玲奈“乃木坂デビュー”　ミニライブ、握手会にサプライズ出演

　アイドルグループＳＫＥ４８の松井玲奈（２２）が１３日、千葉市の幕張メッセで行われた乃木坂４６の握手会イベントにサプライズ出演し、同グループのメンバーとして“デビュー”した。松井は２月に開催された４８グループの「大組閣祭り」で乃木坂４６に兼任で加入することが決まっていた。

　握手会の前に行われたミニライブの最後に、乃木坂４６の衣装を着た松井がステージに登場。「ごあいさつが遅れてしまって申し訳ない気持ちでした。いま上り調子の乃木坂４６に私が入ることで、何かプラスになれば」とファンにあいさつし、最新曲「気づいたら片想い」のパフォーマンスに初めて参加した。

　観客投票でキャストを決める乃木坂４６の演劇公演「１６人のプリンシパル」への出演も宣言、「どこまでやれるかわかりませんが選ばれるようにがんばります！」と意気込んだ。

　終演後、松井は「乃木坂の勢いを感じました。ＳＫＥとはまた違った熱気や盛り上がりでした」。乃木坂のキャプテン桜井玲香（１９）は「松井さんがいらっしゃってくれるだけで、全てが刺激になる」と歓迎した。

　乃木坂４６のステージ終了後、松井は東京の福家書店新宿サブナード店で写真集「ヘメレット」発売記念握手会に臨んだ。書き下ろしエッセーなど文章も多く「写真集なのに読み物が多い。見る写真集ではなく、読む写真集になってる」とアピール。報道陣からゴーストライターの存在を疑う質問が飛び出すと、「全部私が書きました」とキッパリ。