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政治
日韓局長級、16日にソウルで協議 「慰安婦」など集中協議
2014.4.13 18:10
外務省は13日、日韓両国の外務省局長級協議を16日にソウルで開催すると発表した。慰安婦問題など日韓間に横たわる懸案について集中的に議論し、冷え込む両国関係の修復に結びつけたい考え。日本側から伊原純一アジア大洋州局長、韓国側から李相徳(イ・サンドク)東北アジア局長が参加する。
日韓の局長級協議の開催は韓国側が3月25日にオランダ・ハーグで行われた日米韓首脳会談実現のための環境整備として求め、日本側が受け入れた。
ただ日本側は、国費を投入した慰安婦への福祉事業など韓国側の求めには応じない方針で、両国関係の改善につながっていくかは不透明だ。
韓国への戦後賠償は1965年の日韓請求権協定で解決済みであり、外務省幹部は「過去の慰安婦事業に対する韓国政府の不誠実な対応など、日本も主張したいことがある」としている。
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