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3億8000万円流用か コンサル社長ら逮捕4月12日 18時23分
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東京のコンサルティング会社の社長や公認会計士らが、経理業務を委託されていた広告代理店の資金3億8000万円を、自分たちが関係する別の会社の口座に無断で振り込むなどして流用した疑いが強まったとして、警視庁は、社長ら5人を業務上横領の疑いで逮捕しました。
5人はいずれも容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、東京・中央区のコンサルティング会社「ファースト・コンサル」の社長、柴垣敏久容疑者(53)や社員で公認会計士の資格を持つ竹中豪容疑者(36)ら5人です。
警視庁によりますと、5人は、4年前の平成22年、経理業務全般を委託されていた豊島区の広告代理店に、「上場企業に投資する会社を一緒に作らないか」などと持ちかけたうえで、新たに設立された会社の口座に広告代理店から3億8000万円を無断で振り込むなどして流用したとして業務上横領の疑いが持たれています。
柴垣社長らは、新たに設立された会社に振り込んだ資金を、最終的には柴垣社長のコンサルティング会社の事業資金として使っていたということです。
警視庁は、広告代理店の告訴を受けて捜査を進めていたもので、詳しいいきさつを調べています。
調べに対し、5人はいずれも容疑を否認しているということです。
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