維新の会:橋下代表、国会議員団を批判 歳費削減で
毎日新聞 2014年04月14日 22時13分(最終更新 04月14日 23時19分)
大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は14日、神戸市の有馬温泉で開いた維新全体会議で、4月末が期限の国会議員歳費2割削減について、衆院選公約で日本維新の会が掲げた「3割削減」を主張するよう日本維新の国会議員団に求めた。「最後は自公の数の力で否決されるが、維新の原点だから声を上げていかないといけない」と訴えた。地方、国会議員ら約100人が出席した。
これに関連し橋下氏は13日、維新議員へのメールで、1割削減での継続で調整している国会議員団を批判し、「今の日本維新のままでは、大阪での統一地方選挙を乗り切れない。大阪でうそつき呼ばわりされる。場合によっては、日本維新と大阪維新を別物にしなければならない」と不満をぶつけた。【熊谷豪、重石岳史】