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山本宇宙政策担当相、ロケット発射実験申請簡略化に理解

  • 2014年4月13日 13時46分

堀江氏(左から2人目)と意見交換する山本宇宙政策担当相(右)

 【大樹】山本一太宇宙政策担当相は12日午後、民間ロケット開発を手掛ける元ライブドア社長の堀江貴文氏と、とかち帯広空港で面会した。山本担当相は「ロケットの発射実験をするときに、もう少しスムーズに行政として全体で対応できるような仕組みをつくりたい」と述べ、関係省庁と道庁などを含めた協議会設立に向けた取り組みを始めることを示唆した。

 中川郁子衆院議員(道11区)、伏見悦夫大樹町長らも同席した。

 堀江氏らは大樹町でのロケット打ち上げ時に複数の関係省庁に調整に行かなくてはならない現状を説明し、簡略化を要望。山本担当相は「民間の事業者にもどんどんこの分野(宇宙開発)に参入してもらわないとならない。特にベンチャーはすごく大事。宇宙担当相として、しっかりサポートしたい。それが宇宙基本計画で掲げた宇宙開発利用の拡大につながる」と述べた。

 面会後、報道陣の質問に答えた堀江氏は「世界宇宙飛行の日(4月12日)に大臣と会えたことは縁起がいい。官庁内に『民間の宇宙開発を推進する方向で応援していいんだ』という雰囲気をつくることができるようになる。すごく意義があった」と振り返った。

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