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1級身体障害者でフリーライターで家庭教師なよくわからない人間、だいちゃん(∀)の勉強法とか雑談ブログ

勘弁してくれちゃ!!><『1級身体障害者』になった私の元へやってきた”5人”の刺客


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セールス 勧誘

photo by KateMonkey

 

久々に無印良品のバターチキンカレーを食べたら、食事制限なんかしたくなくなりました。まぁ、月曜日に検査値が正常ならまたいつもどおりに食事が出来るように戻るんですがね。

どうも、だいちゃん(∀)です。

 

障害者や病気の方は、仕事に困っている人も多くいます。

そんな人たちを付け狙ってやってくる様々な「罠」 私も例外なく、そういった類の人達に声をかけられてきたので、その経験の一部をお見せしたいと思います。

【1】マルチ商法の勧誘

「仕事困ってるでしょ? 紹介してあげる!」

と言って、最初にやってきたのは、高校の時に好きだった女の子。

どうやら、他の同級生から、私が身体障害者になったことを知ったらしい。

マクドナルドで食事をしながら、明らかに聞いたことのある名前のネットワークビジネスの商品片手に、商品説明やネットワークビジネスの仕組みを説明してくる始末。知っとるっちゅうねん。

その場は、やんわりと断りました。

しかし数ヵ月後に、一度勧誘して私が断ったことを忘れて、二度目も勧誘してくる始末……。

頭にきた私は、その場で利益の計算式を自分の持ち歩き用のメモに書いて計算し、

 

私「こんな計算もまともに出来ん奴が、ビジネスなんか出来るわけなかろうが。豆腐の角で頭ぶつけてそこで気絶でもしとけちゃ。」

 

と言って、私はその場を立ち去りました。

(冗談抜きで、この手の勧誘は健常者から障害者になったり、病気になって失業したりするとよく来ます。アムウェイとかね!)

 

勘弁してくれちゃ!!><

【2】生命保険の勧誘

「久しぶりに会いたいんだけど。」

こう私に連絡をしてきたのは、高校の時の同級生の女の子。

共通の友達はいたけれど、特別に仲が良いわけではなかった彼女が何故、私に連絡をしてきたのか、この時は全く分かっていませんでした。

 

「好きなものを食べていいよ。奢るよ。会社の経費だから、どうせ。」

と言ってきた辺りからなんとなく察しがついたので、高そうな寿司屋さんを私が選んで入店。

そこで、生命保険の話が始まりました。

当然ですが、身体障害(しかも1級の)を抱えて生命保険に加入など出来ません。

 

私「明日にでも死ぬ可能性のある人間の加入を会社が許すわけなかろうが!! 頭悪いんかお前は!?」

 

そう言って、その場を立ち去りました。

 

勘弁してくれちゃ!!><

【3】怪しい健康食品の勧め

「これを食べ続けたら腎臓治るかもしれないよ。治らなくても、体調はだいぶ良くなると思うよ!」

こう声をかけてきたのは、路上ライブをやっていた時代に知り合った年上の女性。

どっからどうみても、ただの青汁(まがい)にしか見えない健康食品や、わけのわからない小粒のタブレットを取り出してくる。

それだけならまだいいが、値段が明らかに高い。青汁まがいが一箱5千円、など。

 

そんな箱を買うくらいなら、その値段分のティッシュ箱でも買ったほうが有意義に使えると思うぞ。エロ本でも片手に。」

 

そう言って、その場を立ち去りました。

 

勘弁してくれちゃ!><

【4】気功での治療の勧誘

「○○っていう整体をやっている知り合いがいるんだけど、そこに通って腎臓が治った人がいるよ!」

こう声をかけてきたのは、とある印刷会社で働いていた時の会社の先輩だ。

整体で腎臓が治る? なにそのトンデモ医療。整体と腎臓って全く接点がないんだけど??

そう思いながらも話を聞いてみると、整体師が身体の悪い部分(病気の部位)に手をかざしていると、その部分が温かくなってきて、だんだん病気が治る、とのこと。

なにその怪しい「気功」、というよりそれだたの「放射熱」じゃないの? 手のひらの。

「私も火傷したところをやってもらったんだけど、なんか前より良くなったような気がする~。」

その女は言う。

 

私「火傷より、頭の中を治してもらったほうがいいと思うぞ。そんなもんで病気が治るなら医者はとっくにホームレスだらけだわ!!

 

そう言って、私はその場を立ち去りました。

 

勘弁してくれちゃ!!><

【5】創価学会への入会の勧誘

「障害者や病人でも受け入れてくれるし、楽しいから入ろうよ!」

こう言ってきたのは、私の売れないモデル時代の同じ事務所の後輩だ。どうやら創価学会に入っているらしい。

別に、信教の自由なのでどこに入会していようと彼の勝手で私は何も干渉はしなかったのだけれど、彼の方からしつこく干渉、もとい勧誘してくるから達が悪い。

その場はいつものようにやんわりと断ると、

「じゃあ、今度ライブやるから見に来てよ!」

というので、そのくらいならいいかな、と思い承諾。

後日、そのライブ会場とやらに行ってみると、入口に「ライブ」とは不釣り合いな普通のおばさん達が立って通りすがる人たちに挨拶をしている。

そこで私は気がついた。

ライブではなく、創価学会の集会場に呼ばれたということを。

すぐにそいつに携帯から連絡をして、

 

私「お前がライブするから来いいうたのに、お前やなくて、へんなおばさん達しかおらんやないか。どうやってライブするんか。お前はライブじゃなくて滝からダイブでもしてこい!!

 

そう言って、その場を立ち去りました。

 

勘弁してくれちゃ!!><

終わりに

この人達が本当に私を騙すつもりなら対策のしようもあったのですが、本気で私の為になると思いこんでしまっている状態なので、逆にタチが悪いんですよ。

どうして、病気になったり障害者になると、こういう連中は近づいてくるんでしょうかね。

やっぱり、心のどこかで

「障害者や病人は金になる」

と思っている人が世の中には多いのでしょうか。

 

ほんと、どいつもこいつも勘弁してくれちゃ!!><

 

だいちゃん(∀)