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2014年04月15日12:13
「人生とは旅であり、旅とは人生である」…あの名言を残した旅人だからこその、交通費完全支給!
最近引っ越しの話ばかりで恐縮ですが、引っ越しの際にすごく困ったことがあったんです。それはどの業者に頼むかということ。もともと新生活を始める人が多い時期であったことに加え、消費税増税による駆け込み消費で大型家電等の配送が増加。どの業者もトラックの空きが全然ないというのです。
有名どころ…アート引っ越しセンターであるとか引っ越しのサカイであるとか、アリだとかハートだとかクロネコだとかペリカンだとかいろいろと当たってみたものの、どこも見積もりすらまともに取りに来ない始末。ヒドイところでは荷物も見ないうちに「今の時期だと30万円くらいかかりますねー」とか電話口で言い出す輩まで。のちに知ったところでは、サイトなどで見積もり依頼を受け付けながらトラックがなくて受けられないときに「ほかをズラしてまでやる価値があるか」を判断するために、あえて吹っ掛けた値段を提示するという常套手段だとのこと。
最終的には初耳の知らない引っ越し会社に頼んだわけですが、その選定も困難を極めました。とにかくどこの業者のクチコミを見ても評判が悪いのです。もちろん満足している人もいるのですが、「最悪でした」「二度と頼みたくありません」「家具を壊されました」などの悪評もそれ以上にある。結局は運不運というか、現場の担当者のクオリティ次第という「出たとこ勝負状態」には本当に辟易しました。壊れて困るのはパソコンくらいですが、壊したいものはひとつもないですからね。
さて、もしそういうクチコミすらアテにならない「悪評だらけ」の探し物があったとき、信頼できる人物からの推薦があったら、とても頼りになりますよね。「俺は●●に頼んだけどすごいよかったよ」とか言われたら安心ですよね。僕も最後はそうやって業者を決めましたが、困ったときはいつもそういう人に出てきてほしいですよね。
医者探しとか。
弁護士探しとか。
ベビーシッター探しとか。
指示書通りに交響曲を作ってくれるゴーストライター探しとか。
嫁探しとか。
そういう「どこの誰が優秀なのかよくわからん」ものに対して、ビシッと推薦してくれる人、需要高いですよね。どこかにいい推薦人いませんかね。
ということで、「派遣会社ならココがいいよ」とビシッと案内してくれる旅人の頼りがいについて、早速チェックしていきましょう。
◆nakata.net Cafeで働く人材を派遣する派遣会社に就職できるぞ!
僕も日々、転職業界には目を光らせています。「今の会社をクビになったらどうしよう」という切実な悩みで慄いているからです。もし、こんな下衆でも構わないという企業様があれば、DMなどでご連絡をいただきたいものです。
やはりイザというとき頼るのはハローワークと派遣会社になるでしょう。ハローワークはお役所仕事ならではの安定感があるでしょうが、問題は派遣会社です。クチコミを検索しても、ピンハネがすごいとか研修期間は金が出ないとか派遣先は健保にも入っていないとかツナギも支給されないとか、悪い噂ばかりが流れており、まったくもってどこが安心なのかわからない。
あぁっ!!どこに登録すればいいんだ!!
誰か教えてくれ!!
世界を見てきた鋭い視線で、本当に優れた派遣会社をアドバイスしてくれ!!
↓「実務を伴わないアドバイスなら任せろ!」という顔で僕らの旅人、颯爽登場!!
「モノづくり」が目立ってるけど、モノは作らないぞ!
「モノづくりについてPRする」スタッフの募集だ!
いや、正確に言うと募集ではなく、派遣会社から人材を調達するために「派遣会社を紹介する」というご案内だ!

複雑な構造なのですぐには飲み込めないことでしょう。僕も同じ気持ちです。なので、ひとつひとつ噛み砕いて説明します。まず旅人は何をするかと言うと、ワールドカップ期間中の6月12日から26日にかけてブラジルはサンパウロでカフェをオープンします。過去の大会でも実施された「nakata.net Cafe」のブラジル版です。それにあたり、現地で開店準備をサポートするスタッフと、開店後の接客を担当するスタッフを見つけたい…それが今回の発表です。
ただ、そこにはパチンコの三店方式のような迂回があります。募集するのはnakata.net Cafeでもサニーサイドアップ社でもありません。人材派遣会社の日研総業社です。日研総業社が運営する「工場・製造業求人のe仕事」というサイトとコラボし、ネットで探した人材を派遣会社から派遣してもらうという流れになっているのです。
↓「人材を探すの面倒臭いです」「私が派遣します」と両者はガッチリとタッグを組んだ!
早とちりするなよ!
憧れのnakata.net Cafeに就職するんじゃなく、日研総業に就職して、そこから派遣先に行くだけだからな!
トヨタの自動車工場に派遣されても、トヨタ社員じゃないのと一緒だぞ!
告知サイトには「渡航費無料」「宿泊費無料」「FREE」という素敵募集要項が並び、何だか夢のブラジル体験ができそうな予感。仕事も難しくなさそうですし、何だったらワールドカップ観戦の路銀稼ぎに就職するのも悪くない感じです。2008年に日本人のブラジル移民100周年を迎えたという話題がありましたが、次の100年の第一歩となりそうな素敵就職あっせんに、僕の「会社辞めたい病」もムクムク持ち上がってきます。
↓募集サイトではブラジルでの仕事への夢がMAX広がりんぐ!
どうでもいいですが、アドレスの「1145」は「e仕事」の略だと思いますので、勝手に「いい死後」とか読まないでくださいね!
さぁ、向いてそうな人がいたらSNSでドンドン紹介しちゃいましょう!
↓なお一度サイトにアクセスすると広告スペースにこんなバナーがバンバン出てくるようになるので、ブックマークの手間も不要です!

左はカフェ店員募集でブラジル送り!
右は自動車組立工募集で広島送り!
遠隔地で仕事を探すという選択、アリかも!

あぁ、僕の知り合いにも「遠くに行きます」と言って会社を去り、そのまま消息を絶った人がいますが、彼にぜひこの仕事を紹介したい。遠くに行きたい人に向いてそうな気がする。「この仕事、アイツに向いてそうだなぁ」「紹介してあげたいなぁ」という人生初の新鮮な気持ち。SNSのリンクがついていて、すぐに紹介できるなんて本当にありがたいサイトです。
「旅人とともにワールドカップの地で働く」という大きな夢・希望の前では、細かい点はまったく気になりません。
「渡航費・宿泊費無料」というアピールポイントに対して、「渡航費無料って交通費支給ってことだろ?」「宿泊費無料って社宅扱いってことだろ?」「派遣先はブラジルな。自腹で現地集合ヨロシク。適当に宿探しといてね…なんて派遣会社あったら逆に誰も登録せんわ」的なツッコミは必要ありません。
職種1の滞在期間ではグループステージの途中…日本代表で言えばコートジボワール戦までしか現地に居られないとか、職種2の滞在期間でもグループステージは終わらないとか、そもそもそんな中途半端短い期間のカフェ営業で日本のモノづくりを世界にアピールできるのか的な心配も無用です。決勝戦まで営業する意味などない!どうせ日本人しか来ないんだから!
「酒蔵って現地で展示できるものだっけ…?」とか「日常会話程度の英語力で現地民のポルトガル語サバけるの…?」とか「ブラジルの貧困問題を取材しておきながら現地民に就業の機会を与えるのではなく日本から渡航費かけて人材派遣するの…?」とか「カフェの周りの道案内は現地民に任せるべきでは…?」とかの疑問も、大きな夢の前では消し飛んでしまう程度の問題。僕の中のハローワーク職員も「ブラジルデハタラコウ!」「シンジルモノハスクワレル!」「STAPサイボウハアルンデス!」と連呼しています。信じるチカラ、ビンビン感じます!
↓僕の信じるチカラの前では、何故か帰国日に設定してある「通常派遣赴任」という文字もまったく気にならない!

募集要項にある就業期間は「32日間」!
5月16日の入社から数えて6月15日は「31日目」!
5月23日の入社から数えて6月22日は「31日目」!
あと1日どこで働くんだろう!?

アレですかね。時差とか日付変更線とかでワヤクチャになっちゃう感じのヤツですかね。32日間の契約で、31日目に日本に帰国し「あと1日契約あるから、ものは試しで自動車組立作業やってみない?」とか聞かれたりするとか、1日は嫌でもラインに放り込まれるとか、そういうことはまさかないですよね。うん、あるわけない。カフェ店員の募集ですもの。
たぶん帰国までが仕事で、残りの1日で給与の振込とか、離職票の発行とか事務処理をするのでしょう。もしくはお別れ会とか。俗に言う「最終出勤日」に違いありません。注記の「※2 渡航前にお仕事を決めておいて、帰国後に就業も可能です。継続してお仕事したい方もご相談ください」というのも、あくまで希望者が対象ですからね。
↓テレビCMもやるみたいだし、これは安心して応募できそうです!
旅人のお墨付きだからな!
パルマラット並みに安定感ある企業につとめられそうだ!
複雑な構造のプロジェクトでしたが、ご理解いただけましたでしょうか。ブラジルで働きたいなら今が最大のチャンス。どうせ日本にいてもゴロゴロしているだけなんですから、旅人と共に世界の現実を見てまわったほうが、自分の意識も高くなるというもの。「家でワールドカップ見てゴロゴロ」と「現地でワールドカップ見ないで労働」なら、どう考えても後者のほうがイキイキしていますよね。派遣会社への就職ということなので、身辺整理は必要となりますが、「ワールドカップのために会社辞めました(※即、派遣会社に入社しました)」というアピールはキラキラしてカッコイイですからね。
さぁ行こうブラジルへ!
Life is a Journey!
Journey is a Life!
↓世界のTANAKA
旅人⇒金もらって現地へ行く
派遣される人⇒金もらって現地へ行く
<<<<<マネタイズの壁>>>>>
サポーター⇒金払って現地へ行く
よーし僕も引っ越しで物入りだから、早速e仕事のサイトから応募するか!
最近引っ越しの話ばかりで恐縮ですが、引っ越しの際にすごく困ったことがあったんです。それはどの業者に頼むかということ。もともと新生活を始める人が多い時期であったことに加え、消費税増税による駆け込み消費で大型家電等の配送が増加。どの業者もトラックの空きが全然ないというのです。
有名どころ…アート引っ越しセンターであるとか引っ越しのサカイであるとか、アリだとかハートだとかクロネコだとかペリカンだとかいろいろと当たってみたものの、どこも見積もりすらまともに取りに来ない始末。ヒドイところでは荷物も見ないうちに「今の時期だと30万円くらいかかりますねー」とか電話口で言い出す輩まで。のちに知ったところでは、サイトなどで見積もり依頼を受け付けながらトラックがなくて受けられないときに「ほかをズラしてまでやる価値があるか」を判断するために、あえて吹っ掛けた値段を提示するという常套手段だとのこと。
最終的には初耳の知らない引っ越し会社に頼んだわけですが、その選定も困難を極めました。とにかくどこの業者のクチコミを見ても評判が悪いのです。もちろん満足している人もいるのですが、「最悪でした」「二度と頼みたくありません」「家具を壊されました」などの悪評もそれ以上にある。結局は運不運というか、現場の担当者のクオリティ次第という「出たとこ勝負状態」には本当に辟易しました。壊れて困るのはパソコンくらいですが、壊したいものはひとつもないですからね。
さて、もしそういうクチコミすらアテにならない「悪評だらけ」の探し物があったとき、信頼できる人物からの推薦があったら、とても頼りになりますよね。「俺は●●に頼んだけどすごいよかったよ」とか言われたら安心ですよね。僕も最後はそうやって業者を決めましたが、困ったときはいつもそういう人に出てきてほしいですよね。
医者探しとか。
弁護士探しとか。
ベビーシッター探しとか。
指示書通りに交響曲を作ってくれるゴーストライター探しとか。
嫁探しとか。
そういう「どこの誰が優秀なのかよくわからん」ものに対して、ビシッと推薦してくれる人、需要高いですよね。どこかにいい推薦人いませんかね。
ということで、「派遣会社ならココがいいよ」とビシッと案内してくれる旅人の頼りがいについて、早速チェックしていきましょう。
◆nakata.net Cafeで働く人材を派遣する派遣会社に就職できるぞ!
僕も日々、転職業界には目を光らせています。「今の会社をクビになったらどうしよう」という切実な悩みで慄いているからです。もし、こんな下衆でも構わないという企業様があれば、DMなどでご連絡をいただきたいものです。
やはりイザというとき頼るのはハローワークと派遣会社になるでしょう。ハローワークはお役所仕事ならではの安定感があるでしょうが、問題は派遣会社です。クチコミを検索しても、ピンハネがすごいとか研修期間は金が出ないとか派遣先は健保にも入っていないとかツナギも支給されないとか、悪い噂ばかりが流れており、まったくもってどこが安心なのかわからない。
あぁっ!!どこに登録すればいいんだ!!
誰か教えてくれ!!
世界を見てきた鋭い視線で、本当に優れた派遣会社をアドバイスしてくれ!!
↓「実務を伴わないアドバイスなら任せろ!」という顔で僕らの旅人、颯爽登場!!
★速報!サッカーファン必見★中田英寿さんが6月にブラジルでプロデュースするカフェ「nakata .net Cafe 2014」のモノづくりPRスタッフを一般の方から募集!詳しくはこのアカウントで発表していきます♪ pic.twitter.com/o8i7DC0f1t
— e仕事×ReVALUE NIPPON (@monozukuri_jp) April 14, 2014
「モノづくり」が目立ってるけど、モノは作らないぞ!
「モノづくりについてPRする」スタッフの募集だ!
いや、正確に言うと募集ではなく、派遣会社から人材を調達するために「派遣会社を紹介する」というご案内だ!
価格:4,860円 |
複雑な構造なのですぐには飲み込めないことでしょう。僕も同じ気持ちです。なので、ひとつひとつ噛み砕いて説明します。まず旅人は何をするかと言うと、ワールドカップ期間中の6月12日から26日にかけてブラジルはサンパウロでカフェをオープンします。過去の大会でも実施された「nakata.net Cafe」のブラジル版です。それにあたり、現地で開店準備をサポートするスタッフと、開店後の接客を担当するスタッフを見つけたい…それが今回の発表です。
ただ、そこにはパチンコの三店方式のような迂回があります。募集するのはnakata.net Cafeでもサニーサイドアップ社でもありません。人材派遣会社の日研総業社です。日研総業社が運営する「工場・製造業求人のe仕事」というサイトとコラボし、ネットで探した人材を派遣会社から派遣してもらうという流れになっているのです。
↓「人材を探すの面倒臭いです」「私が派遣します」と両者はガッチリとタッグを組んだ!
早速フォローいただいたみなさまありがとうございます!本日「nakata .net Cafe@ブラジルで働こうプロジェクト」の記者発表を行いました!中田英寿さんも参加した会見の様子を一部お見せします♪ pic.twitter.com/gyz7lRMI5Z
— e仕事×ReVALUE NIPPON (@monozukuri_jp) April 14, 2014
早とちりするなよ!
憧れのnakata.net Cafeに就職するんじゃなく、日研総業に就職して、そこから派遣先に行くだけだからな!
トヨタの自動車工場に派遣されても、トヨタ社員じゃないのと一緒だぞ!
告知サイトには「渡航費無料」「宿泊費無料」「FREE」という素敵募集要項が並び、何だか夢のブラジル体験ができそうな予感。仕事も難しくなさそうですし、何だったらワールドカップ観戦の路銀稼ぎに就職するのも悪くない感じです。2008年に日本人のブラジル移民100周年を迎えたという話題がありましたが、次の100年の第一歩となりそうな素敵就職あっせんに、僕の「会社辞めたい病」もムクムク持ち上がってきます。
↓募集サイトではブラジルでの仕事への夢がMAX広がりんぐ!
<全職種共通>
●渡航費・宿泊費無料
●送迎車手配
<職種1:オープン準備・イベント補助スタッフ>
●nakata.net Cafe 2014@ブラジルで「モノづくりニッポン」のPRスタッフの一員として働きませんか!?日本人スタッフのもとでカフェ内の商品の配置、搬入、装飾作業など、カフェのオープンに必要な作業全般をサポートして頂きます。
●経験不問
●滞在期間2014年6月1日〜6月15日
●日給12000円
●ブラジルで楽しく仕事ができる、一生に一度のチャンス!
<職種2:接客スタッフ>
●nakata.net Cafe 2014@ブラジルで展示される酒蔵や伝統工芸品を、英語で来場者に説明したりカフェの周りの道案内や食事のセッティングなど、英語で接客をしてくれるコンシェルジュスタッフ募集!
●日常会話程度の英語力及びコミュニケーションスキルのある方
●滞在期間2014年6月8日〜6月22日
●日給12000円
●キミのモノづくりへのリスペクト、英語力を活かして、ブラジルで日本のモノづくりをアピールしよう!
<全職種共通アピール>
●「あの人に向いているかも」と思ったら友達に紹介しよう!
http://1145monozukuri.jp/brazilstaff/
どうでもいいですが、アドレスの「1145」は「e仕事」の略だと思いますので、勝手に「いい死後」とか読まないでくださいね!
さぁ、向いてそうな人がいたらSNSでドンドン紹介しちゃいましょう!
↓なお一度サイトにアクセスすると広告スペースにこんなバナーがバンバン出てくるようになるので、ブックマークの手間も不要です!
左はカフェ店員募集でブラジル送り!
右は自動車組立工募集で広島送り!
遠隔地で仕事を探すという選択、アリかも!
中田英寿 僕が見た、この地球。 旅、ときどき サッカー [ 中田英寿 ] 価格:2,777円 |
あぁ、僕の知り合いにも「遠くに行きます」と言って会社を去り、そのまま消息を絶った人がいますが、彼にぜひこの仕事を紹介したい。遠くに行きたい人に向いてそうな気がする。「この仕事、アイツに向いてそうだなぁ」「紹介してあげたいなぁ」という人生初の新鮮な気持ち。SNSのリンクがついていて、すぐに紹介できるなんて本当にありがたいサイトです。
「旅人とともにワールドカップの地で働く」という大きな夢・希望の前では、細かい点はまったく気になりません。
「渡航費・宿泊費無料」というアピールポイントに対して、「渡航費無料って交通費支給ってことだろ?」「宿泊費無料って社宅扱いってことだろ?」「派遣先はブラジルな。自腹で現地集合ヨロシク。適当に宿探しといてね…なんて派遣会社あったら逆に誰も登録せんわ」的なツッコミは必要ありません。
職種1の滞在期間ではグループステージの途中…日本代表で言えばコートジボワール戦までしか現地に居られないとか、職種2の滞在期間でもグループステージは終わらないとか、そもそもそんな中途半端短い期間のカフェ営業で日本のモノづくりを世界にアピールできるのか的な心配も無用です。決勝戦まで営業する意味などない!どうせ日本人しか来ないんだから!
「酒蔵って現地で展示できるものだっけ…?」とか「日常会話程度の英語力で現地民のポルトガル語サバけるの…?」とか「ブラジルの貧困問題を取材しておきながら現地民に就業の機会を与えるのではなく日本から渡航費かけて人材派遣するの…?」とか「カフェの周りの道案内は現地民に任せるべきでは…?」とかの疑問も、大きな夢の前では消し飛んでしまう程度の問題。僕の中のハローワーク職員も「ブラジルデハタラコウ!」「シンジルモノハスクワレル!」「STAPサイボウハアルンデス!」と連呼しています。信じるチカラ、ビンビン感じます!
↓僕の信じるチカラの前では、何故か帰国日に設定してある「通常派遣赴任」という文字もまったく気にならない!
募集要項にある就業期間は「32日間」!
5月16日の入社から数えて6月15日は「31日目」!
5月23日の入社から数えて6月22日は「31日目」!
あと1日どこで働くんだろう!?
図解人材派遣会社向け「業務請負」の基本とカラクリ [ 山内栄人 ] 価格:1,620円 |
アレですかね。時差とか日付変更線とかでワヤクチャになっちゃう感じのヤツですかね。32日間の契約で、31日目に日本に帰国し「あと1日契約あるから、ものは試しで自動車組立作業やってみない?」とか聞かれたりするとか、1日は嫌でもラインに放り込まれるとか、そういうことはまさかないですよね。うん、あるわけない。カフェ店員の募集ですもの。
たぶん帰国までが仕事で、残りの1日で給与の振込とか、離職票の発行とか事務処理をするのでしょう。もしくはお別れ会とか。俗に言う「最終出勤日」に違いありません。注記の「※2 渡航前にお仕事を決めておいて、帰国後に就業も可能です。継続してお仕事したい方もご相談ください」というのも、あくまで希望者が対象ですからね。
↓テレビCMもやるみたいだし、これは安心して応募できそうです!
旅人のお墨付きだからな!
パルマラット並みに安定感ある企業につとめられそうだ!
複雑な構造のプロジェクトでしたが、ご理解いただけましたでしょうか。ブラジルで働きたいなら今が最大のチャンス。どうせ日本にいてもゴロゴロしているだけなんですから、旅人と共に世界の現実を見てまわったほうが、自分の意識も高くなるというもの。「家でワールドカップ見てゴロゴロ」と「現地でワールドカップ見ないで労働」なら、どう考えても後者のほうがイキイキしていますよね。派遣会社への就職ということなので、身辺整理は必要となりますが、「ワールドカップのために会社辞めました(※即、派遣会社に入社しました)」というアピールはキラキラしてカッコイイですからね。
さぁ行こうブラジルへ!
Life is a Journey!
Journey is a Life!
↓世界のTANAKA
旅人⇒金もらって現地へ行く
派遣される人⇒金もらって現地へ行く
<<<<<マネタイズの壁>>>>>
サポーター⇒金払って現地へ行く
よーし僕も引っ越しで物入りだから、早速e仕事のサイトから応募するか!

