日本人男性と台湾人女性のカップルは最悪の組み合わせ−−。台湾紙「中国時報」(14日付)は、国際結婚でこの組み合わせの離婚率が突出して高いと報じた。日本と台湾は、社会や文化的背景が似ているとされるが、日本人の「亭主関白」ぶりに台湾人女性がついていけないという。

 台湾行政院(内閣)の統計によると、昨年1年間でこの組み合わせの離婚率は28.84%で、約4組に1組が離婚。2位のベトナム人男性−台湾人女性カップルの9.83%を大きく引き離している。日本人女性と台湾人男性の組み合わせは3.65%だった。

 日本人の亭主関白ぶりについて、台湾の離婚女性支援団体「晩晴協会」は「台湾女性がほっとする暇がない」と説明。日本人男性との離婚経験がある台湾の女性タレント、温翠蘋(おんすいぴん)さんは、妻は控えめにしなければならないといった日本社会の伝統以外にも「夫の仕事のストレス、住宅の狭さ、物価高も日本に嫁いだ台湾女性が適応できない原因」とコメントしている。

 台湾人女性が昨年嫁いだ外国人は日本人が341人と最多。台湾で日本人男性は「桃太郎」との俗称で呼ばれているが、この桃太郎、台湾人女性には「鬼門」のようだ。


 ひそかに狙っていたので、ひとごとじゃないと思います。

 台湾ではなぜか、日本人はいまだに男尊女卑で、結婚したら女性は仕事を辞めて、家で主婦をするものだと思われています。だから日本人男性は敬遠されるところがあります。

 逆に、台湾人女性は気が強くて、日本人女性は優しいと思われているので、日本人女性はもてます。僕も「台湾人女性のどこがいいんだ。日本人女性のほうが優しくていいじゃないか」と何度も台湾人に言われました。

 しかしまあ本当に気が強かったのは前の彼女だけで、その他は日本人と変わらないです。ただ思ったことをそのまま口に出すだけで、慣れればむしろそっちのほうが楽です。理由もわからず怒って、どうして怒っているんだろうとか、この人笑っているけど、心の底で何を考えているんだろうとか、いろいろ推測しなくていい分、日本人より付き合いは楽です。恋愛に限らず。

 もちろん来たばかりの頃はなれなかったですが、最近は逆に日本人との距離の取り方がわからなくなりました。