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タクシーで乗客のカード情報盗んだか4月15日 12時13分
タクシーの運転手が、盗み取った乗客のクレジットカード情報を基に偽造されたカードを使って買い物をしたとして、派遣社員の男やタクシーの元運転手ら4人が詐欺などの疑いで逮捕されました。
警視庁はおよそ40人分の乗客のカード情報を盗み取り、450万円に上る買い物をしていたとみて調べています。
逮捕されたのは、東京・町田市の派遣社員、鈴木正幸容疑者(46)や荒川区の元タクシー運転手、重村幸輝被告(59)ら4人で、重村被告はすでに起訴されています。警視庁によりますと、このうち鈴木容疑者は去年8月、40代の会社員の男性のクレジットカード情報を基に偽造されたカードを使って都内のコンビニエンスストアでたばこを購入したとして詐欺の疑いがもたれています。
カード情報は、会社員が重村被告の運転するタクシーに乗って料金を支払うためにクレジットカードを手渡した際に、重村被告がスキミングの装置を使って盗み取ったということです。
鈴木容疑者らは、重村被告にカード1枚につき1万円の報酬を支払って41人の情報を盗み取らせ21枚のカードを偽造していたということで、警視庁は偽造カードを使って北海道や関東で450万円分の買い物を繰り返していたとみて調べています。
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