2011年07月29日

2011年07月29日

現物資産情報(ダイヤモンド)

先日、世界的オークション会社であるクリスティーズオークションが香港で開催しました中国人資産家向けジュエリーオークションで落札しました【アンティークジュエリー:ペンダント・ブローチ】2点をロイヤルアートジャパンのホームページにアップしましたので、週末にでもゆっくりご覧下さい。

一個で2000万円クラスのペンダントは世界中にそうあるものではなく、現物資産としては宝石のルノワール的存在とも言えます。


100年以上前の欧米の貴族階級のために作られたペンダントであり、当時としては破格の200個以上のダイヤモンドを散りばめた贅沢の極みとも言えるペンダントとなっています。


世界的現物資産とはこのようなものを指すと言えます。


また、【ダイヤモンド】としては世界最高グレードである《Dカラー、フローレス、トリプルエクセレント、H&Aカット》の購入を進めており、本日、ニューヨークの専門家から4個の購入を行いました。


いずれも1カラット台の小粒なダイヤモンドですが、近々には2カラット台を購入する予定でおります。


世界一の【Dカラー、フローレス、トリプルエクセレント、H&A】ダイヤモンド取り扱い専門会社になるべく、今後も世界中にアンテナを張り巡らし、世界一の現物資産および取り扱いネットワークを構築したいと思っております。



nevada_report at 20:10|Permalink

有機ELで失墜した日本

日本が世界を凌駕すると期待されていました有機ELですが、今や韓国勢が世界の80%ものシェアを占めるようになっており、日本の姿はどこにもありません。


更に有機EL関連日本企業は日本ではなく韓国に投資をおこないはじめており、韓国勢の勢いに乗ろうとしており、このままいけば日本から有機EL関連企業は消滅するかも知れません。


情けない有り様ですが、これが実態であり、最先端技術である有機EL事業でも負けてしまった日本のハイテク産業に未来は有りません。

残るはスマートフォン関連の下請けで生きていくしかありませんがこのスマートフォンも価格が今の半分以下になると言われており、その際には日本企業はとても価格的に受ける事が出来ず、下請けにすら入る事はできなくなります。


日本企業は中国、韓国企業の傘下に入るしか生き残る道はないかも知れません。


nevada_report at 17:18|Permalink

スペイン国債格下げ問題と世界格下げ競争

格付け会社による世界格下げ競争が始まっていますが、現在AA2格を持っていますスペイン国債格付けが引き下げ方向と発表されており、ユーロが売られ、にぎやかなことになってきています。

今や世界中が国債格付けに翻弄されていますが、ではこの格付けとは一体なんでしょうか?
それほど信用がおけるものなのでしょうか?

事態が悪化すると共に格下げが発表され、それが更に経済の悪化を招き、格付けが引き下げされるという事態になっており、マッチポンプのような状態になっていると言えます。

今や格付け会社が世界の命運を握っているという状況になっていますが、金融関係者はいい加減、目を覚ます必要があります。

格付け会社は単なる情報会社であり、その情報は全面的な信用・信頼がおけるものではなく、参考にはなりましても、それを100%信用がおけるとして妄信しないことが重要だと言えます。

破たんする前の「エンロン」の格付けはとても破たんするとは思えない上位の格付けを得ていましたが、あっけなく破たんしており、「JAL」も同じです。

日本国債でも、今は外人が日本の投資ポジションを大量に保有しており、ここで格下げすれば高いお金を払っていち早く格付け情報を得ている顧客が膨大な損を抱え込むことになりますので、間違っても「今は」格下げしません。

十分売りポジションを組んで貰うか、売り逃げて貰ってから格下げを発表すれば、顧客は膨大な利益を得るか、損を回避出来ます。

投資には100%の確率はなく、絶えずリスクはあり、それを格付け会社が補完してくれているという程度に見ておくべきであり、後は個々人がその情報を分析していけば良いと言えます。

スペインの破たん?
今のままでいけば、誰が見ても破たんはしないでしょうが、格付け会社が格下げを繰り返していけば、金融機関は資金調達難に陥り、本当に破たんします。

世界は格付け会社と心中することになるのかどうか。
同じ格付けなら、ワインの格付け(ランク付け)の方が権威があるかも知れません。






nevada_report at 16:49|Permalink

あり得ない怠慢(入管)

警視庁が指名手配していた中国人4人が、成田空港、関西国際空港、中部国際空港から出国していたと明らかにされています。

出国確認の際に、コンピューター表示を見落としていたのが原因とされていますが、佐々木聖子法務省入国在留課長は『見落として出国させたことは遺憾。基本に忠実な業務遂行の徹底を期したい』としているだけです。

本来ならこの課長及び担当者は懲戒免職処分でも良い筈ですが、何らお咎めなく、今まで通り業務を続けるだけです。

無責任体制が日本の国全体に蔓延していますが、誰も文句は言いません。
「ま、仕方ないか」で終わっているのです。

民主党が悪いのか、その前の自民党が悪いのか、それとも政治に関係なく日本人全体が劣化しているのか、でしょうが、いずれにしましても、この手の無責任体制の蔓延は、国を滅ぼし、国民を不幸にすることだけは確かです。






nevada_report at 12:53|Permalink

変わってきた中国(新幹線事故対応)

今回の中国版新幹線の事故対応をみますと中国の秘匿主義が変わってきているのが分かります。

今までの中国であれば、事故現場など徹底的に隠し、事故後の対応も官僚的に済ましていたはずですが、今回は報道の自由を許し、温首相は「調査を透明化する」と明言しており、これは明らかに今までとは違います。

勿論、現場の人間にはいまだ隠ぺい体質も残っていますが、上の者及びマスコミ人は事実を明らかにするという態度になってきており、これは今後中国国内で色々な軋轢を生むことになりますが、中国が発展するには避けて通れない事でもあるのです。

中国が変わり始めた今、では日本はどうでしょうか?
原発問題、汚染牛問題、警察問題、政治問題等、隠ぺい・報道規制をかけるという中国よりひどい状態になってきており、ある中国人は汚染牛問題を見て、「今の日本は中国よりひどい」と述べています。

良い方向に変わる中国と悪い方向に変わる日本。

世界は日本をどう扱うか、結論は明々白々と言えます。






nevada_report at 12:36|Permalink