名古屋・栄で歩行者天国　野外ファッションショーも

　名古屋市中心部の栄地区にある「大津通」で１３日、春の歩行者天国が始まり、三越や松坂屋など大手百貨店が軒を連ねる約７００メートルの区間は大勢の買い物客らでにぎわった。

　初日を記念し、野外ファッションショー「栄ランウェイ」が開かれ、モデルたちが百貨店などから出品された色鮮やかな春夏物の最新服を着こなし、特設の４０メートルの白いカーペット上を歩くと、観客から歓声が上がった。

　「栄のホコ天」は２０１２年に２８年ぶりに復活して以来、３年連続の開催で、地元商店街などでつくる協議会主催。６月８日までの毎週日曜日、正午から午後６時まで道路を交通規制し歩行者に開放する。