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首相 法人税実効率引き下げに改めて意欲4月9日 16時30分
安倍総理大臣は、東京都内で開かれたインターネット関連企業などで作る経済団体「新経済連盟」のシンポジウムであいさつし、法人税の実効税率の引き下げについて、「国際相場からみて、競争的なものにしなければならない」と述べ、改めて意欲を示しました。
この中で、安倍総理大臣は「この1年で『3本の矢』の政策によって日本を取り巻く空気は一変し、長引くデフレ、経済の低迷、日本が失っていたチャレンジ精神を確実に取り戻しつつある。こうした動きをさらに加速させるため、あらゆる政策を総動員していく決意だ。今後も、岩盤規制の改革などさらなる改革に取り組む」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「法人にかかる税金の体系も、国際相場からみて、競争的なものにしていかなければならない。この4月から法人税率を2.4%引き下げた。ことし、さらなる法人税改革に着手する」と述べ、法人税の実効税率の引き下げに改めて意欲を示しました。
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