2011年04月21日

2011年04月21日

本当の数字

アメリカのエネルギー省は控えめな予測としてフクシマ原発から北西方向に40〜50キロ圏内でも20ミリシーベルトを超える汚染となるとの予測図を発表しています。

アメリカからの調査団が航空機等を飛行させ、調べあげた結果を受けての予測図ですが、この予測図は現状での判断であり、今日枝野官房長官が記者会見で述べていました《不測の事態》が起これば関東圏でも避難する事態になりかねません。

日本政府は積算放射線量が18.9ミリシーベルト(18940マイクロシーベルト)に達しており、これをもって20キロ圏内は立ち入り禁止区域にするとしていますが、この18.9ミリシーベルトは何故か23日からの積算となっており、最も放射線物質が放出されたと見られています13日からの分は省かれているのです。
即ち、最も放射線物質を浴びている10日間分は積算量から省かれているのです。

今日の【熊本日日新聞】では2つのグラフを掲載しており、このグラフを見ればデータのおかしさが一目瞭然となっています。
(本日中に特報にて詳しい情報をお送りいたします)
日々の放射線量は計測されているにも拘わらず、今までの放射線物質積算量に反映されていないのは何故でしょうか。

因みに、このグラフでは17日の放射線量は158マイクロシーベルトとなっていますが、爆発がありました日1日で限度量の放射線物質に達していたかも知れません。

政府発表を精査していけば辻褄の合わないことが多く出てきます。

自分の身は自分で守るべき時だと言えます。




nevada_report at 14:58|Permalink

33億円予想のウォーホル(オークション)

5月11日に開催されますクリスティーズ・ニューヨーク・オークションで、ウォーホルの自画像が見積価格3000万ドル〜4000万ドル(25億円から33億円)でオークションにかけられると報じられています。

民間コレクターが所有する作品となっており、史上最高額が記録されるのかどうか。

5月からは春のオークションが始まりますが、ユーロ不安等金融不安を背景に金融機関に預けている現預金から現物資産に資金を移動させる資産家・一般個人が急増しているとも言われており、美術品業界・宝石業界は、今、活況に沸いていますが、問題が生じているのは余り知られていません。

売るものがないのです。

駄作や疑問のある作品は山ほどありますが、本当に価値があり、今後も価値を高めていくであろう作品(AAA級品)は、殆んど市場に存在しておらず、作品を扱うディーラーも売りたくても売るものがなく、買い手もお金はあるものの「買いたくても買えない」状態に陥っているのです。

当社にも数億円単位で【稀少金貨】のご購入希望が来ていますが、一度には無理で少しずつ買取を行い、ご希望額になるように手当てしている状態にあり、ダイヤモンドは今世界中で買うに値します状態のものは1カラットから10カラットまで見ましてもわずか<2個>しかありません。

公開されています世界中の販売リストには、買ってはいけない【ダイヤモンド】は何万、何十万個とありますが、、将来価値のあがります【ダイヤモンド】は2個しかないのです。

当社は今10個程これら【ダイヤモンド】を所有しておりますが、4カラットを超えるものは過去1年間で指標は30%以上の上昇となっていますが、オークションでは2倍〜10倍の価格がつくものも出てきており、今後、これら4カラット以上の≪Dカラー、IF乃至はFグレード、トリプルエクセレント、H&Aカット、GIA鑑定≫ダイヤモンドはどのような価格になるか、想像もつきません。

当社の美術館所蔵作品、販売在庫、投資在庫は、全て【現物資産】となっており、今後世界的に注目を浴びる「在庫」になるかも知れません。



nevada_report at 10:44|Permalink

朝日新聞報道(海洋汚染は遅れてやってくる)

朝日新聞は以下の報道をしています。

『大型漁への汚染は海洋の汚染ピークから数ケ月遅れるのではないか』

『海洋の汚染が収まってから2〜3年は魚介類の調査をしっかりと続ける必要がある』

『福島県沖では4月中旬からセシウムの高濃度汚染が目立ってきた。福島第一原発から東へ34キロ離れた沖合では15日、セシウム137が基準の二倍にあたる186べくレル、ヨウ素131は基準の4倍の161ベクレルが検出された。いずれもこの海域の最高値だった。』


今まだ海洋汚染が空中からも行っており、原発からの漏水も併せればとてつもない海洋汚染が広まっていることになり、しかも現在進行形となっているのです。

ことは福島県だけの問題ではなく、日本全体の問題であり、ただ食べても大丈夫。しかし漁も出荷も制限する、では国民は不信を募らせるだけです。

基準をこえたのなら全て出荷を禁止し、全量国が買い上げ、国民に回らないようにすればよい筈です。
市場に出回っているお魚は安全で汚染魚介類は国が管理しているとなれば国民は安心して食べることが出来るからです。

国による無策がさらなる被害を生み出すことになります。



nevada_report at 10:10|Permalink