【経済】FC岐阜 増資へ 「Jトラスト」社長が引き受けサッカーJ2のFC岐阜を運営する「岐阜フットボールクラブ」は、2億4千万円を増資し、金融業「Jトラスト」(東京)の藤沢信義社長(44)個人に増資分を引き受けてもらうことを決めた。24日の株主総会で承認を求める。藤沢氏が本紙の取材に明らかにした。 藤沢氏は既に1千万円分の株式を取得しており、増資分と合わせた出資総額は2億5千万円となる。クラブの現在の資本金、資本準備金は2億9千万円で、増資後は藤沢氏個人が筆頭株主となる。藤沢氏の割り当て分を含む増資枠は計4億円。24日以降、地元企業に出資を呼び掛ける。 Jリーグ所属チームが株式発行総数の5%超の株式割り当てを行う際はJリーグ理事会の承認が必要。既に必要書類を事務局に提出ずみで、認められる見通し。 また藤沢氏は、FC岐阜の新社長に就く恩田聖敬(さとし)氏(35)=Jトラスト=の起用について「盤石な経営基盤を築くことは金銭より大きな支援となる」と話した。 (中日新聞) PR情報
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