ニセコイ #14 2014.04.13

(一条楽)俺に許嫁がいるって…。
しかも明日来るってどういうことだよ!?おやじ!
(楽の父)いやそれがな俺もずっと忘れてたんだが…昔古い仲間と飲んだときにうっかりそういう約束をしちまってよ。
向こうの嬢ちゃん小せぇ頃から許嫁がいると聞かされてきたらしいんだわ。
それで結婚できる年になったからこっちに来るってきかねぇのよ。
明日来るらしいから適当に相手してやってくんねぇか?んなっ!?ちょちょ…ちょっと待てよ!だったらちゃんと話して解決すりゃいいじゃねぇか!おやじの不始末だろ!?
(楽の父)それがそう簡単な話じゃなくてな。
あいつを怒らすと後々面倒なことに…。
それにしたってなんで俺がそんな見ず知らずの女の子と!いや面識ならあるぜ?はあ?
(楽の父)ほれこないだおめぇが探してた写真あれに写ってんのがその許嫁よ。
なっ!?
(楽の父)まっ悪ぃけどよろしく頼むわ!キーンコーンカーンコーン
(チャイム)急にそんなこと言われてもなぁ…。
(桐崎千棘)変なことになんなきゃいいけど。
(キョーコ)は〜い!全員注目!今日は突然だけど転入生を紹介するぞ〜!えっ?また転入生?らしいな。
転入生多いなこのクラス。
(キョーコ)それじゃ入って橘さん。

(橘)はい。

(男子一同)おお…。
(橘)皆さんはじめまして。
橘万里花と申します。
何とぞよろしくお願いします。
(男子)うおぉ〜またしても美人!
(男子)どうなってんだ?このクラスは!
(女子)モデル?モデルなの!?
(男子)俺このクラスでほんっとよかった〜!
(心の声)≪わあ〜すっごい美人…≫
(宮本)ふわぁ〜…。
(鶫)≪私もこんな感じだったのだろうか…≫
(舞子)春が来た〜!ピィ〜ピィ〜!ピィ〜!
(指笛)≪どっかで見たような…≫
(キョーコ)ほらほら落ち着け落ち着けって!わぁ…。
楽様〜!ずっとお会いしたかったですわ〜!はあ〜!?うふふっ!
(橘)うふふっ…。
(男子)うおぉ〜なんだぁ!?
(男子)転校生が一条に抱きついた〜!ちょっ…何すんのいきなり…「楽様」!?
(橘)ああ…申し訳ありません楽様!私ずっとこの瞬間を夢見てきたものですから…。
(舞子)あ…あの〜橘さんってもしかして楽のお知り合い?あっはい。
私は楽様の許嫁でございます。
(生徒一同)い…許嫁〜〜!?≪い…許嫁ってこの子が!?≫≪今日来るって…転校してくるってこと!?≫≪あっ…言われてみれば確かに写真の面影が…≫うふふっ…。
ええ〜い貴様!一条楽から離れろ!この男はお嬢の…こ…こここ恋人なんだぞ!恋人?ねっ!?ですよねお嬢!えっ!あっ…そうね…。
実は彼は今私のダーリンなのよね。
あはっあははっ実はそうなんだよ。
だから悪いんだけど君とは…。
(橘)「ダーリン」…。
(男子)おおっ…桐崎さんから仕掛けた!
(男子)どうする!?許嫁!
(橘)こんなゴリラみたいな女の子より私の方が楽様を幸せにできますわ!よく聞こえなかったなぁ…。
うおぉ〜こらえろ千棘〜!貴様!お嬢になんて無礼なことを!
(橘)あらいけませんわ。
そんな物騒なものを私に向けたら…。
(警官)突入〜!
(男子)うおぉ〜なんだ!?きゃあ〜!何?何?何?お騒がせしてすみません。
実は私の父が警視総監を務めておりまして。
そのうえとても過保護なものですから。
警視総監!?そうかだからおやじは…。
(回想)あいつを怒らすと後々面倒なことに…バン!バン!ウィンウィンウィン!
(サイレン)バン!バン!ドカーン!≪また戦争か〜!ぐおぉ〜め・ん・ど・く・せ〜!≫本田下がって。
(本田)はい。
撤収。
≪どうしよう…。
これが俺の許嫁で約束の女の子?≫
(橘)ああ…。
あっ…。
(橘)興奮してしまったせいかめまいが…。
私とっても体が弱いのです。
楽様どうか私を保健室まで連れていってくださいませんか?ぜひ二人きりで。
≪う…うそくせぇ!≫さあ!お早く楽様!ってか元気じゃねぇか!
(鶫)くっ…なんなのだあの女は!
(橘)ありがとうございます楽様。
おかげで気分もよくなりました。
そりゃどうも。
さあ楽様ようやく二人きりになれましたね。
式の日取りなどいかがいたしましょう。
式!?いやいやちょっとタンマタンマ!悪い!正直に全部話す!実は俺昨日まで自分に許嫁がいたなんて知らなかったんだ!それに俺あんたのことも全然覚えてねぇし…。
あんたはそうじゃないのか?10年も前に会ったきりの相手なんて見ず知らずも同然だ。
ましてや親に勝手に決められた相手と結婚なんて嫌じゃねぇのか?いいえ…私は楽様が好きなんです。
親に決められたからではありません。
私は10年間…あなたのことだけを思ってまいりました。
覚えてるのか?10年前のこと…。
はい克明に。
じゃああの約束のことも?約束…。
はいもちろん覚えていますよ楽様…。
≪やっぱりこの子が!?≫
(橘)ですから楽様!私と結婚してください!わあ〜!・わあ〜!だからちょっと待ってくれ〜!・
(橘)さあ楽様早く衣服をお脱ぎになって…。
・やめろって…わっ!そこは…。

(橘)うふふ…・ここがよろしいのですか?・わあ〜!・そこはもうちょっと待って…。
こら〜!何やってんのよあんたたち!
(橘)あん…。
あっ…。
違〜う!!違うって!これは抵抗してたらたまたまこの体勢に…。
ケダモノ…。
死ねカス。
カス!?えっ!?ごめん今なんて言った!?あっ小野寺!頼む話を聞いてくれ!俺は断じて何も…小野寺!?ハレンチもやしは…滅殺!!ぎゃあぁ〜〜!!ジャー…
(蛇口から水が出る音)
(本田)やはりお嬢様のことは覚えていらっしゃいませんでしたね。
あの約束のことも…。
(橘)問題ないわ。
思い出を忘れてしまわれたとおっしゃるのなら思い出させてさしあげましょう。
楽様と結ばれるのは私です。
≪でも考えてみたらあのバカがあんなことする度胸なんてないってすぐ分かるはずなのになんで私あんなにイライラしたんだろ≫≪さすがに殴ったのはやりすぎたかな≫≪ひと言くらい謝ってやっても…≫おはよ〜…。
楽様〜おはようございます!だから人前でくっつくなって!ああ…。
≪あれ?なんで隠れてんだろ私…≫あのな〜こっちはあんたのその態度のせいで散々なんだぞ。
女の子には遠巻きにひそひそされるし男子どもには体育のドッジボールで集中砲火くらうし。
(橘)まあ。
楽様はやっぱり人気者なのですね。
やっぱりすてきです。
ええ〜っと…話聞いてた?だって私もっと楽様とお話がしたいのです。
昨日はいろいろと邪魔も入りましたし。
なので明日デートに行きませんか?ちょうどお休みですし。
なっ…デート!?無理無理無理無理無理!だから言ったろ?俺にはその…恋人が…なっ?ああ…やはりダメなのですね…。
私はずっと楽様を思ってきたというのに…。
ああこのことをお父様が知ったらどんなにお嘆きになるか…。
ああっ!≪もしそれでうちがガサ入れにでもあったら…≫わ〜った!分かったよ!いや〜やっぱ俺も行きたかったんだよなデート!まあ本当ですか!私うれしいです。
(小咲・鶫・宮本)デート!?≪やれやれどうしてこんなことに≫≪でも考えようによっちゃあこれって10年前のことを聞くチャンスかも≫≪結局桐崎には言わずに来ちまったけど…≫≪しかし待ち合わせ場所アバウトだな≫≪すぐ見つかるって言ってたけど…≫≪うおっ!なんだこりゃあ!?≫≪なんだこの大量のパトカー!何かの事件…≫あっ楽様!おはようございます!お待ちしておりましたわ。
あっ…。
(橘)あっ皆さんもうかまいませんよ。
よい休日を。
ご苦労さま〜。
≪どうしよう俺やっぱとんでもない子に目ぇつけられてるんじゃ…≫
(小野寺小咲)ほんとに尾行なんてするの〜?
(宮本)当たり前でしょ。
あんたは危機感が足りない。
誰?あれ。
モデル?
(鶫)≪ヤツもまさか私がこんな格好をするとは夢にも思うまい!ヤツの動向を監視しお嬢に報告せねば!≫≪そうこれは私が気になるからではなくお嬢のため…≫あの〜すみません。
ちょっと道を聞きたいんですが…。
(鶫)≪ブ〜ッ!?≫この地図にある店を探してるんですが分かりますか?今のすげぇ美人だったな。
芸能人ですかね〜。
≪気づかれなかった…。
なんだなんだ!少しは気づいたらどうなんだこの鈍感め〜!≫≪ふふふっ…これなら誰も私だと気づかないはず…≫
(警官)ああ〜そこの君ちょっとこっちで話聞かせてもらえるかな。
(警官)あっこら待ちなさい!≪高そうな店だ…≫
(橘)ねえねえ楽様!ん?何?はいあ〜ん。
あ〜ん…。
ん?ちょっ…何すんだよいきなり。
あらよいではありませんか。
許嫁ならばこのぐらいは当然です。
恋人のことでも考えていたのですか?ん?いや…別にそんなことは…。
私にはなぜ楽様があの野蛮そうな方を選んだのか分かりません。
まあそう言うなって。
あれでもいいところとか多少は…。
俺はたぶんあんたとあいつは仲よくなれると思うぞ?
(橘)いえ…残念ですが私髪の長い女性が嫌いなので。
えっ?≪自分だって髪長いじゃん≫さて楽様私そろそろ二人きりでお話がしたくなってまいりました。
はあ?何言って…。
(橘)楽様こっちです!えっ!?ちょっ…どこに…。
ん!小咲いつの間にかあの二人がいない!えっ!?あっ!くっ!私としたことが見失ってしまうとは…。
ったく…いきなり走りだすからどうしたのかと思ったぞ。
(橘)うふふっすみません。
楽様私に何か聞きたいことがあるのではないですか?えっ?ああ…これのことなんだけど。
まあ懐かしい!こんな写真まだ持っていてくださったんですか!?なんだやっぱり私のこと覚えていてくださったのですね!私…感激です!ああ〜!違う違う!≪ったく…危うく見失うとこだった≫≪何話してるんだろう…≫悪いけど俺が覚えてるのは10年前にある女の子と約束したってことだけなんだよ。
それはあんたなのか?そう〜っ…。
(橘)確かに私は楽様の求める答えをすべて知っています。
10年前のあの約束の真相を。
≪えっ…今なんて?≫教えてさしあげてもかまいませんがそのかわり…。
ん?あっ。
あの恋人と別れてもらってよろしいですか?えっ?≪な…何よその条件!≫≪あいつはどうするつもり…≫そいつは無理だな。
あっ…。
俺の勝手な都合で彼女を捨てるなんてできるわけねぇだろ。
残念だけどそういう条件なら願い下げだ。
そうですか。
すてきなお答えです。
ますます好きになってしまいそうですわ。
でもなおのこと楽様をほかの方のものにしておきたくありませんね。
ましてや…盗み聞きなんて趣味の悪いことをなさる方のものには。
なっ…千棘!?ふ…ふん!これはその…浮気調査よ浮気調査!それって本人が直々にすることか?それよりどういうことなの?10年前の約束の真相って…。
(橘)ああそのことですか。
それは…実は私たち10年前に出会って約束を交わした仲なんです!えっ?あっ…ちょっ…。
あぁ…。
ですからできるなら早々に私の許嫁と別れてもらいたいのですが…。
「私の」…。
「許嫁」…。
そ…そうはいかないわよ。
なんたって私はそこのダーリンのこ・い・び・となんですから。
あらはっきり申し上げると私はあなたが楽様にふさわしい女性だとは思えません。
ぬなっ!?
(橘)さあ楽様!デートの続きとまいりましょう!それとも先ほどしそびれたキスの続きを今ここで…。
んなっ!?してねぇし…。
ああ〜そう。
よかったわねぇダーリン。
探し求めてた約束の女の子が見つかって。
えっあっ…いやその…。
うふ…。
はあぁ〜〜〜!!ドカッ!ああぁ〜〜!!あっ…あぁ…。
勝手にすればいいじゃない!≪結局あいつの約束の相手は私じゃなかったんじゃない≫≪ああ〜すっきりした。
清々するわ≫≪ああ〜もうなのに…なんでこんなにイライラすんの…≫≪何怒ってんだよあいつ…≫さあ楽様邪魔者はいなくなったところで次はどちらへ…。
ああ申し訳ありません楽様。
非常に残念なのですが私急用を思い出してしまいました。
はあ?今日はおつきあいくださって本当にありがとうございました。
とっても楽しかったです。
えっ?いやちょっと…。

(橘)また学校でお会いしましょ〜う!お〜い…。
なんだ?これ。
訳が分かんねぇんだが…ん?あっ…。
(橘)けほけほっ…。
お体が弱いのに無理をしすぎです。
このくらい平気よ。
(本田)長く日に当たり過ぎたのでしょう。
なぜお帽子をかぶって行かれなかったのです。
(橘)そんなの決まってるじゃない。
それじゃ顔がよく見えないでしょ。
私楽様にもっと見てもらいたいもの…。
薬を取ってきます。
しばらくそこで休んでいてください。
(橘)ふぅ…。
大丈夫か?あら楽様どうされたのですか?忘れ物。
追いつけてよかったよ。
(橘)まあ!それはご親切に。
平気なのか?あら嫌ですわ。
ご覧になっていたのですね。
私なら大丈夫です。
少し立ちくらみがしただけですから。
体弱いのは本当だったのかよ。
私そんなこと言いましたか?まあ言いたくねぇならいいんだけど。
私のことを心配してくださるんですね。
うれしいです。
あの…ひとつお聞きしても?なんだ?楽様はあの恋人のどこが好きなのですか?ブッ!あの方は口も悪くて短気で暴力的で…。
一体どこを楽様は気に入っておられるのか。
いや待て!それは違うぞ。
あいつは口が悪いなんてもんじゃない。
もんのすごく悪いんだ。
手の早さはチンピラ級だしパワーはマウンテンゴリラ並みでいつも訳分かんねぇ理由でキレるし常にこっちをおちょくることしか頭にないような…。
それでしたら…。
それでもたまにはいいところもあるんだよ。
表現方法は下手くそだし結局何考えてんのか分かんねぇことも多いけど…。
根っこは信じていいヤツだと思うんだ。
ふ〜んそうなのですか。
でも!楽様も私のことをちゃんと思い出してくださればきっと…。
ああ〜それなんだけどやっぱりどうしてもさっぱり思い出せないんだよな〜。
だってそんなしゃべり方するヤツ今まで会った気がまるでしねぇし。
そもそもどうしてそんなに俺のこと好きなんだ?そこまで好かれるようなことがあったのか覚えてねぇし…。
俺にはそこがよく分かんねぇっつうか…。
(橘)そげんことまで忘れとっとか?ん?なんだ今の声…。
どっから…。
あっ!あぁ…。
(橘)そげんことまで忘れとっとか〜〜!!なんでそげんことまで忘れよるとか!こっちは10年も思い続けてなんちゃかんちゃ一つも残らんごと覚えとるんに!らっくんが髪ば長い女の子らしか子が好き言いよるけん髪ば伸ばして言葉遣いも直して頑張って変わりよったばい!やとにらっくんは…全部忘れたですませよる気か〜!!あっ…。
お…おま…今のしゃべり方…。
お前まさか…マリー!?2014/04/13(日) 02:50〜03:20
MBS毎日放送
ニセコイ #14[字]

「シュラバ」

詳細情報
お知らせ
【番組HP】
http://www.nisekoi.jp/
【Twitter】
https://twitter.com/nisekoi_k
番組内容
幼い頃に親同士が約束した許嫁がいると聞かされ、驚く楽。
10年前の写真に一緒に写っているその少女こそ、約束の女の子なのだろうか?

翌日、クラスにやってきた転校生は、楽の顔を見るなり抱きついてくる。「私は楽様の許嫁でございます」
そう告げるモデルのような美少女・橘万里花とは——。
出演者
【声の出演】
(一条 楽)内山昂輝
(桐崎千棘)東山奈央
(小野寺小咲)花澤香菜
(鶫誠士郎)小松未可子
(宮本るり)内山夕実 
(橘万里花)阿澄佳奈
(舞妓集)梶裕貴
(クロード)子安武人
ほか
原作・脚本
【原作】
古味直志「ニセコイ」(集英社「週刊少年ジャンプ」連載中)
監督・演出
【総監督】
新房昭之
【シリーズ構成】
東冨耶子、新房昭之
【監督】
龍輪直征
【キャラクターデザイン】
杉山延寛
【総作画監督】
潮月一也
音楽
【オープニングテーマ】
ClariS「STEP」
【エンディングテーマ】

【音楽】
神前暁
制作
【アニメーション制作】シャフト

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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