１６歳三部が男子単最年少Ｖ　卓球チリ・オープン

　卓球のワールドツアー、チリ・オープンは１３日、サンティアゴで行われ、男子シングルス決勝は１６歳の三部航平がアルゼンチン選手を４―３で下し、同種目でツアー最年少優勝を達成した。国際連盟によると、昨年のポーランド・オープンで樊振東（中国）がマークした１６歳２９２日の記録を８日間更新した。及川瑞基は３位だった。

　女子シングルス決勝は１７歳の前田美優が１３歳の早田ひなを４―１で下し、日本協会によると日本勢で石川佳純に次ぐ２番目の若さでツアー制覇。早田は前週のスペイン・オープンで平野美宇がマークしたツアー最年少の決勝進出記録を塗り替えた。（共同）