クリエイターが陥りやすいロゴのデザイン設計に関するの5つのポイント
0企業のロゴ、個人ブログ、個人ポートフォリオ、はてはTシャツ、マグカップ、看板などで利用される為のロゴ。
このロゴの設計にはどのような要素が必要で、どんな要素がよくないのか。
これらについて考えてみましょう。
顧客の為の設計になっていない
自己中心的な考えのみで作ってしまう事もあります。可能な限り、外に出て、プロジェクトについて、あなたのターゲットとするユーザーに話をし、彼らの視点を参照してください。
極度に複雑なデザインになっている
ロゴを作る、第一の目標の一つとして、簡単にそれを覚えてもらう為のデザインにすることが重要です。複雑でわかりにくいロゴデザインは、ユーザーに覚えてもらいにくくなり、混乱を招く原因になります。その重要なロゴの印象を失わず、それをどこまで簡単、シンプルにし、多くのアイデアを試すことが大切です。
トレンドを追いかけたデザイン
作成したロゴが、近い将来、過去のものになってしまわないかは非常に重要な要素です。もしそれが、今の流行りにのったデザインであり、それは来年、再来年には、古いものとされる要素があるなら、それは取り除いておくべき事です。もし、自分自身が自信をもってそれはトレンドではないと言えないなら、アイデアをねり、よりよいものを作るようにしましょう。ロゴは、今日、明日に、突然変更できるものではありません。
ロゴに関係のないものが含まれる
ロゴは、ブランドや会社のエンブレムです。それは、顧客があなたの仕事を特定するもの。その為、無関係のデザインを追加することは、間違いなくロゴの価値を低下させるものです。あなたが心からオレンジが好きだとして、それをあなたのロゴデザインに含めるつもりですか?もし、新鮮さ、大胆さ、パワー、強さと興奮のためなら、そんなオレンジなど捨てて、赤をベースにします。
他にも、タイポグラフィフォントなどの趣味趣向についても、今一度考えなおしてください。
色でデザインしてしまう
多くのデザイナーは、カラーの混合に多くの時間を費やす傾向にあります。
しかし、色の組み合わせは、常にいいものとされません。むしろロゴの外観力を高める為に使うものではありません。
ロゴは、コンピュータ、タブレット、及び、モバイル機器においてよく見えるのですが、看板、Tシャツなどの印刷物においてはどうでしょうか?
ロゴの色を選択するときは、黒と白の外観でもきちんと表示され、美しいかどうかを確認して下さい。
※この記事は、PHOTOSHOP PLUSで公開された 5 Common Mistakes by Designers While Creating a Logo を超訳したものです。
まとめ
ちょうどロゴを作っていたので、あぁなるほどなと思ったのでシェア。
ロゴ作るときってわりと自分の考えが強く出ることもありますが、やっぱりエンドユーザーにどう見てもらえるかのほうが大切ですよね。今一度ご確認を。
それでは、また。