中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 競馬・ボート・競輪 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【競馬・ボート・競輪】

[ボート]マスターズチャンピオン カウントダウン特集(最終回)シリーズ展望

2014年4月14日 紙面から

 マスターズチャンピオン(名人戦)のシリーズリーダーは、同大会で優出を外していない今村豊だろう。09年1月1日から現在(10日)まで、からつボートでの勝率は7・80。2度の優出で1Vと相性のいいプール。今年2月にはオール2連対で優勝。よほど成績の悪いエンジンを引かない限り、大崩れは考えにくい。

 その今村豊よりも、このからつで好成績を残しているのが大嶋一也だ。09年1月からの勝率では、今シリーズの参加メンバーではトップとなる8・71で3優出3Vの好成績。99年には、当地で開催されたグランドチャンピオン決定戦を優勝。当地での勝負強さはピカイチの存在だ。

 同大会連覇のかかる江口晃生の当地勝率は7・76。参加選手の中では大嶋、島川光男、今村豊に次ぐ好成績。選考期間内の勝率も2位で、同期間内の12月に行われた賞金王シリーズ(住之江)で優出をするなど、ビッグレースを走りながらハイアベレージを残しており、その価値は高い。卓越した整備手腕と49歳という“若さ”を生かして優勝争いに食い込む。

 選考期間内の勝率1位で、ドリーム戦1号艇で登場する今村暢孝。年明け初戦の芦屋こそ優勝をしたが、その後は転覆、不良航法などでリズムに乗り切れていないのが気掛かり。ドリーム戦で弾みをつけて、流れをつかみたいところだ。

 積極的に攻める姿勢は衰え知らずの熊谷直樹も、当地での勝率は7・57の好成績。スリットからの伸びが目立つエンジンを引き当てれば、豪快なまくりを繰り出して大活躍も十分。昨年6月の大ケガから奇跡の復活を果たした西島義則も、当地での勝率は7・48。スタートの速さはトップクラスの瀬尾達也、底力ある山室展弘も当地では好成績で侮れない存在だ。

 

この記事を印刷する

PR情報

Ads by Yahoo!リスティング広告



おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ