2014-04-13

服装がダサい人の特徴と、唯一の改善

「服なんて何着ても一緒、結局顔だろ顔」

高い服着たブサイクと、安い服着たイケメン画像2ちゃんねるにあったけど、この手のことを言う人はほぼ間違いなくダサい人だと思います

そう見えるのは、服を見る目がボヤけてるからです。

近眼の人がちょっと離れて人を見ると、白いシャツを着ているなとか、青いジーンズを履いているなとか、服を漠然しか認識できないのとまるっきり一緒で、ダサい人はそれがバンドオブアウトサイダーズの3万円する白のオックスフォードシャツであろうと、2000円のユニクロの同じシャツであろうと、値札を見るまで違いがわかりません。同じ白いシャツと思ってるのです。

からか、ダサい人はメニューの多い安っぽいファミレスみたいに、いろんな服に手を出しがちです。一杯のおいしいコーヒーを飲むよりも、ドリンクバーで不味いいろんなジュースを飲む方が嬉しいんでしょう。

例えば変な形のシャツだとか、変わった色のジーンズとか、そういうキワモノを選んでから色の合わせ方がわからないとか、コーディネートを考えるのが面倒だとか方向性の間違った悩みを持ちます

違います

おしゃれとは、もっと繊細な感覚を持つことです。

例えば一番ベーシックな白のオックスフォードボタンダウンシャツでも、安いとこではユニクロ無印、5000円~1万前後ではJクルーバギー、各セレクトショップオリジナルポロラルフローレン、1万5000円~ではギャンバートニューイングランドシャツ、ギットマン、インディビ、RRL、3万円前後ではメゾンキツネバンドオブアウトサイダーズギャルソンシャツ多種多様です。上にあげたものは全て余計なデザインのされていない、ただの白シャツです。ですが、それぞれ生地の質感だったり、襟の形だったり、着たときサイズバランスだったりが少しずつ違ってきます

この中から、一番自分に似合うものを探すのが、おしゃれをするということです。決して10色のオックスフォードシャツを集めることではないです。(オックスフォード地でベーシックと言えるのは、白、ライトブルー、あとせいぜい薄いピンク三色)

もっと言うと、同じインディビの白オックスでもフィットが3種類、生地も3種類あります。でもより自分にピッタリのものが欲しいという人が結構いて、個人向けのカスタムオーダーもやってたりします。

これらの同じ服を何種類も着て、自分に一番しっくりくるものを見つけて、それを長いこと着続け、ダメになったらまた買いなおす、これの繰り返しです。(余裕があれば、買える時に同じものを何着も買っといた方が賢い)

ジーンズチノパン、革靴、ジャケットなんかの他の服も全て一緒です。よりベーシックでより自分に似合うものを探す。

その後はコーディネートなんて別に考えなくても良いんです。

Tシャツの上に白シャツジーンズ茶色の革靴だったら、せいぜい袖はまくるかまくらないかとか、ジーンズの裾を折り返す幅、回数とかそんなぐらいです。

服に回すお金がない、興味がないという人だったら上の格好で全身ユニクロでも構いません。おしゃれに興味はないけど、特別ダサくもない人にはなれます

そんなわけで、しまむらは絶対にやめましょう。

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    >例えば変な形のシャツだとか、変わった色のジーンズとか、そういうキワモノを選んでから色の合わせ方がわからないとか、コーディネートを考えるのが面倒だとか方向性の間違った...

  • http://anond.hatelabo.jp/20140413020052

    むしろしまむらだろう

  • anond:20140413020052

    ・そもそも何のためにおしゃれをするのか。 ・結局金額か。 ・それでおまえはおしゃれなの?