罪と罰(41) 命の別名

 「申しわけないですが」アツコさんが乾いた声でつぶやくように言った。「夢物語にしか感じられません。あまりにも理想論すぎて、現実感が感じられないんです」

 「ほう?」五十嵐さんは笑顔のまま答えた。「現実感ね」

 「ええ。歴史は繰り返す、じゃないですけど、たとえばこの会社の技術者としての純度を高めることに成功したとして――まあ、もう成功しかけているのかもしれませんが――しばらくの間は全員で高い技術レベルを維持していこう、という機運が盛り上がるかもしれません。でも、緊張感やモチベーションを、いつまでも維持するのは無理です。業務が忙しくなってくれば特に。そのうち、みんなが疲れてしまって、まあいいか、って事が増えてくる、となるのが現実ではないでしょうか」

 同じような危惧を抱いていたのか、木下とクミが同意するようにうなずいた。それを見ながらアツコさんは続けた。

 「五十嵐さんは、後のことまで面倒見られないよ、と仰るのかもしれませんが、さっき第一歩だとも言いました。せっかく踏み出した一歩が、すぐに後退してしまっては、結局、少しも前進しないじゃありませんか」

 「おや、意外にペシミストだね、星野さんは」五十嵐さんはおどけた仕草で手の平を上に向けた。「それを言い出したら、何をやっても無駄ということになってしまう。私はこの業界の過去と現在には悲観的だが、未来については楽観的だ。とりわけイニシアティブが関与した未来には希望があると思いたいね。それに、私は別にそれほど困難なことをやろうと主張しているわけではない。適切な技術力を提供することで、顧客の業務を効率化するという、システム屋にとっては、ごく当たり前のことをやろうと言っているだけなんだからな。それは、そんなに四六時中緊張してなきゃ、達成できないもんかな。優秀な星野さんならわかってくれるんじゃないかと思ってたんだが」

 「その目的そのものには、私だって反対しているわけじゃないですよ」アツコさんは答えた。「ただ、その手段には手放しで賛成できませんね」

 「どのあたりがかな?」

 「端的に言うなら、不要な人を排除するという手段です。どんなに気高い理想を実現するためであったとしても、人を切り捨てることでしかそれが達成できないのなら、どこかが間違っているとしか思えません」

 「感情論だな」五十嵐さんは挑発するように冷笑した。

 「感情論です」アツコさんも応じた。「だって、私たちプログラマがいいシステムを作ろうと思うのも、顧客がいいシステムに満足してくれるのも、起点は感情じゃないですか。人は結局、理想や理念よりも、最後には感情で物事を決定すると私は思います」

 「感情ドリブンというわけかな」

 「そうです。五十嵐さんが何人のエンジニアを排除してきて、これから何人を切り捨てるのか知りませんが、相手はみんな人間なんですよ。感情というプロパティを持ってるんです。きっと五十嵐さんのような優秀な方は、切り捨てられた方の感情なんか考えたこともないんでしょうね」

 「人の感情についてなら、君が想像するより、はるかに長い時間を使って考えているともさ」五十嵐さんとアツコさんの視線が正面から衝突した。「ただし、私が考えるのは切り捨てられた無能なエンジニアの感情なんかじゃなく、多くの可能性を持っていながら、無能な上司や先輩に阻害されて力を発揮することができない、主に若手のエンジニアの感情だよ。さらに言うなら、できの悪いシステムを押しつけられる顧客の感情であり、それを使用させられるエンドユーザの感情だ。君は、役立たずのエンジニアが不幸にならないためなら、それらの感情を無視してもいいと言うんだな?」

 「そうは言っていませんが……」

 「言っておくがな」五十嵐さんの口調からは、次第に丁寧さが失われていた。「私は、どんなに無能だと思えるエンジニアにだって、何度かチャンスを与えることにしているぞ。40代、50代になっても、新しい言語を覚えることだってできるし、実装はしなくてもバックグラウンドのフレームワークや製品を理解することはできると信じているからな。不当な高給は諦めてもらわにゃならんし、後輩に教えを請うようなことだってあるかもしれないが、エンジニアとして真っ当な道を歩くことができるんだよ、というプランをきちんと提示している。事実、そういう機会をしっかり掴んで、エンジニアとしてのセカンドライフを立派に生きている55才のプログラマだって知っている。私が守りたいと思うのは、そういう尊敬すべきエンジニアだよ。面子と既得権益を守ることばかり必死になって、技術者としてのプライドを忘れてしまったようなカスじゃない」

 「あの、カスってのは、ちょっと言い過ぎじゃないですか」木下が尖った声を上げた。「そういう人ばかりじゃないですよ。家庭の事情とかで、どうしても勉強する時間がないためにスキルが伸ばせなかった、って人だっていると思いますけど」

 木下が言及しているのがカスミさんのことなのは明白だったから、五十嵐さんは肩をすくめて、突き放すような顔になった。

 「そういう個々の事情まで考慮してられんなあ。家庭の事情で勉強ができなかった?だからどうした?一度、そういう例外を認めると、どんどん例外だらけになってしまうことぐらいわからんか。次はどういう事情を持ち出す気なんだ?女と別れてハートがブレイクしてたから、勉強する時間がありませんでした、とか?日本の平和を守るために、ショッカーと戦ったためにjQueryのセレクタの使い方を忘れました、とか?それとも、ヘアスタイルを整えるのに1日8時間かけてるから、時間のかかる実装は他の人をアサインして欲しい、とか?」

 最後の例は、よく前髪を気にしている木下への皮肉だったのだろう。木下は決まり悪そうに横を向いた。五十嵐さんは、わざとらしく笑ったが、すぐに真面目な顔になった。

 「私はイニシアティブの活動が、ある人々にとっては極悪非道に思えるだろうということを十分に認識しているし、全員を幸せにする方法ではないことも承知している。犠牲になる人ができるだけ少なければいいとは思うが、必要な犠牲なら出すことを躊躇うつもりはない。進藤さんに家庭の事情があることは私だって承知している。しているが、彼女1人を犠牲にすることが、結果的に多くの顧客の利益につながるなら、どちらを優先すべきは明白だと思う」

 五十嵐さんの言葉が消えないうちに、アツコさんがかぶせた。

 「私にとってカスミさんは、派遣先の社員さんの1人で、誰にでも好かれるいいお母さん、という程度の認識しかありません。でも、そこの木下くんにとっては、入社以来面倒を見てくれた先輩なわけです。そのカスミさんが冷酷に切り捨てられるのを見て、木下くんの心が傷つくとは考えないんですか?」

 「心の傷はいつか癒えるだろう」五十嵐さんは冷静に答えた。「まだ若いんだしな。仕事をしていれば、そういうことだってある」

 「消えない傷だってあります。命に付く名前を心と呼ぶんですよ。そんなに簡単に割り切れるものじゃないでしょう。逆に、そんな人たちばかりの会社なんて、ちょっとぞっとしませんか?何と言うか、人間味がなくて」

 「君の言う人間味というのは、技術的には役に立たない人間を、それと知りつつ、会社の金で面倒見てやることか?」

 「そうは言っていません」

 「それ以外の意味が読み取れないんだがな」五十嵐さんは周囲を見回した。「説明してくれないかな」

 アツコさんは考えをまとめるように、ゆっくりと言葉を紡ぎ出した。

 「さっき五十嵐さんは、クリエイター集団に生まれ変わるとか何とか言ってましたが、使えなくなった人員を簡単に切り捨てるような職場で、創造的な仕事などできるんでしょうか?次に切られるのが自分かもしれない、と思ったら、萎縮してしまうじゃないですか。失敗を怖れてチャレンジをしなくなる。それどころか同僚の足を引っ張るような風潮になりかねない。そうは思いませんか?」

 「後ろ向きな考えだな。さっきも言ったが、私は、”今、そこにある危機”として、この業界の健全な成長を阻害している少数の役立たずを排除しようとしているだけで、減点主義を前提とした業界を作ろうとは思っていない」

 「イニシアティブが関わったせいで、そういう風潮になってしまった会社があるようですけど」

 アツコさんが言及したのは、エヌ氏の元勤務先のことだろう。五十嵐さんはその指摘を予期していたのか、慌てずにうなずいた。

 「それは不幸な失敗だった。イニシアティブは失敗をしない、などと言うつもりはない。そういう失敗事例はコンサルの間で共有されるから、同種の失敗は減ると考えているがね」

 「でも、一度やったら、次にやる場合のハードルは下がります。ていのいいリストラの口実を作るだけになるんじゃないですか?」

 「それは、それぞれの会社の事情だからな。繰り返すが、そこまで面倒は見られないよ。むしろそういう間抜けな経営者がいる会社は、早めに倒産してほしいもんだ。技術者を使い捨てるような経営者は、無能な技術者以上に害悪そのものだからな」

 「それこそイニシアティブが率先してやったらどうですか?」

 アツコさんが言ったのは冗談だったのだろうが、五十嵐さんは真面目な顔で答えた。

 「うん、やっているよ」

 「は?」

 「イニシアティブは、すでにそういう活動に手をつけている」五十嵐さんは繰り返した。「時々、そういうクズ経営者が、技術者を使い倒す効率的な方法を求めてコンサルを依頼してくる。そんな場合、コンサルは、全力でその経営者を放逐する手段か、会社そのものを倒産させる方法を考える。その方が結果的に、多くの技術者を救うことになるからな。実のところ、関西地方でのイニシアティブのコンサルは、そちらの方に比重を移しつつある。言ってみれば、ブラック企業の撲滅作戦だな」

 「撲滅って……」

 「潰れて当然の会社だよ」五十嵐さんは嫌悪感を隠そうともしなかった。「社員にろくな教育もほどこさず、本やネットで勉強させただけで、堂々とシステムエンジニアです、と客先に送り込むような、悪質なシステム会社だ。名ばかりの役職を付けて、残業代を支払うことなく、終電ギリギリまで酷使するようなクソ会社だ。ユーザ企業が、IT業界に抱く印象を悪くするだけのな。できるなら、この手で抹殺してやりたいぐらいだ。そうしたって、後悔も痛痒も感じないだろうな」

 「……」アツコさんは鼻白んだ。

 「私はこの仕事もこの業界も、様々な欠点を含めて好きだから、そこで働く、まともなエンジニアたちが不幸になってほしくはない。そのために、やれることは全部やろうと思っている。残りの人生を全部使っても構わないぐらいだ。ブラックIT企業をぶっ潰すことで、IT業界がよくなるなら躊躇わずにやるよ」

 「それは」呆れたようにアツコさんが言った。「もはや変革とか改革なんてもんじゃない。テロとでも呼んだ方がいいんじゃないですか?」

 「私に言わせれば、ブラック企業のやってることの方が、よっぽど業界に対するテロ行為だ。そういう企業だって、生活のためにやむなくやってる、という意見もあるんだろうが、テロリストに人権なんかない。そんなのと共存なんかできん」

 これまで聞いたことのないような激しい口調だった。だが、五十嵐さんはすぐに感情のボルテージを下げて、いつもの冷静さを取り戻した。

 「ま、本来なら、こういうことは、もっと影響力のある大手SIerにやってほしいんだが、彼らにとっては今の方が搾取に都合がいいから動こうとしない。動く理由がない。だからイニシアティブがやるだけだ」

 私はそっと首を巡らせて、メンバーの反応を観察した。みな、それぞれに頭の中で、考えを整理しているようだ。エヌ氏の話の影響で、イニシアティブに対して疑問を抱いていた木下とクミでさえ、顔中にクエスチョンマークをいっぱいに浮かべている。

 もし、五十嵐さんがコンサルを開始するときに、ここまでの話をしていたとしたら、おそらく私たちは誰も、その理念に賛同しなかっただろう。それは理屈ではなく感情からだ。武田さんや久保さん、カスミさんが技術力で私たちに劣るにも関わらず、高い給与をもらっていることを知っていても。1人の人間として、または同じ会社の先輩社員として、目の前から消えてしまえと思うほどの罪を犯したわけではないからだ。

 ところが、この1年を通して、私たちは新しい商品を開発し、次いで第2開発課として独立することで、武田さんたちの指揮なしでも、いやむしろ、指揮なしの方が質の高い仕事ができることを証明してしまった。そこに悪意があったわけではないにしろ、武田さんたちの存在意義を次第に奪っていたのだ。その結果、久保さんは会社を去り、武田さんは焦って失敗し、カスミさんは唯一の存在理由だった担当業務を飛田さんに奪われることになった。

 そんなつもりはなかった、という言い訳が成り立つか、私は自問してみた。自答の方は、否、だった。積極的に武田さんたちを追い出そうとこそしなかったが、その居場所が狭まっていく過程を黙認していたのだから。もはや私たちは、イニシアティブに賛同したのと同じだ。

 第2開発課のメンバーが、五十嵐さんの語るイニシアティブの理念に対して、ある種の反発を抱きながらも、真っ向から反対意見を口にしないのは、そのことに気付いているからだ。五十嵐さんによって形成された現在の第2開発課、という居場所を容認しているからだ。加えて、この立場を失いたくない、という強い思いもある。今、このミーティングルーム内に座っている人間は、誰1人として、武田さんや久保さんが、再びリーダー的ポジションに戻ってくることを歓迎しないだろう。

 ただ1人、アツコさんだけが忌憚なく自分の意見を口にした。その権利があるのは、彼女だけだ。

 「残念ですが、私は五十嵐さんの意見に心から賛同することはできません」アツコさんは疲れた顔で言った。「イニシアティブの、改革?が成功したIT業界を見てみたいとは思いますが、それがうまく機能する姿を想像することができないんです。きっと、私は、五十嵐さんが言われたようにペシミストなんでしょうね」

 「それは確かに残念だな」五十嵐さんは笑顔だった。「本来なら、星野さんのように優秀なエンジニアが、イニシアティブの活動に加わってくれると嬉しいんだが」

 「私は今の状態が気に入っているんで。最後に、1つ訊いてもよろしいですか?」

 「何かな」

 「私と箕輪さんと木下くんが会った人は、アンチ・イニシアティブのようなことをすると言っていました。そのことに対して、どういう対処をするおつもりですか?」

 「何もしない」というのが五十嵐さんの答えだった。

 「何もしない?」アツコさんは首を傾げた。「露骨な妨害や、悪評の宣伝なんかをしてくるかもしれないんですよ?」

 「放っておけばいいんだよ。相手になるだけ時間のムダだ。イニシアティブは、IT業界の未来のために活動しているが、彼らは自分たちの既得権益を守りたいだけのことだ。そんな情けない奴らの主張に説得力なんかない。それに耳を貸すような技術者は、そもそも排除すべき対象だよ」

 納得したようには見えなかったが、アツコさんは小さくうなずくと椅子に身を沈めた。

 「他に質問はないか?」五十嵐さんは全員を見回した。「うん。なら、私からは以上だ」

 私は素早くメンバーの顔を順に見ていった。発言しようかどうしようか迷っていたり、何か言いたいのだが考えがまとまっていない、という表情が見つかることがある。そういうとき、こちらから指名してやると、面白い意見が聞ける。だが、今日に限っては、そういう顔をしているメンバーは1人もいなかった。

 「じゃ、今日はこれで。解散」

 メンバーたちは、ほとんど無言で席を立って、ぞろぞろと出て行った。私と五十嵐さんは、申し合わせたように座ったまま、人がいなくなるのを待った。

 「あれはわざとだったんですね」私は訊くというより、確認した。「わざと、きつい言い方をしたり、過激な内容をぶつけたんでしょう?」

 「へえ」五十嵐さんは面白そうに私を見た。「どうして?」

 「いろいろ考えさせられる材料をたくさん投下されましたから。今は、たぶん消化している最中ですが、いずれ考えがまとまってくると、どうしても反感が生まれてくる。それが、瀬川部長やあたしに向けられないようにしてくれたんですよね」

 五十嵐さんは微笑んだだけで、答えてはくれなかった。

 「そこまでご自分を、イニシアティブを悪者にしてしまっていいんですか?あいつらが単なる反感から、イニシアティブの理念とは逆の方向へ進んでしまったりするかもしれないじゃないですか」

 「箕輪さんは彼らを見くびってるね」

 「え?」

 「第2開発課のメンバーは、みんなクレバーなプロばかりだ。そういう感情で動くようなことはないよ。そりゃ、一時は動揺するかもしれないが、じっくり考えて結論を出すようになってるから、心配はしていない。考えた結果、イニシアティブのやり方には賛同できない、というのなら、それはそれで仕方がないしな」

 「そうなんでしょうかね」答えた私は、ある事に気付いて、それを口にした。「あ、でも、飛田さんはイニシアティブのメンバーだということが知られているわけですよね。五十嵐さんがいなくなった後、彼に反感が集中したりしませんか?」

 五十嵐さんは、ハハハと笑った。

 「彼はずぶといから、そんなの気にも留めないだろうな。そういう立場に立たされたら、むしろ楽しむんだと思うね」

 「……」

 「まあ、彼のことは心配しなくていいよ」五十嵐さんは時計を見ると、立ち上がった。「これから、営業と出る予定なんだ」

 私たちは揃ってミーティングルームを出た。

 「箕輪さんにはいろいろ重い責任を押しつけてしまうことになるが、自分の信じる意思を明確にすれば、大抵のことはうまくいく」

 「はい。やってみます」

 私の口調が自信なさげだったのを見抜いたのか、五十嵐さんは短く笑って私の肩を叩くと、私と別れて営業課の方に歩いていった。そのときは知るよしもなかったが、五十嵐さんと言葉を交わしたのは、これが最後だった。

(続く)

 この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術・製品の優位性などを主張するものではありません。

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コメント

2014年4月14日 (月) 09:16

ん、刺される?
相棒の小野田官房長みたいな感じ?

8年目 2014年4月14日 (月) 09:21

>わざと、きつい言い方をしたり、過激な内容をぶつけたんでしょう?
これをさらっと言えるあたり、箕輪さんただものじゃないわ…

もうさ 2014年4月14日 (月) 09:42

五十嵐さんは刺殺か交通事故。大穴で何も言わずに関西に帰るか。

箕輪さんはこの中で一番使えない人材だよな。訳知り顔で言ってるけど、物事の中心に居ないし次に切られるのはこいつかな?

イニシアチブもなんか色々こじらせたオンオフ使い分けれない大人の集団としか思えない。残念。

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ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。

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