SONGS「石川さゆり 椎名林檎を歌う〜花の京都 芸の心にふれる〜」 2014.04.12

石川さゆりさんと椎名林檎さん春の京都にやって来ました。
40年を超えるキャリアで女の深い情念を表現し続けてきた歌手石川さゆり。
デビュー以来鋭い感性で唯一無二の音楽を作り続けてきたシンガーソングライター椎名林檎。
そんな2人の異色のコラボレーションが今注目を集めています。
林檎さんがプロデュースしたさゆりさんの新曲は互いの個性が見事に響き合った作品となりました。
今回古都京都を旅した2人。
人々をもてなす究極の芸の世界を堪能します。
「SONGS」石川さゆり椎名林檎を歌う。
新たな表現に挑む2人が京都で芸の心を学びます。
八坂神社。
(椎名)もういらしてるんですよね。
もうお待たせいたしまして。
こちら通らなきゃいけない。
(石川)この時期に…うれしい。
芸事の神様も祭られている八坂神社。
2人は新曲の完成を記念してお参りする事にしました。
何度もいらした事あるんですか?八坂さんはねもう桜…きっと来週辺りは満開なんじゃないですか。
えっとじゃあ…。
まいりましょうか。
石川さゆりさんは日本を代表する女性歌手。
演歌だけではなく常に新しい音楽表現を追求してきました。
・「あなたと越えたい天城越え」去年デビュー15周年を迎えた椎名林檎さん。
映画や舞台の音楽を手がけるなど活動の幅を広げています。
そんな2人が出会ったのは3年前の「紅白歌合戦」でした。
八坂神社境内にある美御前社。
美の神様が祭られている女性に人気のスポットです。
お願いします。
石川さんは今回椎名さんをある場所に案内したいと思っていました。
京都・島原。
かつて日本最古の花街として栄え芸に秀でた特別な女性太夫が公家や大名たちをもてなした場所です。
江戸時代浮世絵師歌川広重によって描かれた島原。
京都の名所として人気を集めていました。
太夫とは…江戸・吉原の花魁と異なり芸によってのみ身を立てる太夫は京都の公家文化によって育まれた一流のエンターテイナーです。
石川さゆりさんは今も受け継がれる太夫の世界を林檎さんと一緒に体験したいと思いやって来ました。
そうです。
輪がこう…輪違屋さん。
お邪魔します。
どうもようこそお越しやす。
お邪魔いたします。
輪違屋。
今は住宅地となった島原に残る唯一のお茶屋さんです。
すご〜い結構急ですよ。
ねえ。
わ〜すごい。
傘の間。
このお座敷で太夫の芸が披露されます。
夜も深まりいよいよ宴の始まりです。
こったいどうぞ。
「あんた如月太夫」。
太夫と客との出会いの場。
面会を終えた太夫は一度退席します。
お茶のお点前から再びおもてなしが始まります。
すばらしい。
ありがとうございます。
太夫さんというのはいろんな芸事をなさるんですよね?太夫というのは御所の宮様や公家様のお遊び相手でできた職種なので最初お三味線を弾くんやったら胡弓をするとか長唄小唄というものを歌うんであれば和歌を読むとかそういった感じでまた少し芸事が違うんどす。
漢字の心という字に結ばして頂いてるのどすけども…芸を堪能した2人は太夫さんにお酌をして頂く事になりました。
ここにも粋なおもてなしが。
輪違屋さんの…これここから飲んだらいいんですか?そうどす。
ほんとだ!ああほんとだ。
ヒュルヒュル。
やはり日頃どういう事を気をつけてらっしゃいますか?そうどすね…いい経験させて頂きました。
いえとんでもないです。
今回もすごくすてきなお歌をうち聴かせて頂いて。
林檎さんがさゆりさんのために作った「暗夜の心中立て」。
命懸けの愛に生きる女性の心のひだを歌い上げました。
胸にド〜ンと来て涙がワ〜ッと出てきたんどす。
うれしい。
さすが。
そういったものをすごい感じてそのあとイメージがバ〜ッと出てきたのが…さすが!ねえすばらしい。
そういうものをすごい感じたんどすね。
そういうものが書きたかったですもんね。
言葉が見つからない…何か言ってよ。
そういうものが…今回は勝手にうちが思ってる事はお二人がしてきはった事なんやろうなと思います。
曲と歌詞というんどすかというのを書き上げるのもこれはすごい労力を使うたり頭の中ですごいイメージがあると思うんどすねん。
でもそれをまた表現をするというのもそれはやっぱりさゆりさんやさかいできはった事やと違うお方ではちょっと違ったんと違うかなと。
一番もうねこういうふうに感じて頂きたいっていう。
芸に身を捧げて生きる太夫。
その姿に2人は表現者としての誇りそして覚悟を感じました。
椎名林檎さんと石川さゆりさんが作り上げた深い愛の物語です。
いいですね。
ここはもうほとんど咲いて。
春の京都鴨川沿いは桜が満開を迎えていました。
伝統を守りながら革新的な歌舞伎を追求した中村勘三郎。
2人は勘三郎さんと親交がありました。
2007年林檎さんは勘三郎さんの依頼を受け歌舞伎の劇中歌の作曲に挑戦しました。
・「眠る良い子は玉手箱」勘三郎さんは生前林檎さんがさゆりさんをプロデュースする事に大きな期待を寄せていました。
60年代に大ヒットを連発。
一世を風靡したザ・ピーナッツ。
亡き勘三郎さんの思いを受け止めた林檎さん。
ザ・ピーナッツのサウンドにインスパイアされた曲をさゆりさんのために作曲しました。
・「勝手に舞い込んで来たものを不意に返せだなんて」って。
着物で今やってるとあれですけど。
着物にもはまりますねでもね。
今度じゃあ着物でやっちゃう?はい是非。
いろんな所でいろんな事を…事件になるといいけれど。
皆さんに届けたいです。

(沢嶋)
これは最も古い日本の入れ歯である。
2014/04/12(土) 23:10〜23:40
NHK総合1・神戸
SONGS「石川さゆり 椎名林檎を歌う〜花の京都 芸の心にふれる〜」[字]

椎名林檎が石川さゆりへ新曲を書き下ろしプロデュース。テレビ初共演を果たす。2人はスタジオで息のあったコラボレーションを披露したほか、着物姿で春の京都を訪問する。

詳細情報
番組内容
石川さゆりと椎名林檎は2011年の紅白歌合戦で対面、以来交流を深めてきた。音楽を通して、また女性として互いを認め合う2人は、スタジオで息のあったコラボレーションを披露するほか、着物姿で春の京都へ。芸事の上達にご利益があるという八坂神社に参拝し、日本最古の花街「島原」で「太夫」の芸をたんのうする。みかどや公家と、詩歌や舞、こ弓、茶道などで交流してきた太夫の芸の世界。ふたりは、歌への思いを新たにする。
出演者
【ゲスト】石川さゆり,椎名林檎

ジャンル :
音楽 – 国内ロック・ポップス
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
音楽 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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