おさだ進治のアナログ日記

　この週末も色々な行事に参加させて頂き、その場ごとにスピーチをさせて頂きました。

　市内で身体に障害のある成人の皆さんが集まって活動する団体でのこと。どんな話をさせて頂くべきか・・・色々と悩んだのですが、ここはやはり県の事業について触れるべきだろうと、さがみロボット産業特区の話をさせて頂きました。障害者団体でロボットのお話・・?　と、最初は思われたみたいでしたが、ロボットといっても鉄腕アトムみたいなものばかりがロボットではなく、障害をお持ちの方の目や耳や手足の働きをサポートしてくれるもロボットであり、そういうものも作っていくこと、そしてそのロボットづくりの一つのセンターになるのが海老名にある県の産業技術センターであること、更に皆さんもご存じの七沢のリハ病院をこれから建て替えて介助用ロボットの実証実験を行うこと、そうして出来上がったロボットを海老名駅前のビナウォークで展示や実用を兼ねた利用を行っていくこと知事が本会議で発言したこと・・・。そんなお話をさせて頂きました。
　どんな反応を頂くか若干心配していましたが、意外にも皆さん興味を示してくださり、途中で拍手をして下さる方も・・。

　やはり期待を持って下さる方もいるんだなぁ・・と、スピーチをしながらつくづく感じ入りました。言い出した以上はしっかり実を結ぶように頑張らなくちゃいけませんね。

　昨日は国分弥生神社(写真)や中野八幡宮など、春のお祭りも各地で行われました。

今月の県政報告会は下記の通り実施致します。お時間のある方は是非お越しください。

日時　平成26年4月19日(土)　午後1時から
場所　柏ヶ谷コミュニティセンター

報告内容・・�@リニューアルされた県立がんセンターについて
　　　　　　�A県立養護学校の新設について　　など

　昨日は東柏地区で県政報告会の実施をお知らせするチラシをポスティングして来ました。2時間ほど汗を流しましたが、気候も良くて気持ちがいい。こうして歩いていると政治活動の原点に立ち返るような気がします。

　またしても・・かな?　黒岩知事の想像を絶するスピード感のある思い付きで・・いや発案で、ヘルスケアニューフロンティアという政策を専門に推進する局を県庁内に新設すると年度末にいきなり発表するものだから、議会の方もそりゃ黒岩知事の最重要施策なのだろうからそれを専門的に審査する特別委員会を作ろう。と、急きょそんなわけで新しい特別委員会を設置しようとい話が持ち上がりました。

　「ヘルスケアニューフロンティア政策を調査する特別委員会」


　ヘルスケアニュー・・・?? 思いっきり平たく言えば、先進医療や健康増進のための先駆的な取り組みを特区の優位性を活かしながら進めていこうということで、我々議会としては、おそらく一年後の選挙でも再選を目指すであろう黒岩知事の目玉政策を事前に議会としてグリップしながら内容を精査し、ひいてはその再選を目指す黒岩さんに対する評価を定めよう・・ということ。

　さて、みんなの党の党首辞任の余波は県議会にも寄せてきており、昨日みんなの党県議団12名から2名の議員が離団し、結の党の会派に所属替えすることが決まりました。結の党の会派はこれで5名となり交渉会派として代表質問を行ったり、議会運営委員会に参画したりすることになります。
　一方、議会の採決に造反したとして民主党の会派を離団していた二人の議員が昨日付けで元の民主党に戻ることも決まりましたが、国政野党系会派の離合集散はまだこれからも続くのではないかと思われます。

　先ほどの特別委員会設置などもそうですが、もはや改選まで一年となった今、知事の政策に対して議会がしっかりとジャッチできる体制を作ることが大切なときです。5月の役職改選までには体制を一新して今期最後の一年を務めていきたいと思っています。

　小保方さんのことも、みんなの党のことも、プロ野球のことも・・・話題の多い昨日でしたが、我が国にとってもっとも大きな話題は米国との間で一歩も引かない交渉に臨んでいるTPP交渉の行方であり、フロマンとサシで11時間にも及ぶ交渉に挑んでいる甘利明のことだと私は思う。

　日本の国益を担う交渉のことも、甘利明個人のことも、もっともっと注目されて良いはずなんだけどなぁ・・と。しかし甘利さんて人は根が真面目な人で、ここぞというときにうまく立ち回って露出して注目を浴びるようなことができないんだよなぁ・・。

　まあいいさ、スタップ細胞でも野球でも同じだけど、結果を出すこと。それ以外にない。

　しかし、厳しいと思うのは、この交渉ばかりは満額回答を勝ち取るようなことを望む交渉ではないということ。各国が互いに守りたいものを持っており、互いに譲歩しあって互いに良くなる道を求める交渉ですから、全体として良好な妥結を実現しても、我が国が譲歩した部分については国内で激しい批判にさらされるのは必至。それでも与えられた責務を果たすのが政治家。

　ガンバレ甘利。

今月の県政報告会は下記の通り実施致します。お時間のある方は是非お越しください。

日時　平成26年4月19日(土)　午後1時から
場所　柏ヶ谷コミュニティセンター

報告内容・・�@リニューアルされた県立がんセンターについて
　　　　　　�A県立養護学校の新設について　　など

　昨日は東柏地区で県政報告会の実施をお知らせするチラシをポスティングして来ました。2時間ほど汗を流しましたが、気候も良くて気持ちがいい。こうして歩いていると政治活動の原点に立ち返るような気がします。

追伸・・今日の神奈川新聞のコラムは面白かった。増税の笑えない内容だけどオチがいい。

「政治家がよく使う言葉ですから、あまり使いたくありませんが、これからは一兵卒として会の発展に尽くしてまいりたい・・・。」

　ある団体での活動が評価されて賞を受けた方のあいさつが思い出されました。

　政治家がよく使う言葉だから使いたくないなんて・・。ユーモアだと分かっていても、そこまで言われるかと、私も政治家の端くれにいるつもりですから自責の思いにかられたものです。

　みんなの党の渡辺代表はその一兵卒になるのだそうだ。つまり軍隊の最下級の兵士となって働くという意味だろうけれど、こんなうるさい人が一兵卒にいたらどれほど回りがやりにくいか、考えただけでもお気の毒な話です。
　それと、金を貸した方の社長さんも、金を返してもらって代表を辞任したからご立派ですとそんな趣旨のコメントをされていますが、8億円という額の大きさからしてもスポンサーだったあなたにだって多少の道義的責任はあるのではないかと私は思いました。更に「うそをつく政治家を挙げたらきりがない。」とは、えらいとばっちりを他に向けたものです・・そうすることで政治家全般がそういう人格の者ばかりだから自分もだまれたという自己弁護にしか私には聞こえないのだが・・。

　政治と金の問題ですから、自民党をはじめ他党も今回の事件を対岸の火としてはいけないのだけれど、どうも今回の件はもっとレベルの低い出来事のように私には見えてしまう。

　昨日はボクシングで座間に生まれ育った井上尚弥選手がみごとライトフライ級の世界王者になる快挙。身近なところにすごい人がいるもんで、座間の仲間は今頃大騒ぎしてるんだろうなぁ・・・

　なんて思いながら私の方は地元本郷神社のお祭り。
　昨日の神輿渡御は出足は快晴に恵まれたものの、昼頃から雨が降り出したかと思えば雷鳴と共にひょうが降りつける悪天候。全身ずぶ濡れでしたが、担ぎ始めた神輿を途中で返すわけにはいきません。地元の若い衆に檄を飛ばしながらなんとか最後まで担ぎきることができました。

　さて、そんなわけで身体はガタガタですが・・またしても黒岩知事のすばらしい発案(!?)で、4月から県の組織にかなり無理くりな変更が生じましたもので・・・今日は登庁しても諸々の調整・・。

♪♪村の鎮守の神様の　🎶今日はめでたいお祭りだ　♪♬ドンドンヒャララ・・🎶

　年度末から年度初め、人事異動もあり役所があわただしいこの時期、政治はしばし休戦状態。ここのところ少〜しだけゆったりとした時間を過ごさせて頂いております。

　今日は地元本郷神社の例大祭。３つほど仕事を片付けたらハッピに着替えて神輿を担ぎます!

　昨日は花曇り、今日は花散らしの雨・・週末は花冷えとなるようですね。

　小田原まで行ったついでに城址公園の桜を見て来ました。

　早雲が小田原に城を構えて以来、北条・上杉・武田の三氏が関東に群雄割拠した時代があったんですねぇ。かつては小田原北条の武人たちも難攻不落とされたこの城で、花見の宴をしたのでしょうか・・。その栄華も秀吉の一夜城によって終焉するのですが・・。

　さくら咲く　北条の城　夢の跡　　「お」

　それにしてもSTAP細胞はどうなっちゃうんですかね・・・理研は小保方リーダー個人によるねつ造ありという判断。一方の小保方さんは異議を申し立てるそうだが、論文の書き方には問題があったにせよSTAP細胞の存在だけは偽りであって欲しくないなぁ・・。とにかく本人がしっかりと説明と実証をして見せて頂きたい。

　さて、政界では・・みんなの党の渡辺代表の8億円問題。他党のことだからとやかく言いたくはないが、「一点のくもりもない。」なんて、まさかそんなわけないでしょ。だったら8億を個人的に何に使う必要があったのか説明すべきだけど・・・同情するわけじゃないが本当は党首として選挙やら政治活動のためのお金が必要だったんだろうと思います。だからここは潔く非を認めて処分を受けるべき。国民は8億円のお金を借りたことを責めているわけではないと思いますよ、むしろ見苦しい言い訳やまたぞろ出てきた江田さんとの泥仕合にあきれているし、いつまでもそんなことをしていると政治そのものに国民から愛想をつかされてしまう。

　さて、自民党の側にいる私が気になるのは、むしろ我が国の政界に与えたこの刺激がSTAP細胞のように新たな政界再編の起点になっていくこと。いや確実にそうなっていくと見ている。一年後には統一地方選挙。とりあえず看板だけ光っていれば地方選挙で分子を誕生させていくことはできるだろう。しかしそれが万能細胞になるか、がん細胞になるかは結党の時点での党の方針と個々の決意が決して揺るがない確たるものであるかにかかっている。党の綱領もできないまま数合わせと看板だけつくろってできた現在の少数政党の成りをみればまさにそういうこと。

　政界には「勝ち馬ライダー」という言葉もあるそうだが、現職議員の命つなぎのための再編であって欲しくない。