ユー!ヘイ!」
(発砲音)
(女性の悲鳴)
(一同の歓声)
(高見沢)「ヘイ!ユー!」
こうして51歳で人生初のバースデードッキリを仕掛けられた高見沢
(高見沢)「もうさ脚震えてたんだよ」
そんな60歳の還暦を迎える高見沢にメッセージです
高見沢君。
(油谷)お願いいたします。
(金子)ぜひあのね…。
高見沢君。
あんたもだよ。
これからも…。
(高見沢)小さくて見えねえよ。
あなたもです。
(桜井)たかみー。
それと…。
何だそれ。
すごいなこれ。
素晴らしいVTRですよ。
いかがですか?
(高見沢)ありがとうございます。
メンバーに対してもホントにありがたいですね。
愛されてますね。
高見沢さんね。
(高見沢)うれしいですね。
これはねやっぱり。
お二人とは大学…。
桜井とは高校同じだったんだけど。
ただ…。
(高見沢)だからあんまり話しなかったね高校のときは。
なぜ高見沢さんそこで一緒にやろうと思われたんですか?大学に入って坂崎に出会って。
ザ・ビートルズも好きだっていうんで。
フォークに限らず。
そうそうそう。
いろんなことできて。
ハーモニーとか一緒にやったら楽しいんで。
だから…。
なるほど。
そこで…。
(高見沢)恋は始まんない。
でもともといた…。
(高見沢)だから違うっつーの。
(高見沢)俺たち何なんだそれ。
(武田)いい話聞こう。
すいません。
そのときはロックの方向ではやってなかった?
(高見沢)うん。
やってなかった。
自分としてはどうだった…?やっぱりねちょっとこう…。
もどかしいみたいな?それはあったよ。
すごく。
やっぱり僕は…。
THEALFEEっていうのは。
やっぱり持ってる…。
だから…。
へえー。
(高見沢)でもメンバーが「いいよ。
出そうぜ」ってことになって。
でもそれができるってすごくないですか?すごいことですね。
経済的にも大変だったって桜井さんおっしゃってましたけどもうやめた方がええんかなと思ったこともなかったですか?1人になるとそれぞれ思ってたかもしれないけど…。
(高見沢)だから一緒にやると楽しいなって感じかな。
大学卒業されたらしいですね。
(高見沢)そうなんです。
最近。
(武田)おめでとうございます。
(高見沢)3月にですね3人で。
あっ。
その後…。
そうです。
僕レコーディングしてたんですよ。
そしたら今日行ってきたんやって。
お話聞いたんですけどね。
(武田)もともと中退しちゃってた?
(高見沢)僕は8年行って。
(武田)ずいぶん行きましたね。
(高見沢)うん…。
大きなお世話。
親が教師じゃん。
うち。
ホント親孝行されましたよね。
わーっ!これはこれは。
今夜は高見沢さんを…。
「ウルトライブ。
ウルトラマンギンガ」
(高見沢)わーっ!ヤバい!すごい!
(高見沢)わーっ!これはこれは。
ウルトラマンがお祝いに駆け付けてくれました。
(西川)胸筋すげえ。
ギンガギンガ。
昔から高見沢さんウルトラマンが好きだったと。
(高見沢)うわぁー。
(ウルトラマン)シュワッ!
(樽美酒)何でおっぱいもむんですか?意味が分かんない。
今日はウルトラマンが…。
何?何?わっ。
おっきい箱。
(ウルトラマン)シュワッ!
(高見沢)ありがとう。
(高見沢)ありがとう。
いやうれしいわ。
ぜひ開けてください。
(高橋)えっ?何だろう?また天然が出てますよ。
(一同)あっ。
あれ?何これ?
(西川)マントだ!
(高橋)お揃いだ。
着けてもらえますか?
(ウルトラマン)シュワッ!
(西川)「俺にやらせろ!」
(一同)すごい!似合う!カッコイイ!高見沢さん。
後ろいいですか?1周してもらって。
DAIGO詳しいんだよね?
(高見沢)DAIGO。
ゼロゼロ。
(DAIGO)待ってくださいよ。
これブラザーズマントっていっていわゆるウルトラ6兄弟が古里の光の国のみまとうことが許されてる伝説のマントっすよこれ。
(一同)えーっ!
(高見沢)ってことは俺…。
(ウルトラマン)シュワッ!
(西川・高橋)「そうだ!」
(DAIGO)ギンガ持ってないっすよ。
(一同)「俺まだ」
(西川)「俺のは?どうなってんだよ?」
(高見沢)カワイイ。
(DAIGO)しかもね高見沢さん。
これ…。
(高見沢)ホントに?
(ウルトラマン)シュワッ!ちょっと待って。
さっきから「そうだ」ばかりやないか。
ありがとうございますホントに。
(DAIGO)すごい!
(西川)おめでとうございます。
(高見沢)いやこれはうれしいぞ。
子供にかえった。
そうですね。
2014/04/13(日) 23:15〜23:45
関西テレビ1
新堂本兄弟[字]

ALFEE高見沢俊彦還暦記念!KinKi×AKB高橋みなみ×金爆樽美酒研二×DAIGO×SCANDAL・TOMOMI×武田真治×TM西川貴教×浅倉大介

詳細情報
番組内容
生演奏音楽バラエティ番組「新堂本兄弟」。「堂本ブラザーズバンド」が盛り上げます!音楽というジャンルを基本としながらも、その枠に留まることなく、今まで見せることがなかったKinKi Kidsの表情や多彩なゲストとのトークなど、お茶の間を魅了し続けた彼らのエネルギーをまた新しい形で表現していく番組なのです。
進化する「堂本ブラザーズバンド」「堂本兄弟」にご期待ください!!
出演者
KinKi Kids(堂本光一 堂本剛) 
〈DOMOTO BROS.BAND〉
高見沢俊彦(THE ALFEE) 
西川貴教 
高橋みなみ(AKB48) 

浅倉大介 
シシド・カフカ 
TOKIE 
yukarie(THRILL) 
宮本笑里 

樽美酒研二(ゴールデンボンバー)
スタッフ
【チーフプロデューサー】
きくち伸 

【プロデューサー】
宇賀神裕子 

【演出】
浜崎綾 

【ディレクター】
正木友美子 
松本絵理 

【音楽】
吉田建 

【制作】
フジテレビバラエティ制作部音組

ジャンル :
バラエティ – 音楽バラエティ
バラエティ – トークバラエティ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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