2014年4月15日03時00分
小田原と強羅を結ぶ箱根登山電車で25年ぶりとなる新型車両の3000形が14日、小田原市入生田の検車区でお披露目された。小田急ロマンスカーなども手がけた岡部憲明氏(66)が「箱根の自然にとけ込む外観と、豊かな眺望を車内に取り込むことを意識した」というデザイン。赤を基調色に、運転席前面に広がるガラス面など、これまでの2000形より大きくとられた窓が特長になっている。「箱根の新しい魅力につながれば」と箱根登山鉄道の府川光夫社長(60)。
総額8億円で2両導入され、運転は11月1日から。
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