2011年11月23日
2011年11月23日
バルチモアコンベンション結果と今後の稀少金貨市場
今年最後のバルチモア稀少コインコンペンションでは、一個も【稀少金貨】を購入出来ませんでした。
現在の円高を利用して一個でも多くの【稀少金貨】を購入したかったのですが、AAA級品は一個もなく、購入を断念しました。
最も欲しい稀少金貨は【$20 1907年 High Relief金貨 MS65】ですが、標準品では$45,000程で売り物はありますが、汚れ・しみがあり話になりません。
かねてより標準品の3倍である$150,000でも買いたいとの希望を出していますが、一枚も売り物がないのです。
この$150,000ですが、ドル換算では以下のようになります。
1ドル100円 : 1500万円
1ドル 90円 : 1350万円
1ドル 80円 : 1200万円
1ドル 78円 : 1170万円*現時点
1ドル100円時点から見れば、今の円高では330万円も安く購入出来ることになり、ドルベースではこの稀少金貨は30%以上上昇していますが、円ベースではさほど上昇していないのです。
即ち、我々日本人には絶好の買い場ということになりますが、問題は買えないということになります。
いくら円高だからと言いましても、よい売り物がなければ話になりません。
また、【稀少金貨】の価格は今上昇が止まっており、この点からも「買い」となりますが、どのような【稀少金貨】でも売り物がなく、このため、今、アメリカの業者と組んで新しいシステムを作ることに動きだしています。
今、稀少金貨の価格は、【B級品(標準品)】を基準に動いており、これが仮に下がりますと、一般に完璧な美しさを持ちます<AAA級品>の価格も下がっているように見えることになります。
実際には、上記のように標準品価格の3倍を出しても買えないAAA級品市場は見えない状態になります。
このような事態を解消するために、来年1月にアメリカの大手専門家と共同で、新しい市場を作ることに動きだすことにしており、今後鑑定会社を入れて協議に入ることにしております。
具体的には、当社の鑑定基準であります≪AAA級品≫を標準にした稀少金貨ネットワークを作ることになり、
これが広まれば今、アメリカ市場で取引がされています≪標準品:B級品≫はランク外になります。
また、この稀少金貨ネットワークはアメリカ市場以外で広めることにしており、アジア・中近東を中心になりますが、年間数億円からスタートし、数年以内には数十億円規模に拡大させたいと思っており、将来的には我々が作り上げます稀少金貨ネットワークがアメリカ市場でも広まればと思っています。
アメリカ市場は2極化してきており、資産家向けの≪資産家向け市場≫と≪標準品を扱う一般業者・オークション会社市場≫となっており、一部の本当の専門家は、知識を持っている資産家向け市場を開拓していっています。
資産家は資産家しか相手にしませんので、一般業者が入っていくことは不可能ですが、今稀少金貨市場ではごく一部の資産家ディーラーがおり、彼らは最低でも一回の取引金額で<100万ドル:8000万円>以上しか扱いませんので、殆んどの方はその存在すら知りません。
【絵画オークション】の世界でも、一般の方が下見会で見えるのは一般会場であり、資産家は別部屋で一枚一枚特別に見せて貰えます。
この特別扱いは一般には知られていませんが、資産家には資産家だけの特別な空間が用意されており、今後、この特別な空間を【稀少金貨市場】にも構築していきたいと思っているのです。
今アメリカにあります、なんでも扱う稀少コインオークション会社が全て淘汰され、世界的なオークション会社であるクリスティーズ・サザビーズが<AAA級品>だけの稀少金貨を取り扱うようになればと思っており、来年より本格的に動きたいと思っております。
今、5億円近い<AAA級品>だけの【アンティーク稀少金貨】在庫を作りつつあり、これらをベースに今後10億円、100億円と拡大させていきたいと思っており、≪ロイヤルアート鑑定AAA級品≫市場が来年には、ようやく世界の資産家向けに拡大していくことになります。
現在の円高を利用して一個でも多くの【稀少金貨】を購入したかったのですが、AAA級品は一個もなく、購入を断念しました。
最も欲しい稀少金貨は【$20 1907年 High Relief金貨 MS65】ですが、標準品では$45,000程で売り物はありますが、汚れ・しみがあり話になりません。
かねてより標準品の3倍である$150,000でも買いたいとの希望を出していますが、一枚も売り物がないのです。
この$150,000ですが、ドル換算では以下のようになります。
1ドル100円 : 1500万円
1ドル 90円 : 1350万円
1ドル 80円 : 1200万円
1ドル 78円 : 1170万円*現時点
1ドル100円時点から見れば、今の円高では330万円も安く購入出来ることになり、ドルベースではこの稀少金貨は30%以上上昇していますが、円ベースではさほど上昇していないのです。
即ち、我々日本人には絶好の買い場ということになりますが、問題は買えないということになります。
いくら円高だからと言いましても、よい売り物がなければ話になりません。
また、【稀少金貨】の価格は今上昇が止まっており、この点からも「買い」となりますが、どのような【稀少金貨】でも売り物がなく、このため、今、アメリカの業者と組んで新しいシステムを作ることに動きだしています。
今、稀少金貨の価格は、【B級品(標準品)】を基準に動いており、これが仮に下がりますと、一般に完璧な美しさを持ちます<AAA級品>の価格も下がっているように見えることになります。
実際には、上記のように標準品価格の3倍を出しても買えないAAA級品市場は見えない状態になります。
このような事態を解消するために、来年1月にアメリカの大手専門家と共同で、新しい市場を作ることに動きだすことにしており、今後鑑定会社を入れて協議に入ることにしております。
具体的には、当社の鑑定基準であります≪AAA級品≫を標準にした稀少金貨ネットワークを作ることになり、
これが広まれば今、アメリカ市場で取引がされています≪標準品:B級品≫はランク外になります。
また、この稀少金貨ネットワークはアメリカ市場以外で広めることにしており、アジア・中近東を中心になりますが、年間数億円からスタートし、数年以内には数十億円規模に拡大させたいと思っており、将来的には我々が作り上げます稀少金貨ネットワークがアメリカ市場でも広まればと思っています。
アメリカ市場は2極化してきており、資産家向けの≪資産家向け市場≫と≪標準品を扱う一般業者・オークション会社市場≫となっており、一部の本当の専門家は、知識を持っている資産家向け市場を開拓していっています。
資産家は資産家しか相手にしませんので、一般業者が入っていくことは不可能ですが、今稀少金貨市場ではごく一部の資産家ディーラーがおり、彼らは最低でも一回の取引金額で<100万ドル:8000万円>以上しか扱いませんので、殆んどの方はその存在すら知りません。
【絵画オークション】の世界でも、一般の方が下見会で見えるのは一般会場であり、資産家は別部屋で一枚一枚特別に見せて貰えます。
この特別扱いは一般には知られていませんが、資産家には資産家だけの特別な空間が用意されており、今後、この特別な空間を【稀少金貨市場】にも構築していきたいと思っているのです。
今アメリカにあります、なんでも扱う稀少コインオークション会社が全て淘汰され、世界的なオークション会社であるクリスティーズ・サザビーズが<AAA級品>だけの稀少金貨を取り扱うようになればと思っており、来年より本格的に動きたいと思っております。
今、5億円近い<AAA級品>だけの【アンティーク稀少金貨】在庫を作りつつあり、これらをベースに今後10億円、100億円と拡大させていきたいと思っており、≪ロイヤルアート鑑定AAA級品≫市場が来年には、ようやく世界の資産家向けに拡大していくことになります。
nevada_report at 18:54|Permalink│
アンカー役のドイツが崩壊寸前に
ユーロ圏ではドイツが最も強固な経済・金融状態と見られていますが、株式市場をみますと5日連続安となっており、次第に金融市場が追い詰められていることが分かります。
≪DAX指数>
11月16日 −0.43%
11月17日 −1.31%
11月18日 −0.53%
11月21日 −3.29%
11月22日 −1.22%
昨日、−3.29%と比較的大きな下落をした後であり、今日は本来なら反発しても良かった筈ですが、続落してきており、株式市場から資金が逃げていっているのが分かります。
今、ヨーロッパ中の大手プライベートバンクは、大急ぎでセミナーを開催し、顧客のつなぎとめに躍起になっていますが、『ユーロは上がる、株は上がる、投信は上がる』と言ってきたものが、今や全て反対に動いており、『ここまで予測を外してよくプロがつとまるわね』として解約に動く未亡人が多く出てきたと言われています。
*ヨーロッパには10億円以上の金融資産を所有している未亡人が多くおり、彼女たちはプライベートバンクに預けて今までは年間5%〜10%の収益をあげて良い生活(セレブな)を送ってきましたが、ここにきて所有金融資産残高が半分以下になったファンドを前に青くなっているのです。
このままいけば、セレブどころか、全ての資産を失い、ホームレスになるかも知れないと恐怖を覚える女性も出てきたと一部で言われていますが、言われるままに目一杯リスクの高い金融商品に投資をしてきた女性も多くおり、致し方ありません。
ところで、このドイツですが、【コメルツバンク】株は今日は15%暴落し、1.15ユーロで終わり、あと15%下落すれば、一ユーロを割り込み、事実上倒産株価になります。
今、ドイツは資金難に直面していると言われています【コメルツバンク】をどのように救済するかに必死になっており、ユーロなどどうでも良い状態になってきており、このままいけば誰もが想像していなかったドイツ発の金融危機が世界を震撼させることになります。
また、イギリスの街を見ればあちらこちらにホームレスがおり、この半年で異常に増えてきているのが実感出来ますが、路面店の空き室率が15%にまで上昇してきており(報道)、数年前の3倍以上になってきており、レジや販売員と言った学歴のいらない若者の労働者が働く場所が減ってきているために、若者のホームレスも急増してきているのです。
ヨーロッパ危機、中でもドイツが危機が陥れば、もはやユーロを救う手段はなくなり、ユーロ崩壊まで時間の問題になります。
そしてこれが日本の金融市場を直撃し、メガバンクの破たんから日本国債暴落を招き日本は終わります。
世界の金融専門家は【コメルツバンク】の救済が出来るかどうかに全神経を注いでいますが、日本は危機感なしに『休日』となっており、世界から隔離されています。
≪DAX指数>
11月16日 −0.43%
11月17日 −1.31%
11月18日 −0.53%
11月21日 −3.29%
11月22日 −1.22%
昨日、−3.29%と比較的大きな下落をした後であり、今日は本来なら反発しても良かった筈ですが、続落してきており、株式市場から資金が逃げていっているのが分かります。
今、ヨーロッパ中の大手プライベートバンクは、大急ぎでセミナーを開催し、顧客のつなぎとめに躍起になっていますが、『ユーロは上がる、株は上がる、投信は上がる』と言ってきたものが、今や全て反対に動いており、『ここまで予測を外してよくプロがつとまるわね』として解約に動く未亡人が多く出てきたと言われています。
*ヨーロッパには10億円以上の金融資産を所有している未亡人が多くおり、彼女たちはプライベートバンクに預けて今までは年間5%〜10%の収益をあげて良い生活(セレブな)を送ってきましたが、ここにきて所有金融資産残高が半分以下になったファンドを前に青くなっているのです。
このままいけば、セレブどころか、全ての資産を失い、ホームレスになるかも知れないと恐怖を覚える女性も出てきたと一部で言われていますが、言われるままに目一杯リスクの高い金融商品に投資をしてきた女性も多くおり、致し方ありません。
ところで、このドイツですが、【コメルツバンク】株は今日は15%暴落し、1.15ユーロで終わり、あと15%下落すれば、一ユーロを割り込み、事実上倒産株価になります。
今、ドイツは資金難に直面していると言われています【コメルツバンク】をどのように救済するかに必死になっており、ユーロなどどうでも良い状態になってきており、このままいけば誰もが想像していなかったドイツ発の金融危機が世界を震撼させることになります。
また、イギリスの街を見ればあちらこちらにホームレスがおり、この半年で異常に増えてきているのが実感出来ますが、路面店の空き室率が15%にまで上昇してきており(報道)、数年前の3倍以上になってきており、レジや販売員と言った学歴のいらない若者の労働者が働く場所が減ってきているために、若者のホームレスも急増してきているのです。
ヨーロッパ危機、中でもドイツが危機が陥れば、もはやユーロを救う手段はなくなり、ユーロ崩壊まで時間の問題になります。
そしてこれが日本の金融市場を直撃し、メガバンクの破たんから日本国債暴落を招き日本は終わります。
世界の金融専門家は【コメルツバンク】の救済が出来るかどうかに全神経を注いでいますが、日本は危機感なしに『休日』となっており、世界から隔離されています。
nevada_report at 09:10|Permalink│