第四将棋電王戦の出場棋士。
ので、開催される前提で勝手にルールと参加メンバーを考えてみました。本気でプロが勝てるようなメンバー構成かつルールになっています。
渡辺明を大将として、副将豊島将之。中将佐藤天彦。次鋒永瀬拓矢、先鋒は佐々木勇気。これが現時点で出せるギリギリのラインです。
渡辺明二冠には(競馬の日に対局を入れて)申し訳ないですが、コンピュータ将棋ソフトとの対戦にどんなイレギュラーなルールでもアジャストできるトッププロというとこの人しかいないし、出てくれそうなのもそして勝てそうなのも渡辺明二冠。
副将の豊島将之は今回同様。佐藤天彦は、棋風的にもプロ入り蹴った三段としてのプロ入り戦の瀬川対戦の経験値もあるし、胆力的に大舞台向き。今後のタイトル挑戦の練習として是非お願いしたい。
永瀬拓矢も研究の鬼で勝負根性に優れていて、千日手を含むルール全体をうまく活用する戦略性が高い棋士なので、こういうイベント向き。大舞台でも物怖じするタイプではないのでそれもプラス。
先鋒の佐々木勇気はライバルの永瀬との切磋琢磨もありつつ、世代代表選手として、将来のタイトルホルダーとして、こういう大きなところを経験しておいて欲しい。
多分、全員がタイトルホルダーに将来的にはなるはずの棋士たちで、その時にあの第四回電王戦の経験が大きかったと語れることになると思う。是非出て欲しい。
で、ルールですが森下卓プロが言っていたようなルールでいいと思う。
手元に盤駒置いて、持ち時間は4時間で十時開始の夕食休憩あり。持ち時間切れたら一手3分。これでどうすか?これなら勝てるかもしれない。
伸び盛りの若手にやらせることで、さらに将棋の進化が期待できるのでは?最終局のいきなりの銀とか、歩の裏の香とかもなにかしら、理論化体系化できるかもしれない。
ちなみにベテラン勢の枠も考えました。
田丸昇さんの発言で、ベテラン勢の方が勝ってるらしいという話だったので、こちらも本気のベストメンバーです。
大将加藤一二三。ここはもう言うことないですよね(笑)。元祖天才です。
副将田中魁秀は若手の有力株をぶっ飛ばしまくってます。できれば五年前にみたかったなぁ。
中将淡路仁茂。ここは棋風的にも対コンピュータは面白そう。田中先生と合わせて新米長玉とかやっても面白いかも(笑)。
次鋒は 青野照市で研究でぶっ飛ばしてもらう。そして先鋒が若手だけど、今回の経緯もあるので森下卓。
やはり同じ森下卓ルールで。このメンツなら3勝しても驚かないです(≧∇≦)
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