2014年04月12日

代々木の名店

/都内某所で研修/麺恋処いそじ@代々木にていそじろう/

 都内某所で研修、どのくらい意味があるか分からないけど、やっぱり毎年続けるのは意味があるのだと思います。
 お昼は近場のラーメン屋にいきたいのですが、ランチタイムも拘束、拘束されましたが美味しいお弁当を食べられてラッキー。

 どうしても外せない用事があり、研修が終わったら早めに帰らなければならないのですが、それでもせっかくここまで来たので夕飯を食べてから帰ろうかと。

 代々木駅辺りをうろついていたら、麒麟の跡地にオープンした麺屋道成が4/21から23の三日間(21日と22日は11:00から20:00まで、23日は11:00から15:00までの営業)、ラーメン並500円を300円で販売するとのこと。
 きっと開店一周年記念なんだろうと調べてみたら、開店日は去年の7/10、一体なんの日なのだろうか。
 聞いてみようかと思ったら土日は定休日、残念。

 渋谷まで歩くかと歩き始めましたが、麺恋処いそじ@代々木が目に入り、ずいぶん来ていないなぁと吸い込まれてしまいました。
 2007年に開店した当時に何度か通っていますが、当時の私はラーメンのラの字も分かっておらず、こんなに美味しいラーメンなのになぜ5回しかいかなかったのか猛反省(しても遅いか)。

 店先は6年前と変わらず、店内に入ると左手に厨房、厨房を囲むカウンターのみ11席、右手の壁に券売機、のレイアウトも変わっていません。
 中華そばの食券を買って店員さんに渡す時に「いそじろうで」と伝えます(店内に説明があります)。
 メニューは中華そば690円、味噌らーめん760円、つけめん740円、味噌つけめん810円、「特」は味玉、チャーシューとメンマが増量で200円増しとなります。
 麺量は並盛210gと中盛315gが同額、大盛420gは100円増しとなります。

 厨房の店員さんが3人体制なのは創業者が抜けた今も変わらず、席に着いてお冷やを(カウンター越しではなく)ぐるっと回って運んできて下さるのも変わらず。
 中華そばは出来上がり直前に、「柚子をお入れしても大丈夫ですか」と確認するのも変わらず。
 フレンチ出身の創業者は、10年間は世の中に受け入れられるラーメンを開店当初から考え出したのですね。

 出来上がり直前に「ニンニク入れますか」と聞かれますのでお願いし、しばらくしていそじろう690円、店内のポップには「賄い飯よりスピンオフ」と書かれています。

 見るまでも無くラーメン二郎のインスパイア、ラーメン二郎とは麺相だけは似ていますが、味は全くの別物です。
 茹でもやしと茹でキャベツをならして箸を差し入れ、麺を引っ張り出して野菜をスープに浸します。
 麺は他のメニューと同じ中太の自家製麺、やや固め仕上げと思いきや、麺自体の密度が高いので固め仕上げに思えるだけで、実際はちょうどいい茹で具合でとても美味しいです。

 醤油ベースの豚骨出汁に鰹節、宗田節の節系出汁を加えたスープは一世を風靡したダブルスープですが、明らかに「ダブル」と分かる初期の味から洗練されて「説明がないと分からない」次世代の味に昇華しています。
 トッピングは山のように盛り付けられた茹でもやし、に加えて大きなチャーシューはしっとり感があり美味しく、細切り木耳の食感もいい感じです。
 ニンニクのアクセントがもやしの甘さを引き締めてくれて、気が付いたらスープまで飲んでしまうほどの美味しさ、ご馳走様でした。

 その後、代々木八幡まで歩いて帰宅、土曜日に出勤してしまうと休みが一日しか無くなってしまいますな。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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